真野恵里菜
いろんなことを吸収して、
たくさんの人に私のことを知ってもらいたいです。
メジャー1stシングル『乙女の祈り』でデビューし、歌手に女優に活躍中の真野恵里菜が2ndシングル『はじめての経験』をリリース。1stに引き続き、作詞は三浦徳子、作曲はKANというゴールデンコンビの曲をピアノで弾き語る。初夏に弾けるキュートなポップ・チューンを!
―歌手を目指したきっかけは何ですか?
「歌手になりたいと思ったのは、中学生からです。それまでは幼稚園の先生になりたかったんですけど、ハロー!プロジェクトのビデオを観てる時に、松浦亜弥さんってかわいいんだけどカッコイイ!と思って、どんどん憧れていきました」
―ピアノを始めたのは?
「友だちが休み時間に弾いてて私もやりたいと思って始めたんですけど、練習の日は友だちと遊べなくていやだったりもしました(笑)。幼稚園の頃はお父さんがリチャード・クレイダーマンを聴いてて、喜ばせようと練習したりも」
―楽曲を受け取って、自分の中になじませるコツはありますか?
「『乙女の祈り』は、歌詞に源氏物語や十二単という教科書に出てくるような言葉があって、最初、頭に浮かばなかったので、インターネットで写真を見たりして、自分の中で物語を作っていきました。失恋の歌なので、切なさを表現しようとレコーディングの前に目標を立てて。メロディは優しくて癒される感じで、歌詞は切なくて、一度聴いたらもう一回聴きたくなるような…自分が歌ってもそう思ってもらえるように、大切に歌わなきゃと思いました。いざ、声だけで表現してみても難しくて…家に帰って少女マンガを読んだり、ドラマを観たりして“あぁ、こういうのがあるんだ”って想像しながら歌いました」
―2ndシングルの『はじめての経験』はドキッとするようなタイトルですね。
「タイトルだけは衝撃的なんですけど、曲はすごくアップテンポで、夏や海を連想させるポップな曲ですね。今回はかわいく歌ってと言われて、がんばりました(笑)。ピアノも軽快な感じで。これからもっと練習します」
―真野さんにとって歌手と女優業とは、まったく別ものですか?
「最初はぜんぜん別と思ってたんですけど、実際やってみると台本って台詞はあるのに、そんなに細部まで詳しくは書いてないんですよね。だから自分の中で物語を作って、現場に行って監督さんと話して…そういうとこは歌と一緒。演技も歌に生かせるように頑張ろうと思ってます」
―4月で18歳ですが、挑戦したいことは?
「17歳は本当に充実した一年だったので、18歳でもいろんなことを吸収して、たくさんの人に私のことを知ってもらえたらと思います。いつか九州でもコンサートをやりたいです!」
■PROFILE
真野恵里菜[マノエリナ]
'91年4月11日、神奈川県生まれ。'06年、オーディションに合格し、ハロプロエッグの第2期メンバーになる。'08年、ハロプロエッグを卒業。幼稚園から中学3年生までピアノを習い、ハロー!プロジェクトでは珍しいピアノ弾き語りで、'09年3月に1stシングル『乙女の祈り』でデビュー。これまでにインディーズ・シングルを3枚、5月には2ndシングル『はじめての経験』をリリースする。
http://www.jp-r.co.jp/talent/manoerina/
■RELEASE
New Single
乙女の祈り
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New Single
はじめての経験
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