私が学生だったころから飼っているので、
もう17〜8年になるんじゃないかな。
イヌ年齢でいうと、ありえないぐらいの歳なんだろう。
もう、ここ何年はヨボヨボで、ガンと診断されたが
歳も歳なので、進行もしないし、手術に耐えられるかどうか
分からないので、そのままにしておいた方がよいと
病院で言われた。
少し前からほぼ寝たきりになり、1週間ぐらい前から
たまに水を受け付けるだけになった。
で、昨日ついに。
昔は、人が来ると噛み付かんばかりに吠えるイヌだった。
初対面の人には、必ず吠えていたのだが、まだ結婚するより前に
今のヨメさんが初めて家に遊びに来たときは、なぜか吠えなかった。
週末に、ヨメさんが家に遊びに来るたびに、しっぽを振って喜んで
家の中でも、ずっと膝の上に乗ってた。
動物的なカンだったのか、ただ単に、好きだったのかは
分からんけど、未だに不思議にそんなことを思い出したりします。
ショウタには、死ぬということが分かっているのかどうかは
分かりませんが、
「ランは死んで、天国に行ったんよ」
「ランちゃん、また帰ってくるかなぁ?」
「そうねぇ。また帰ってくるといいね」
て話をしました。
きっと天国で、ママやショウタやみんなのことを
思い出しているのではないでしょうか。
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そろそろ起きようかなと、
ほんわか思ったところでブログチェックをしたので、
朝、切ない気持ちでいっぱいになったよ。
私は、ランちゃんとの思い出がたくさんある訳じゃないけど、
それでも、在りし日のランちゃんの姿をいっぱい思い出しました。
ガンが段々痛くなってきてるみたいって聞いて、
しゃべれない分、しんどいだろうなって悲しくなりました。
でも、皆がいる日に最期を迎えて、
皆に大事にされて、
一生が幸せだっただろうなと心底思います。
ランちゃんのご冥福を祈ります。
天国でも、皆に大事にされてね、ランちゃん…
でも、正直、最後の辺とかすごい苦しそうだったから
ちょっとこれで楽になったんかな、とかいう感じだった。
次の日は会社から帰って、ショウタとお墓に行ったよ。