クライスラー経営破たん 業務提携している日産自動車、提携の一部見直し進める
アメリカのクライスラーが経営破たんしたことを受け、業務提携している日産自動車が、提携の一部見直しを進めていることがわかった。
日産自動車は、クライスラーと、アメリカなどで販売するトラックやコンパクトカーについて、相手先ブランドによる生産供給、いわゆるOEM供給を両社で行う契約を結んでいたが、契約を見直し、供給を一部取りやめることになった。
また、クライスラーと取引のある三菱電機やアイシン精機など、国内の部品メーカーが相次いで、アメリカ政府が打ち出している部品メーカー支援制度の適用を申請していることが明らかになった。
(05/01 20:14)