キャンドルを灯し平和を祈って手を合わせる参加者ら=長野市の善光寺で
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昨年3月のチベット騒乱で犠牲になった僧侶らを追悼する集会が25日、長野市の善光寺境内であり、チベットを支援する僧侶や若者ら約60人がキャンドルをともした。
「宗派を超えてチベットの平和を祈念する僧侶の会」など3団体が主催。善光寺での追悼キャンドルは、昨年4月以降4回目。
集会では、読経の中、犠牲者111人全員の名前を読み上げ、参加者はキャンドルを並べて合掌した。
また「平和を願う僧侶の会」は、「国や民族、宗教の差異を超えた平和な世界の実現を訴えたい」と、昨年の北京五輪聖火リレー当日に善光寺で読み上げたメッセージをあらためて読み上げた。
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