もちろんそれは医者からクスリをもらうため。
早朝、雨が降っていたのが、
家を出る頃には止んだので晴れ晴れ気分。
しかし。
家を出る前に、新聞の切り抜き(意見広告)と、
以前通販で買った『人権擁護法案』の本を
「これ読んでみて」と、祖母に勧めた。
そして、家に帰るなり、
「読んだ?」と尋ねてみても、あまり関心がなかったよう。
「TVが報じないだけで実際はすごく大変な事なんだよ。
俺も出来る限りの事をやってるし」と言ったら、
「勝手な事をするんじゃない」と一蹴。
更に
「これ以上勝手な真似したらここから出ていきなさい」
「ネットばっかりやってないで、実際の友達を作りなさい」
と追い打ちを喰らうハメに…。
悔しかった。
悲しかった。
国を憂いての行動を咎められた事に。
祖母なら解ってくれると信じてたのに。
確かに俺は祖母の住んでるマンションの一室を間借りして
生活している。
いわば居候の立場に近い。
かつて兄弟で住んでたマンションを引き払う際、
行き場(とカネ)のなかった俺に、
祖父母が俺に部屋の一つを貸してくれた。
そして、今に至る訳だ。
…今、俺は迷っている。
祖母の言う通り、今後は勝手な真似を慎むか。
(今の俺の状況も、祖母の言う事に背き続けた報いなのだ。
正社員→“夢”に酔って職を辞めて専学へ。
結局ついていけずに中退。
専学時代に勤務してたバイト先(祖母は「やめるな」と必死だった)
をやめた後、職を転々。
派遣社員で明日をも知れぬ身に<今ココ)
それとも追い出されるのを承知の上で活動を続けるかを。
俺としては、もちろん憂国活動を続けたい。
だけど、家を追い出されたら、行く当てもカネもPCもない。
今の俺の気分は、外の爽やかな青ではなく、
文字通りのディープブルーだ。
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