最終更新: 2009/05/05 19:51

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新型インフルエンザ 世界21の国と地域で感染者が1,383人に うち27人が死亡

ゴールデンウイーク中の新型インフルエンザへの水際作戦が続く一方で、都内の医療機関では、新型インフルエンザをめぐる新たな問題が起こっている。
成田空港で、スペインからの帰国客は「(スペインは)ぴりぴりしてますね、特に病院関係は、ぴりぴりしてると思います」と話した。
サイパンからの帰国客は「日本みたいに神経質な感じなところは、全然なかったです」と話した。
5日だけで4万2,000人余りが帰国するゴールデンウイークラッシュの成田空港で、通常の3倍の277人態勢で機内検疫を強化する中、東京都内の医療機関で新たな問題が起きている。
熱を出した患者の診察を拒否するケースが、相次いでいるという。
東京都に寄せられた苦情の中には、「友だちに外国人がいる」というだけで診察を拒否されたケースもあったという。
感染者が出ていない国から帰国して熱を出したのに、診察を拒否するケースなど、これまでに92件の相談が寄せられている。
東京都感染症対策課の大井 洋課長は「(医療機関が)非常に情報不足で、誤解されているっていうことが、1つ可能性としてはあるのかなっていう部分がございます。ほかの患者さんに与える風評被害のようなものを恐れてらっしゃるという可能性もあると思います」と話した。
保健所など、これまでに全国で719カ所に、発熱相談センターが設置されている。
一方、神奈川県では4月26日以降、2,600件余りの相談が寄せられている。
神奈川県保健福祉部の中沢明紀次長は「(診察拒否について)今のところ苦情の話は、こちらの方には伝わっておりません。渡航しているかどうかを問わずに、発熱の患者さんたちを断るというのは、さすがに過剰な反応ではないかと」と話した。
韓国で2人目の感染が確認されるなど、世界21の国と地域で感染者が1,383人にのぼり、うち死亡が27人と、新型インフルエンザの拡大が続いている。
一方で、メキシコとアメリカでは、収束へ向かう動きも見え始めている。
メキシコのカルデロン大統領は4日、「事態は安定しつつあり、平常化への道を歩む条件が整った」として、高校と大学は7日に、小中学校は11日に再開させることを決定した。
アメリカでは、69人が集団感染したニューヨークのセント・フランシス高校が、4日に授業を再開した。
生徒は「親が、消毒グッズを持たせてくれたわ」と話した。
この学校に通うカーラ・アルトピアデスさんも、新型インフルエンザに感染した1人。
カーラさんは1日、「せきがたくさん出て、のどが痛いわ。それに体がずっとだるいの」と話していた。
そのカーラさんも、5日ぶりに学校へ登校した。
カーラさんは「(授業再開は)良かったわ。早起きするのは嫌だけど、もう休みはいらないわ」と話した。
今回の事態について、アメリカ国土安全保障省のナポリターノ長官は4日、「今回のインフルエンザは、通常のものより深刻ではない。われわれは、慎重に楽観視している」としつつも、「今回の流行は、ことしの秋に訪れる第2波の前触れの可能性がある」と、長期的な対策の必要性を強調した。

(05/05 19:08)


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