ケンタッキーダービー前日の1日夕(日本時間2日早朝)、チャーチルダウンズ競馬場では第135回ケンタッキーオークス(GI、ダ・左1800メートル)が7頭で争われ、C・ボレル騎乗の1番人気レイシェルアレクサンドラ(ケンタッキー州産、米=H・ウィギンズ、父メダーリアドーロ)が、2着ストーンレガシーにレース史上最大の20馬身1/4差をつけて圧勝した。1分48秒87(良)。2番手から残り400メートルあたりで先頭に立ち、終始馬なりの状態での圧勝だった。10戦7勝、GI初挑戦だった。Kダービーに出てほしかったほどの強さだったが、残る牡馬2冠についても出走の可能性はなさそうだ。