2008-09-10 20:10:07

名古屋帯にリベンジッ

テーマ:着物

今日も着物できもの学に行きましたよ~音譜


今回の着物はこの前 のリベンジですッ!!
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本当は透かしの柄がある帯なのですが、無地にしたくて裏返しに巻いています。

でもお腹の部分は両面柄があるので、前回締めた時は柄が出て来ちゃってました・・・あせる


今回は柄を脇に隠して巻いたので、こうしてると一見無地の帯に見えるでしょはてなマーク


ただ、今度は本当なら出て来ない筈のお太鼓の部分に折り目がッ(><;)

中々上手く行かないモンです・・・・・汗


着物は撫松庵の水色に撫子や桔梗がちょっと涼しげなセオαキラキラ

絵羽じゃないんですが、少しだけ絵羽っぽい柄行きになってます。


お散歩中だった近所のわんことわんわん
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ぁ、ちょっと脇に柄見えてる・・・Σ(゚д゚;)

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2008-09-09 23:54:53

ロータリーでスピーチ!

テーマ:着物

京都洛南ロータリークラブの例会で、スピーチをさせて頂きましたドキドキ

洛南RCさんのHPはこちら キラキラ

6月に京都桂川ロータリークラブの例会で同じ様にスピーチをさせて頂いたご縁で、お声を掛けて頂きましたラブラブ

桂川RCさんでのスピーチについてはこちら ('-^*)/
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スピーチをさせて頂くのは二回目ですが、やっぱり緊張です!!

壇上に上がるまで内心ずーっとドキドキしてましたっ(><;)


そして、またまた30分も貴重なお時間を頂いてしまいましたあせる


京都きものの女王として活動させて頂いた一年間の経験をはじめ、私自身のきものに対する思いや、きもの文化の中心地としての京都のことなどをお話させて頂きました。


エコロジーとグローバルの現代こその、きもの。

きものの似合う街・京都は今、着々ときものの時代に相応しい舞台としての準備を整えつつあるのではないでしょうかはてなマーク


皆で一緒に楽しめたら、それが一番素敵ですよね音譜


沢山の方々の前でお話させて頂くのは、緊張しますが、とっても良い経験になりました!!
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このような素晴らしい機会を与えて頂き、本当にありがとうございますドキドキ


これからも、少しずつでも・・・

きものの素晴らしさをお伝えして行きたいと思いました音譜



朝から物凄く暑かったので絽振袖ですあせる

前回 は忘れてましたが、今回はちゃんと写真撮りましたょー(^▽^;)

でももう今シーズン最後かなぁ汗

大好きな振袖なので残念ですが、来年の夏までお別れ(^-^)ノ~~
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帯も前回とはちょっと結び方を変えてみましたっ
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お衿には、前にこの 記事にも書いた絽の刺繍半襟NEWドキドキ
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そして草履もおにゅーNEWドキドキ
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刺繍の鼻緒はいつまでも眺めてたいほどお気に入りっ音譜



今回の最後はリーガロイヤルホテルのケーキクラッカー
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スピーチの後お土産として頂いちゃいましたっラブラブ

美味しかった~ヘ(゚∀゚*)ノ

ありがとうございましたキラキラ

2008-09-08 01:50:08

ガスパールに行きたい♪

テーマ:おでかけ

今日は買い物の帰り、ちょっと奮発キラキラして前から行きたかったお店に行ってみましたドキドキ


京都ではちょっと有名なフランス料理専門店、

「ガスパール」ですヘ(゚∀゚*)ノ

HPはこちら 音譜


普段は「ガスパール」の姉妹店で、リーズナブルな「大人のお子様ランチ¥1000」が大変有名な「ガスパールザンザン」にご厄介になっている貧しい学生の身ですが・・・


今日は特別に本店のコースを食べに行って参りましたょっラブラブ



でも予約をせずに行ったので1時過ぎであったにも関わらずお店は一杯・・・汗


すると、お店の方が「後20分ほどで空くと思いますので、ご連絡致しましょうか?」とのこと。

お言葉に甘えて20分程ブラブラし、無事お目当てのコースを頂けることになりました音譜


私達は3000円のコースを注文アップ

オードブル、メイン料理、デザートから一品ずつ選べるブリフィクススタイルキラキラ

ここのお料理は結構な量があることは事前に知っていましたので、これで十分です・・・


まずはお通し(*^▽^*)
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シュー生地の中にチーズが入って、お菓子のようなオカズのような・・・

ほんのり温かくて、お通しとしてはぴったりですビックリマーク

勿論ちゃんとパンも付いてます。バターが吃驚するくらい美味しかった・・・


そして前菜ラブラブ

私は「鮮魚のカルパッチョ オニオン風味のドレッシング・・・ハーブのサラダ仕立て」を選びました。
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ハーブのサラダの下にはお魚がぎっしり・・・

サラダも生魚も大好きな私にはかなりツボなお料理でしたっビックリマーク

ドレッシングが美味しい。


そしてメインの前にお口直しでカンパリのシャーベット。
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こうやって、コースの内容には含まれてなくても、ちゃんと本格的なコースと同じ様にお通しやお口直しまで出してくれるのってほんとに素敵ドキドキ


で、肝心のメイン料理の写真が思いっきりボケてるんですが・・・・あせる

私が選んだのは「和牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」です音譜
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お肉が柔らかーいドキドキ

ナイフなしでも食べられるほどほろほろと柔らかいお肉でした。

どうやったらこんなに柔らかく炊けるんやろうっ(><;)


ぁ、こっちは「仔鴨・胸肉のロースト グリーンペッパーのソースで」目

ちょっと貰って食べたけど、こっちも美味しかったラブラブ

量もたっぷりありますー
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で、お待ちかねのデザートキラキラ
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ちょっとお値段を追加すればデザート三種盛りにグレードアップ出来ますアップ

これはグレードアップ版ヽ(゚◇゚ )ノ

左から、ガトーショコラ&ピスタチオアイス、マスカルポーネアイスのアフォガート、そしてお馴染みグレープフルーツプリンドキドキ

ガスパールといえばグレープフルーツプリンです!!

大好きっラブラブ


三種盛りはちょことちょこっと一口ずつ三種、じゃなく、ガッツリ三種類出てきますΣ(・ω・ノ)ノ!

お腹に余裕がある方には是非オススメ音譜


でも最後の紅茶かコーヒーの時にはお茶菓子としてクッキーなども付いてくるので・・・


お腹と要相談です(^▽^;)



お店の方のサービスもとっても気持ちよく、何より・・・・


美味しかったドキドキ


2008-09-07 22:43:07

十二単と束帯 その弐

テーマ:装束

さてさて、昨日に引き続き「十二単・束帯」の授業レポキラキラ

二限目は十二単こと、唐衣裳装束の着装ですビックリマーク


僭越ながら私が「御方」を務めさせて頂きましたドキドキ



前回の写真の通り、最初は真っ白の小袖(こそで)長袴(ながばかま)を履いています。

この長袴は濃色(こきいろ)の長袴で、主に未婚の女性が着用していました。

そして緋色(ひいろ)の長袴は既婚の女性が着用しますドキドキ

以前に緋色の長袴で十二単を着せて頂いた際のレポートはこちら



顔は水化粧で真っ白目

髪も垂髪(すいはつ)のカツラをかぶって、釵子(さいし)という髪飾りを付けています。



次に着るのが萌葱色単(ひとえ)

他の衣よりも一際大きく仕立てられており、昔は下着のひとつと考えられていたとか・・・


そして単の上に五衣(いつつぎぬ)を重ねていきます音譜

写真は単の上に一枚目の五衣を重ねているところ。

梅の紋様が織り出され、色は紅梅の重ねですキラキラ
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五衣はその名の通り5枚重ねますアップ
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2枚目ドキドキ
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3枚目晴れ
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4枚目は省略で5枚目キラキラ

衣は↑の写真でも分かるように、一旦小紐を縛って前合わせを整えます。

その後上にもう一枚の衣を重ねて、もう一本の小紐で縛り、下の小紐を引き抜きます。

なので最終的には小紐を一本も使わずに着付けていくんですね~


次は打衣(うちぎぬ)です音譜

打衣は、砧(きぬた)で叩いて柔らかくした無地の織物です。
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続いて表着(うわぎ)を着ます。

紋様の上に別の紋様が織り出された二陪織物(ふたえおりもの)という布地目

高貴な身分の女性にしか着用が許されなかった織物ですヽ(*'0'*)ツ
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そして唐衣(からぎぬ)裳(も)を付けて・・・・
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完成ですドキドキ
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手に持っているのは檜扇(ひおうぎ)

男性に顔を見せない平安時代の女性にとっての必須アイテム合格



束帯姿と並んでみましたラブラブ
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後姿はこんな感じ~音譜

裾(きょ)と裳(も)が引き摺られて優雅です(*^▽^*)
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約20kgとかなり重たい十二単ですが、美しい装束に包まれる感動に、勝るものはありませんっо(ж>▽<)y ☆

許されるならば、何時間でも着ていたい位ですドキドキ


本っ当に貴重な経験をさせて頂きました!!

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ありがとうございますドキドキ



おまけにゃー
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もぬけの殻(・ω・)

2008-09-06 17:59:02

十二単と束帯 その壱

テーマ:装束

今回のきもの学の講義テーマは「十二単・束帯」でしたドキドキ

今年は源氏物語千年紀なので、源氏物語がきもの学全体のテーマの一つになってるんですねーキラキラ


何と言っても講義の見所は、きもの研究家の先生による束帯と十二単の着装です!!

このように装束を着付けすることを「衣紋(えもん)をする」、着せる人を「衣紋者(えもんじゃ)」、着せられる人を「御方(おかた)」といいます。

平安中期の頃までは柔らかい装束を着用していたため着付けは自分で出来ましたが、装束が次第に大きくなり、「強装束」という糊をきかせた硬く厚い生地で作られたものとなると、自分一人では着られなくなってしまいました。

そこで衣紋者に着せてもらう「衣紋道」が出来たそうですアップ


さて、まず一限目は平安時代の男性装束がテーマです(*^▽^*)

身分によって装束や色、文様までがしっかり決められていた平安時代・・・

衣冠(いかん)、束帯(そくたい)、布袴(ほうこ)、直衣(のうし)、狩衣(かりぎぬ)、水干(すいかん)など多くの装束がありました。


その中でも壇上では束帯の着装が行われました音譜

束帯は公家の正装キラキラ


束帯の着装なんて中々見られませんよっ(ノ´▽`)ノ


モデルさんは受講生さん音譜

既にこの時点ではを被り、真っ白の小袖(こそで)の上に単(ひとえ)を着て、表袴(おもてばかま)を履いています。
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次に下襲(したがさね)を重ねます。

下襲の後身頃の長く伸びたところが、裾(きょ)と呼ばれる部分です。

鎌倉時代以降は裾が切り離されて別々に着せ付けることになりました。
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次に袍(ほう)を着ます。

今回は文官と三位以上の武官の正装である、縫腋袍(ほうえきのほう)です。
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この黒の袍は位階が一位~四位までの人たち専用の色キラキラ

いわゆる「公卿」と呼ばれる貴族の中でもトップクラスの人達にしか許されない色でした(ノ゚ο゚)ノ


腰には石帯(せきたい)というベルトを締め、剱(たち)を佩きます。

文官なので飾り物ですけれど・・・(^▽^;)

前に垂れているシマシマの布は平緒(ひらお)という飾り紐です。


そして写真では、袖がかなり長いので、御方の腕に合わせて折り返しているところです。


後姿はこんな感じキラキラ
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長く伸びた裾がいかにも平安時代っ!?

格好いいですよねぇ~目


束帯の衣紋は常に二人の衣紋者が協力して布を押えておかないといけないので、大変ですあせる



と、ここまでまるで見てきたかのように説明してみましたが・・・・


実は、ゎたくし束帯の着付けを全く見ておりません(><;)汗


ごめんなさいあせる

チーフにカメラをお渡しし、チーフが私の代わりに写真を全部撮ってくれはりましたドキドキ

本当にありがとうございます!!



ところでその間、私は何をしていたかと言いますと・・・・・・


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十二単の御方をさせて頂いてましたドキドキ


束帯の衣紋中にお化粧や着付けがあったので見られなかったんですよねあせる


さぁ、二時間目はいよいよ十二単の着装ですビックリマーク

でも長くなりそうなので今日はこの辺で('-^*)/

その弐に続きますっアップ



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折り畳まれた装束・・・・・・・ラブラブ

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