『電車でGO! ポケット 山手線編』には、もう1つ、ゲーム性の違うモードが搭載されている。それが「エンジョイモード」だ。これは、もっと自由に電車の運転を楽しもうというモードで、通常モードよりも減点設定が軽くなっている。さらに運転を簡単にするアイテムを使用することができる。このモードなら、初心者や子供たちにも、手軽に楽しめるぞ。
加速力がアップするアイテム。短い時間で目指す速度までスピードアップすることができるので、スタート時に有効だ。
急なブレーキが可能となるアイテム。このアイテムを使ってのブレーキングはどんなに急でも減点の対象にならない。
一定時間、現在の時刻をストップさせるアイテム。効力は、制限時間もしくは電車の停止、駅通過などで切れる
一定時間、チェイン数とスコアが倍になるアイテム。時間内にできるだけチェイン数を稼いで一気にスコアをアップさせよう!
乗客の満足度を一定量上げるアイテム。乗客の満足度が下がってきたら、ゲームオーバーになる前に使ってしまおう!


運転業務、車掌業務、エンジョイモードで稼ぐスコア。これは各ゲームモード終了後の評価画面でクレジットに換算される。クレジットは、新たなダイヤ(列車の運行予定)を買うのに必要なものだ。そうたくさんスコアを稼ぐと、新たな時間帯、新たな区間を走れるようになるのだ。各モードともにチェインシステムを利用して、スコアアップを目指し、より多くのダイヤを手に入れよう!

いろいろな電車の実写写真が鑑賞できる「写真フロア」やポリゴンで描かれたリアルな電車モデルを鑑賞できる「モデルフロア」などが楽しめるミュージアムモード。『電車でGO! 』シリーズではおなじみだが、もちろん、本作にも搭載されているぞ。これで山手線のすべてが分かる!
本作にはPSPの通信機能を利用した新システムも追加されている。それが「名刺交換システム」だ。名刺とは、プレイヤの車両の運行記録、ニックネームやコメントなどを記録したもの。これを携帯ゲーム機ならではの通信機能を使って、友達と交換することができるのだ。名刺には、運転技術の評価によって個々のプレイヤにつけられる称号も記載される。最高の称号、珍しい称号を得たら、積極的に名刺交換して友達に自慢しよう。
プレイヤのプレイ内容に応じて与えられる称号。称号名は、停車の技量、制限の守り方など運転内容に合わせて変化する。
自分の運転技術を如実に表す名刺を通信でやり取りできるシステム。名刺集めも『電車でGO! ポケット 山手線編』ならでは遊び方。

明らかにされてはいないが、どうやら本作には隠し要素が多数盛り込まれる様子。今回もこれまでの『電車でGO!』シリーズにもあった隠しダイヤや隠し車両だろうか? もしかするとあっと驚く隠し要素が盛り込まれるかも!?
 

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