艶なるものは、曼珠沙華
テーマ:花々もうお彼岸は大分過ぎてしまいましたが、今日の花は彼岸花です(*^▽^*)
彼岸花という名前はそのまんま、お彼岸の頃に咲くからです。
他にも死人花や地獄花、幽霊花などの別名があります。全部不吉な名前ですね
子供の頃には「毒があるからあまり遊んじゃだめ」と教えられた覚えがあります。
そうは言っても、こんなに鮮やかな花って、野に咲く花には中々ないじゃないですか
秋になると、田んぼの畦に紅い紅い道が出来るのを、毎日楽しみにしていました。
葉も茎も無かった道端に、ある日突然生えて来て、真っ赤な花をつける彼岸花は、まさしく「艶なるもの」・・・
あでやかに、艶かしい美しさ。
子供の頃から大好きでした。
でも、一般には不吉な花のイメージな彼岸花
けれど彼岸花の有名な別名の一つである「曼珠沙華」は「天上の花」という意味です
私は曼珠沙華っていう呼び名の方が好きですねぇ
万葉集の中には「壱師の花」と言う名前で登場するそうですが・・・
万葉の昔から、この艶やかな姿かたちだったんですかねぇ
そういえば、6月に行ったファッションカンタータに素敵な彼岸花の着物が飾られていました。
粋な夜会巻きにしてこんなお着物を着たらきっと素敵
ちょぃ姐さん風ですけどっ
ぁ、ちなみにファッションカンタータとは「京都から世界へ」をテーマに京都の伝統的な服飾文化を世界に発信するファッションイベントです。
毎年6月に有名な女優さんやモデルさん、京都の染織作家や海外の一流ブランドを招いてファッションショーが行われます
私も毎年見に行ってます
彼岸花の季節もそろそろ終わり・・・
実家の傍で名残の花がキレイに咲いていましたよ
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