コードレッドの理由
『下手（へた）の考え休むに似（に）たり』という言葉がある。
下手な人（名案が浮かぶ筈のない人）がいくら考えても、時間を浪費するばかりでなんの効果もないということ。元々は、碁や将棋の対戦で、長考している者を嘲る言葉である。
もし、下記の内容がおかしければ指摘して欲しい。キリシタン麻生はとんでもない計画を発動した。
下記がコードイエローからコードオレンジを超えてコードレッドとなった理由である。
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買い控えがボーナスを下げる
◆税制改正 贈与非課税枠６１０万円に
昨年末に決まった住宅ローン減税などの政策減税に加えて、贈与減税や、中小企業の交際費を優遇するなど新たに一千億円規模の減税措置を導入する。ただ、実施には法改正が必要となる。
出典：政策総動員 生活への影響は:経済(TOKYO Web)
減税をすると判っていれば当然ながら買い控えをする。その結果は当然だが、猛烈な需要の縮小を誘発する。この減税発表は家電、住宅、自動車の購買意欲を大幅に引き下げた。買い控えである。もし、ボーナスまでに購入しなければ増税をすると発表すれば一時的ではあるが購買力は高まり、ボーナスは予定以上に支給されただろう。その後、他の減税を発表すればいい。少なくとも家電、自動車、住宅の買い控えによるボーナス減少という心理的な悪影響は消滅したはずだ。
ゾンビ企業を活かす公的保証
緊急保証枠３０兆円に拡大、中小資金繰り支援 経産省
経済産業省は７日、中小企業の資金繰りを支援する緊急保証制度の保証枠を１０兆円積み増し、計３０兆円に拡大する方針を固めた。政府・与党が近くまとめる新経済対策に盛り込む。政府は１０兆円規模の０９年度補正予算案を編成する方針だが、保証枠拡大に伴い倒産などで損失が出た場合に備え、補正で１兆円規模を計上する方向で調整している。
出典：asahi.com（朝日新聞社）-緊急保証枠３０兆円に拡大、中小資金繰り支援 経産省
上記の融資は過去5年、10年の経営実績に応じて審査される。それはアメリカの住宅バブルによる外需依存型企業が優先的に融資を受けるという事だ。もし、アメリカ経済が復活し、外需依存型経済が復活するならそれもいいだろう。融資のパイは一定だからゾンビ企業に資金が回るということは新興の内需企業には資金が回り難いということだ。日本は1991年のバブル崩壊以降も、一時的な土地下落だと信じて多くの不良債権を生み出した。今回はそれの巨大バージョンとなる。
アメリカ経済の心停止
1 米国政府は、税収不足と歳出の増加によって、予測通り2009年夏に負債の支払い不能状態に陥る（具体的にどうなるかは有料版で記述）。また、それは、連邦政府、州政府などすべての米国の組織において起こる。
2 中国は2009年夏が終わるまでに、ドル資産からの逃避を開始する。G20前のSDRなどの話は、中国がドルをあきらめているということの予告である。また、世界の金融システムの崩壊も予定通りになるだろう。
3 なぜ金価格が上がらないかという不思議についての特別な考察も有料版で行う。
4 G20は問題解決の最後のチャンスであったが、失敗した。世界経済は長期にわたる、悲劇的な段階に突入することになる。それを覆すのは奇跡でも起こらないかぎりムリだ。
5 G20では、アメリカ・英国（そして従順な日本）は従来の枠組みを保つことを主張、中国・ロシア・ブラジルなどは新システムへの移行を主張したが失敗（実は、内心ではやる気がなかったか？）、欧州は米国等にも従わず、といって、新システムへの移行にもためらった。
上記、ヨーロッパのシンクタンクの予想を読んで欲しい。夏が終わり、日本の減税が効果を発揮する直前にアメリカ経済は心停止となる。結果として、外需依存型企業に融資した膨大な資金は倒産という破滅的な現実の前に回復不可能な不良債権に変化する。国家財政は破綻寸前となり、自身への自信を失った官僚はゲシュタルト崩壊を引き起こす。ランチェスターの法則を使った戦略がある。あれは空軍に特化した戦略でビジネスや陸戦に使うには大きな矛盾点がある。それは敵軍が自軍より速度が速い時に明確に証明される。戦場まで自軍と敵軍が３０日掛かる場合、自軍より敵軍の速度が３倍早ければどうなるだろうか？敵軍の兵糧消費は１０日分であり、自軍は３０日分となる。敵軍が半数なら敵は５日分しか消費しないだろう。自軍に対して劣勢な敵軍は射程範囲外で蠢動し、兵糧消耗により劣勢から優勢になるまで近づいては来ないだろう。浪費した時間に増援を呼べば自軍は兵糧の欠乏と敵の挟撃にあい、壊滅的な打撃となる。ランチェスターの法則には兵糧や速度の概念はなく、兵の数や武器効率が全てである。その陥穽に政治家やマスコミだけでなく、官僚も下級役人も気づけなかったのだ。何と言う下手を打った事だろうか......
日本は戦後最悪の財政状況の中で、戦後最大の補正予算を組んだ。これは戦局が悪化した沖縄に空母に比して低速の巨大戦艦大和を出撃さえるに等しい愚行である。戦艦大和は敵の空母に近づくこともできず敵の雷撃機（航空機）で撃沈された。この見事な海外勢力の奸計に日本は引っかかったのだ！
政権交代とスケープゴート
米不動産ゼネラル・グロース、破産法の適応申請-米史上最大規模
米国内に200か所以上のショッピングモールを保有する米商業用不動産2位のゼネラル・グロース・プロパティーズは16日、米連邦破産法11条の適応を申請した。不動産関連では、米史上最大規模の破たんとなる。
負債総額は272億ドル（約2兆7,000億円）にのぼり、保有するショッピングモールのうち158か所が破産申請された。
自民党は完全に経済破綻と財政破産で行き詰まり、民主党内閣となる。民主党は郵政民営化を始めとする多くの行政スキャンダルを発表しスケープゴート戦略を取る。情報エントロピーは社会的閾値を超え、アメリカ経済に継いで日本経済も心停止となる。これ以上、政府が馬鹿をしないという前提でその時期は２０１０年中になるだろう。そうして、2012年には既存の社会システムは瓦解しているかもしれない。上記の商業不動産の破綻だけで３兆円弱である。逃げ遅れた世界最大の債権国である日本は最大の打撃を食らう。それに対して多くの日本人は精神を病み、意味不明の行動を取る。生活保護や失業保険はパンクし、システムの停止が日常化する。準備するなら今が最後のチャンスとなるだろう。
1000人組み手
孔子曰く、「老人には安心され、友人には信じられ、子供にはなつかれる、そういう者でありたい」
コードレッドの発令により、「特別経済対策チーム」を遠隔教育『秋月』に設置した。
この「特別経済対策チーム」は1000人組み手に特化した新人専用のチームである。
もし、Macintoshを購入し、なおかつ、遠隔教育費である６万円を支払う事ができるなら、下記の「秋月便り」を読み、遠隔学習「御蔵」に参加して欲しい。貴方の参加を熱望する！
この「特別経済対策チーム」のカリキュラムは、孔子の言葉の実戦である。メルマガ衆、ブログ衆の力により、1000のブログとそれぞれ個別の1000人の読者による100万の奇跡を実現しても、不安に思う人々は必ずいる。その人々の数は最大でも10％だと考える。つまり、10万人と談合できれば解決するという事だ。その談合にはテレビ会議を活用する。私は自身は万人組み手を実行するだろう。他の秋月メンバー100名には１０００人組み手をお願いしたい。予定では11万人の説得が可能である。三名つづの会議を１日１０回すれば１日３０名の説得ができる。１月で約１０００名だ。経済が心停止すれば多くの失業者がする事が無く屯する。その時間を有効に使う為には事前の遠隔教育が不可欠である。例え私自身が1万人を説得し納得さえ、安心さえても、それは大海の一滴の水に過ぎない。しかし、その水も100名の秋月メンバーがいれば１００滴となる。その100滴が１０万滴の水を運び100万の奇跡を安定化するのだ！
台風が来るのが判っていても何もしない人間を臆病者という。孔子は言った。「過ちて改めざる、これを過ちと謂う」 （過ちは致し方ないが、過っても改めないのが、 本当の過ちというものである。）
勇者よ、これは喜ぶべき神の恩寵である。
この戦いは歴史的な戦いになるだろう。永久に勇者という名を残す機会である。
全世界が公正なりせば勇気の必要なし！
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我らの先祖の記録(DVD)：二百三高地 [DVD]
文献：プルターク英雄伝 (潮文学ライブラリー) ／ 高校生が感動した「論語」 (祥伝社新書)
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