ころものさうし

今日はアテネ2日目です

さて、突然ですがここで問題

ここは何処でしょう

分からんゎ！って？(^▽^;)

この雲ひとつ無い蒼い空、風にはためくギリシャの国旗、そして強い日差し…

クルーズ船の上でした

アテネ滞在2日目の今日は早起きして、エーゲ海一日クルーズに行きました

エーゲ海クルーズでは何日もかけてミコノス島や有名なサントリーニ島まで行くものもあるのですが、残念ながらギリシャでの滞在時間はそんなに長くありませんっ

なので、アテネから比較的近場のサロニコス湾の3島を巡る一日クルーズに参加することにしました。

2時間程写真を撮ったり海を見たりと船旅をのんびり楽しみ、最初に到着したのはイドラ島です。

3島の中で私は一番雰囲気の好きな島でしたね

ちょっとした海上要塞のようになっているのは、18世紀頃海運業で栄えた島だから、とのこと。

島の家々はみんな、白い壁にオレンジの屋根、そして蒼い扉

この風景はやっぱりエーゲ海の島まで来ないと中々見られませんよねぇ～

イドラ島では自動車やバイクの乗り入れが禁止されています。

なので島内の移動はもっぱら……

ロバタクシー

ちょうど港でおばさんがロバにお水を運んで貰おうとしているところでした。

坂道がかなり急な島なので、きっとロバでもないと坂を上れないんですね。

イドラ島では聖母マリア修道院にも行きました

ギリシャはキリスト教の中でもギリシャ正教の国ですので、教会の中も装飾が素晴らしく、壁はイコンだらけ

別に写真禁止、と書いてあった訳ではないのですが、あまりの迫力に圧倒されて教会内では写真は撮れませんでした……

聖母マリア修道院では今でも修道士さんが暮らしてはる様子

写真にも写っている二階の廊下沿いの部屋は生活空間？っぽかったです。

イドラ島で一番感動したのは………

この海の透明度

泳ぐつもりなんて勿論全く無かったんですが、泳ぎたくなりました

水着着てたら泳いでたと思うもん…

港にはお土産物屋さんが沢山あり、にゃんこも沢山いましたょ

猫の写真はギリシャ・トルコを通して馬鹿みたいに沢山撮ってきたのでまた、ソレはソレだけで特集しようかと思います…(;^_^A

次に到着したのはポロス島です。

ポロス島は東西10ｋにも満たない小さな小さな島です。

けれど船から見えるのはこーんな可愛らしい家ばっかり

雰囲気もギリシャっぽくって素敵でしょ

こーんなオープンカフェ「タベルナ」がギリシャには沢山ありますょ

最後に着いたのはエギナ島です。

エギナ島ではフライドシュリンプを食べるのに夢中になっていたので写真が少なく…(・_・;)

ギリシャの島といえばこの花

ブーゲンビリアです

次回はいよいよギリシャ最後の日ですょ～

vol.4に続きます

12日早朝5時35分にイスタンブール・アタチュルク空港に到着

半年振りにトルコの地を踏む感慨に浸る間もなく、トランジットでアテネ行きの飛行機に。

アテネ空港到着は朝の9時半。

日本とアテネの時差は通常－7時間です。

そう、ちゃんと調べてはいたんですよ。

なのにここで問題が発生

サマータイムだということを忘れていました…

何度計算しても時差が6時間しかなかったんですよね

しかも道に迷ってホテルに中々辿り着けず、シンタグマ広場をウロウロ。(´д｀lll)

フリーツアーなので基本自分達で何とかしなければなりません。

気を取り直して、ホテルにチェックイン後、アテネ市内観光に飛び出しました

まずはシンタグマ広場の直ぐ傍、無名戦士の碑と国会議事堂

真っ青な地中海の空とはためくギリシャの国旗…

この衛兵さん、普段は微動だにしはりませんが…

30分に一度、左右で交替するため動きます

運良く見られて良かったぁ

アテネ市内には夾竹桃がいたるところに咲いていました。

そして沢山の鳩と…何よりも、野良犬

大きいわんこが至るところでのんびり昼寝してます。

大きいので見た目はちょっと怖いですが、大人しい可愛い犬ばかりでしたよ。

お昼ご飯はシンタグマ広場の近くでピタを食べました。

これがもう…美味しいっ

チキン×ベーコンとポーク×ベーコンをもちもちしたピタの生地で巻いたギリシャの名物料理

日本にも上陸してへんのかなぁ…

食事の後はザッピオンでジャンプ(*v.v)｡

国際会議場までギリシャ風で素敵ですよねぇ～

アテネ市内の名所は頑張れば歩いて回れる距離に全部あります。

照り付ける強烈な地中海の日差しの下、頑張って歩きましたよ…

そして次に辿り着いたのはゼウス神殿

おっきー……

こんな大きな遺跡が市内のど真ん中に平然と立ってるなんて、やっぱりアテネは凄いですね。

お次はアテネ市内観光のメインディッシュを見る為に、アクロポリスを上ります(＞＜;)

乾燥した地中海の気候は日差しが厳しいものの、木陰に入れば涼しい風が吹き抜け、京都よりも断然過ごし易いです。

ディオニソスの劇場やエレクティオ神殿を見ては、時々オリーブの木陰で休憩しつつ、登山。

アクロポリスの上に立つのは……

皆様ご存知、パルテノン神殿です～

側面は補修中ですが、やっぱり感動

アテネに来たなぁって実感しました。

この後、アクロポリスから下りてまた道に迷うのですが…

何とか大昔の市場跡・古代アゴラを見物し、地下鉄に乗ってホテルに帰りましたとさ。

写真は古代アゴラの上から撮ったオリーブの木。

後ろにアクロポリスとパルテノン神殿が映ってます

vol.3に続きますっ

予告通り今日から日付を遡って2008年8月11日から18日までのギリシャ＆トルコ旅行記を書いて行きたいと思います

途中普段の出来事も差し挟みつつ…最後まで頑張って書きますよっ('-^*)/

フリーツアーで友達と女二人旅

滞在したのは東地中海の二国二都市、ギリシャのアテネとトルコのイスタンブールです。

利用したのはTurkish Airlines

トルコ航空です

前回のトルコ旅行でも利用したトルコの国営航空会社です。

アイマスクから靴下まで、アメニティの充実度といい、かなりお気に入りの航空会社です。

何より座席や内装、ブランケットなどがトルコらしい水色のチューリップ柄で可愛い

ぁ、チューリップはトルコ原産で国花でもあるんですよー

知ってはりました

って、私もガイドさんの受け売りなんですが…(^▽^;)

それから、トルコ航空を利用する際、忘れちゃいけないのが…

飲み物にチェリージュースを頼むこと

美味しいです

トルコ国内ではオレンジジュースレベルにポピュラーなジュースです。

トルコ航空を利用する際には是非注文してみて下さい。

後、赤・白ワインもオススメです。

エコノミーでも追加料金無しでアルコールが提供されます。

しかも日本では中々手に入らないトルコ産ワインも選べちゃうっ

美味しいですけど、飛行機の中は酔いやすいので、くれぐれもお気をつけ下さいねー

トルコ航空は関空からイスタンブールへの直行便を就航しています。

大体12時間程。

今回は先にアテネ向かうので、イスタンブールでトランジットしました☆彡

出発は11日の夜22時30分

夜便なので到着は翌日の早朝、時差ボケもなく到着後直ぐ観光が出来て便利(o^-')b

さてさて、トルコ航空の回し者みたいになってしまいましたが…

12日からはいよいよアテネの市内観光です

旅行記vol.2に続きます

その壱、の続きです

突然の雨に暫し足止めをされるゎたくしとチーフ

前述のＨＡＲＢＳで白桃レアチーズケーキを写真を撮るのも忘れて頬張っている間に雨が止みました

早速『友禅流しファンタジー』が開催される四条～三条鴨川へと向かいます

友禅流しとは、友禅染めの工程の一つ。

生地に付いた糊を水のきれいな川で洗い流す「水洗い」の作業のことです。

昭和41、42年ごろまでは鴨川や桂川、堀川など京都の様々な川で行われていたそうです。

でも、考えてみれば、川に糊だの染料だのを流す訳ですからね…

七夕の笹すらゴミになるから、と川に流しちゃいけない、エコなこの時代

現在では水質汚濁防止法により禁止されています。

当時を知る方の話によると、川が紫や赤に染まっていたこともあったのだとか！

そりゃぁ禁止にもなりますよね…

その友禅流しが全国でも唯一見られるのが、この友禅流しファンタジーというイベント

毎年、京都染織青年団体協議会さんなどにより四条～三条鴨川の西側河川敷にて開催されています

そろいの法被姿の方達が続々と鴨川へ…

蒸し・水元という、本来なら友禅流しを行う工程の職人さん達だとか。

現在は普段、室内の工場に地下水を汲み上げ、流れるプールのような場所で水洗いの作業を行ってはります。

自然の川ではなく人口の川ですが、作業の内容自体は変わらず同じなんですね

川の中に張った竿に反物を1枚1枚掛けて行きます

川の流れで反物が綺麗に広がりましたっ

友禅流しだけでなく、河川敷では各都道府県の県人会さんなどが露店を出され、特産品などを売ったはりますし、ステージでマジックショーなども行われていました

京都の夏の風物詩ですね

そうそう、明日から18日までギリシャ＆トルコに行ってきます

なのでブログも暫くの間お休みです

大好きな国、トルコと、初めてのギリシャ・・・

楽しんで来ます

毎日京都は驚く程暑いです

クーラーの直撃を受けて喉を痛めてしまいました…が、夕方から浴衣でお出掛けして来ました

まずは四条烏丸のきものステーション へ

きものステーションは京都織物卸商業組合さんが運営してはる、和装振興の為の様々な活動を行う非営利のサロンです。

私も時々お手伝いをさせて頂いています(*ﾟｰﾟ)ゞ

今日は浴衣も帯も下駄も撫松庵で揃えてみました～

毎年毎年レトロ×モダンなデザインで大好きなブランドです

普段は浴衣でも衿を入れ、足袋を履いて着物風に着るのが好きな私ですが、今日は出掛けたのが夕方ということもあり、浴衣本来の着方でシンプルに。

やっぱり長襦袢が1枚ないだけで涼しいですねぇ～

帯結びは羽と真ん中で裏の水色を半分出した、ちょっと可愛らしい四枚羽の蝶々結び。

半幅の帯結びといえば…

羽の数を増やそうにも、昔の半幅帯は短くて、中々羽が沢山作れません

4ｍほどあれば余裕で羽が四枚は取れるんですが…

家にあった祖母の半幅帯を計ってみたところ、長さは3ｍとちょっと。

これではリボン結びのように羽二枚が限界です

でも羽の数が多い方が華やかだし可愛らしい…

けれど半幅帯に限らず、昔の名古屋帯なども驚く程短いものが沢山ありますよね。

昔の日本人ってそんなにウエストが細かったんですかねぇ

その点、この帯は麻っぽい生地な上、長いので結び易くて重宝しています

是非これからは半幅帯は4ｍ以上で作って頂きたいものです…

長過ぎて困る！ってことはあんまりないですもん(・ω・)

そうそう、背景にちょこっとだけ映ってるのは、きものステーションの壁画です。

祇園祭の山鉾が描かれたこの壁画、二階の吹き抜けまである圧巻の大きさです

全体像は是非、四条烏丸の京都産業会館一階にある、きものステーションで実物を見て下さいね。

机の上にはブルーベリー

ベリー類大好きな私には堪りませんっ

さてさて、きものステーションのチーフと合流と合流し、いざ鴨川へ！・・・というところでいきなりの大雨

最近夕立？というよりはスコールのような大雨の多い京都のお天気です

仕方が無いので藤井大丸のケーキが大きいカフェ…ＨＡＲＢＳ で一休み。

長くなったので、その弐へ続きます