『電GO!』の愛称でゲームファン以外でも、知っている方が多い電車運転ゲームシリーズ『電車でGO!』。業務用のシミュレーションゲームとしてデビューして以来、家庭用ゲーム機や携帯電話向けゲームアプリとして、様々な路線のバリエーションを増やして来た人気タイトル。
その新作がシリーズ初となる携帯ゲーム機へと移植されたのが、プレイステーション・ポータブル用『電車でGO!ポケット
山手線編』だ。ゲームのルール自体は、これまでのシリーズ作同様、設定されているダイヤを守って運転乗務を行なうというもの。
シンプルなルールながら、道路標識と同じように制限速度や通過速度設定など細かい規則は多い。しかも車やバイクではなく「電車」という日常に接していながら運転をすることのないモノを操作するという、日常ありえないシチュエーションをゲームとして楽しむことができる本作。プレイを通して感じた印象をお届けする。 |