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13歳の少年がパパに ママは15歳

 英国で13歳の少年が父親になった――。イーストサセックス州イーストボーンに住むアルフィー・パッテンくんで、12歳だった時に15歳の交際相手のシャンテル・ステッドマンさんと避妊具を使用せずに性交渉を行い、その結果、シャンテルさんが妊娠。2人の赤ちゃんは9日に誕生したという。

 女の子で体重は約3270グラム、名前はメイジー・ロクサンヌちゃんと名付けられた。英紙サンによると、身長1メートル22のアルフィーくんは「赤ちゃんを持つのはいいと思った。経済的にどうするかは考えなかった。(定期的な)小遣いはもらっていないけど、パパがときどき10ポンド(約1300円)をくれるよ。パパになるのがどういうことか分からなかったけど、いいパパになって赤ちゃんを大切に育てようと思う」などと語った。また、シャンテルさんは「子どもに素敵な未来を与えたい」と話したという。

 警察は未成年の性行為として訴追手続きを取ることもできたが、起訴しない意向。今回の件についてブラウン首相は「10代の妊娠が回避されることは、われわれの願いだ」とコメント。

[ 2009年02月16日 ]

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