【2009年05月04日19時09分 更新】


1.新型インフル、県内でもマスク品薄
 (05/04 18:50)

世界中で新型インフルエンザの感染が拡大する中、予防に欠かせないマスクが、県内のドラッグストアでも、品薄状態になっています。宮崎市にあるミドリ薬品柳丸店では、ウイルス対応以外のマスクも含め、現在、売り切れ状態となっています。(ミドリ薬品柳丸店・那須加代子店長)「親戚から、東京の方から買って送ってくれという方もいらっしゃって、電話でも予約とかたくさんありました」(客は)「宮崎ではまだまだと思っていたんですけど、あっという間になくなったんですね」また、ドラッグイレブンでも、新型インフルエンザの発生が確認された先月下旬ごろから、県内12店舗でマスクの品薄状態が続いています。(ドラッグイレブン宮崎大橋店・神田尚典店長)「(マスクの売れ行きは)例年になく異常事態というほど動いてますね。入ってきてもすぐ売れてしまうという状況が、2週間ほど続いています」この店では、マスクのほかに、消毒液やうがい薬なども売れているということです。マスクが品薄状態となっていることについて、県の健康増進課では、県として、県民に配布する予定はなく、「それぞれ個人でマスクを確保してもらいたい」と話しています。


2.みどりの日に花の無料配布
 (05/04 18:43)

5月4日は、自然に親しみ、豊かな心を育むみどりの日です。県内でも、自然の恩恵に感謝するイベントなどが、開かれました。宮崎市の平和台公園では、みどりの日にあわせて、花の無料配布が行われました。4日は、赤やピンクの鮮やかな花を咲かせたベゴニアの鉢植えが用意され、訪れた人に配られました。主催者側は、「みどりの日をきっかけに、緑化への関心を高めてほしい」と話していました。


3.綾の照葉樹林で緑を満喫
 (05/04 18:47)

綾町の照葉大吊橋には、大勢の観光客が訪れ、大自然を満喫しました。みどりの日の4日は、約3000人の観光客らが訪れ、照葉樹林の新緑を眺めたりして、楽しんでいました。(観光客は)「最高ですね。新緑を見ながら、きれいな空気を吸いながら。」「いつもゴミゴミしたところにいますんでね、緑にこうやって囲まれると気持ちいいですね」


4.高千穂峡にぎわう
 (05/04 18:48)

高千穂峡には、4日も、県内外から大勢の観光客が訪れ、にぎわいました。新緑に囲まれた高千穂峡。訪れた人たちは、「真名井の滝」をバックに記念写真をとったり、ボートに乗ったりして、雄大な自然を体感していました。(観光客は)「北海道から来ました。雨でよけいきれいだね。幻想的で。きれいで感動しました。」高千穂町では、ゴールデンウィーク期間中、県内で最も多い、13万人の人出が見込まれています。


5.アカウミガメ産卵今シーズン初の確認
 (05/04 18:44)

日南市の富土海水浴場では、4日、県の天然記念物に指定されているアカウミガメの産卵が、今シーズン初めて、確認されました。4日朝連絡を受けた、市の保護監視員が砂浜を掘り返し、直径4センチほどの卵、あわせて107個を、丁寧に取り出しました。アカウミガメの産卵は、来月ピークを迎え、8月頃まで続きます。日南市内の砂浜では、去年、これまでで最も多い、79頭の上陸が確認されています。


6.コンサートでエコPR
 (05/04 18:46)

エコをテーマに活動しているユニークなコーラスグループが、4日、小林市でコンサートを開きました。「ECO社員ズ」は、小林混声合唱団のメンバーら5人が、市民の環境意識を高めようと、去年10月に結成しました。みどりの日の4日、小林市で、初めてのコンサートを開き、植木鉢やペットボトルを再利用した楽器を使いながら、オリジナルソングなど4曲を披露しました。「エコ運転すれば、ガソリン節約〜♪」「ECO社員ズ・若松良浩さん」「みんなが自然な形で、このエコというのを意識して、自然に、そういう日常の中にエコがとり込めればいいと思う」グループでは、今後も、環境イベントなどに出演し、音楽を通して、エコの大切さを訴えていきたいとしています。


7.段ボールのよろいかぶと展
 (05/04 17:59)

あす5月5日の端午の節句に合わせ、日南市飫肥の小村寿太郎候の生家では、段ボールでつくられた、よろいかぶとの展示会が開かれています。飫肥地区の主婦らでつくる「おびまゆの会」は、毎年端午の節句に合わせて、段ボールでつくったよろいかぶと展を開いています。日南市飫肥にある、小村寿太郎候の生家には、会員手作りのよろいかぶと4基が展示されています。よろいかぶとは、高さが約140センチで、飫肥藩の旗のほか、竹でできた槍なども一緒に飾られています。(観光客)「本物に感じる。よくできている。すごいですね」このほか、会場には、武者人形や、ミニチュアかぶとなども展示され、観光客らが興味深げに見入っていました。段ボールのよろいかぶと展は、今月31日まで開かれています。


8.串間温泉いこいの里で温泉市
 (05/04 17:59)

新たな指定管理者のもと、営業がスタートした串間温泉いこいの里で、地元の農産物などを集めた、わくわく温泉市が始まりました。串間温泉いこいの里は、串間市などが出資する第3セクター方式で運営されていましたが、先月1日からは、宮崎市のMKホールディングが新たな指定管理者となって、営業をスタートさせました。いこいの里では、オープン記念イベントとして、4日から、地元の農産物などを販売する、わくわく温泉市が始まりました。駐車場に設けられたテントには、野菜や花の苗木、それに、海産物などが所狭しと並べられ、入浴に訪れた人たちが次々と買い求めていました。また、入浴券や宿泊券が当たる抽選会も行われ、盛り上がっていました。いこいの里では、バラ湯のほか、ペットも宿泊できる部屋などを新たに設けていて、利用客の反応も上々だということです。わくわく温泉市は、5日まで行われます。


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