昨日、ティン嬢を病院へ連れて行った時に、ついでにルー爺様の心音も聞いてもらったのですが・・・。
かかりつけの先生の病院は、この春から新しい先生を雇われたようで。
とても忙しい病院で、お正月もお盆も返上して、医療機器の借金を返すべく孤軍奮闘の日々だったようで。
先生も、身体を壊さなければ良いけど・・と心配しておりました。
借金のメドがついたからか、はたまた、このままでは身体が持たん!と省みられたからか・・・
我娘と同年齢の新米先生は、どこかオトボケ君・・・。
診察台に乗せた爺様を先生は、オトボケ君に「心音を聞いてみて」と聴診器を促しました。
「あっ、はい!」とぎこちない手つきで爺様の心臓部分に聴診器。
爺様は、相手が誰であろうと、診察し易い体制を爺様なりの気配りを見せます。
例えば、お座りした状態で首を、上に伸ばします。
自ずと、胸おなか部分に首の方から手が入れやすい・・・。
でもね、立ってくれた方が診易いのだよ、先生は。
オトボケ君は暫く聴診器を動かし、心音を確かめて言いました。
「心音が消えています!」
ぎょっ!すかさず先生は自分の聴診器で確かめました。
「大丈夫です!元々、心音が小さくなってしまつていますけど、いつもと変わりませんよ」と私に言いました。
そして、オトボケ君に向って「この子は高齢で心音が小さくなっているけどね。」と。
一番驚いたのは爺様です。「えっ、俺生きてるし!動いてるし!」と・・・。
ガンバレヨ!若造!と私にだけ、爺様のつぶやきが聞こえました。
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もっと頑張れ〜 しっかりしろ〜!
まだ殺すな〜 るーちゃんの大きな声がこちらにも届きました。
今日も、元気にオナラプーしています。