ころものさうし

先日、 烏丸三条にある伊右衛門サロンに行って来ました

ＨＰはこちら

名前の通り、あのサントリーの有名なお茶「伊右衛門」のカフェです

実は此方のお店、京友禅の老舗千總（ちそう）のビルの一階にあるんですょ

以前伊右衛門サロンになる前に千總さんに来た時は、応接室とエントランスホールだったのが、和モダンなインテリアで統一された素敵なカフェスペースになっていてびっくり

応接室からしか見えなくて、ちょっと勿体無いなぁと思っていた素敵な中庭が一望出来るつくりになりました

外から見るより中は相当広いです

日本茶カフェですから、勿論注文したのは「玉露」

ちゃんと日本茶を楽しむための本格的な茶器で出してくれはります

ポットのお湯を注ぐと、こーんな風に…

青々とした茶葉が踊る

ポット一杯分お湯がついてくるので、何杯も楽しめました

お味は…結構アッサリして飲み易い感じ。

そして勿論スイーツも

「香ほうじ茶プリン」を注文しました

ほうじ茶の苦味がほんのり利いてて美味しいゎ～

お店は…観光客さんかな色んな年齢層の方で、結構一杯っ

カフェとしてはお値段、そんなに可愛らしい感じではないですけど、ゆっくり寛げるサロン、という感じ。

ランチメニューも色々あるみたいですし…

時間のある時に、今度はランチで訪れてみたいですねっ

ところで私のオススメは…

サロンの二階にある、千總さんのギャラリー

京友禅の名門中の名門である、千總のコレクションが展示されています。

時期によって展示物も変わりますし、是非訪れてみるべきっ

無料ですしね

今回はそのエントランスに、千總の創業者である西村家のお雛さんが飾ってありました

ぁ、サロンに行ったの雛祭りの日でしたので…(^▽^;)

細面の素敵なお雛さんです

段飾りも豪華っ

市松人形の着物もやっぱり千總の友禅かなぁ…

綺麗なお着物着てはりました。

一応私も着物で行ったんですけど、こんな素敵なお雛さんの前では負けちゃいますねぇ

雛祭りなのにこの日の京都はみぞれ雨でした

寒くなったり暖かくなったり……

皆様もお風邪にはお気をつけ下さいね

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先日、みしぇこ おねーさんと晩御飯行って来ました

最近よくネイルの練習台になってます。

なのでその帰りに。

当初は家の近所の三喜というお好み焼き屋さんに行こうと思ってたんですが、水曜日だったのでお休み

次はこれまた近所の京ちゃばなというお好み焼き屋さんに行こうと思ったんですが…

これまた水曜定休日

水曜日はお好み焼き屋さんが休みの日なんですかね

仕方がないので、

ご飯何処行こう～

と二人で悩みつつ…

でももう二人とも完全にお好み焼きのお腹でした(＞＜;)

京ちゃばなのトマトお好みが諦めきれずに、わざわざ車で別の店舗まで行くことにしました

京ちゃばなは京都を中心に展開するお好み焼き屋のチェーン店。

トマトを使ったお好み焼きやメニューが有名です

ＨＰはこちら

ゎたくしココのお店のトマトとんぺい大好きです

でもまずはサラダ

トマトと鶏と京水菜のサラダ(*^▽^*)

九条ネギと鶏のお好み焼きも美味しかったです

で、結局トマトとんぺいの写真がないのは…

待ちきれずに撮る前に食べちゃったから

でもお好み焼き腹を満たせて満足満足

美味しかった

今度は三喜さんにリベンジですゎ

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乙女の乙女による乙女のためのひなまつり

投扇興編 の続き

今日で長く続いた雛祭りパーティレポもラスト(*ﾟｰﾟ*)

この日はそれぞれ春らしい、雛祭りらしいお着物で集いました

チーフ は桜の地紋が美しい色無地に、見事な刺繍半襟で襟元メインな装い

でも帯も素敵

とっても使いやすそうな牡丹唐草の名古屋帯

こーゆう柔らかな配色の古典柄が一番使いやすいですよねぇ～

私も欲しいっ(＞＜)

後、注目すべきはなんと言ってもこの帯留

陶器で出来た牡丹の帯留です

こんな鮮やかに彩色された陶器の帯留って珍しいですよねぇ

あんまり素敵なんで外して見せて貰っちゃいました(*ﾟｰﾟ)ゞ

お次はゎたくし

ぇー・・・ちょっと言い訳させて頂くと…

大っきいカムロみたいですけど別にカムロがテーマではありません

唯、こんな真っ赤な色無地の中振袖なんて、雛祭りくらいにしか着る機会もないんじゃないかと。

こんな装いも雛祭りなら許される気がする

オメデタイ感じで雛祭りっぽさは出せたかなと思います…

色無地だからか、刺繍の花紋が三つ

でもずーっと室内でしたし帯は軽めに半幅帯です。

最初、丸帯を結ぼうかと思ってました。

真っ赤な色無地に重い豪華な丸帯をすっきり立て矢に結んだら、江戸時代の商家の雛祭り、って感じじゃないですか

オママゴト感が出るかなぁと思って

ですが丸帯のあまりの重さに断念

でもきっと断念してよかったと思う

重い重い丸帯締めて一日遊んでたら、重過ぎて次の日腰痛になりそうですもん

置き撮りしたらこんな感じ

簪はつまみの部分を外して使ってます。

お衿は黄色と迷ったんですが、黒にして多分正解

赤い着物には真っ黒の半襟が似合いますね～

30年ぶりに日の目を見たお雛さん

一日散々遊んでもらえて、きっと喜んでると思いますょ

ゎたくしも、めっちゃ楽しかったですゎ

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乙女の乙女による乙女のためのひなまつり

お茶会編 の続き

お雛祭りらしく、チーフ が投扇興を持ってきてくれはりましたょ

こちらが投扇興

投扇興とは…

江戸時代の遊戯の一。台の上に蝶と呼ぶいちょう形の的を立て、１メートルほど離れた所にすわり、開いた扇を投げてこれを落とし、扇と的の落ちた形を源氏５４帖になぞらえた図式に照らして採点し、優劣を競う。１７７３年（安永２）頃から盛行。扇落とし、なげおうぎ。

↑は広辞苑から引用(^▽^;)

簡単に言うと、扇を投げて点数を競うお座敷遊びです

興味をお持ちの方、詳しくは投扇興研究室 ってＨＰがありますので、そちらで…

私が注目したのは、何と言ってもコレ

この箱を枕と言うんですが…何と柄が牡丹

流石チーフ

早速皆でやってみました

が、これが案外難しい

開いた扇を滑るように投げて、枕の上の蝶を落とし、落とした形で点数が決まるんですが…

その名前がまた優雅。

源氏物語の巻名です

例えば、扇と蝶とがバラバラに落ちてしまった場合は、その位置関係があまり美しくないので、花盛りを過ぎた、と見立てて「花散里」

第11帖の名前ですね～

でも、そもそも蝶に当たらないんですがっ

はじめは真剣に練習練習

何投かするうちに当たりだします。

チーフも、Ｋ子さんも後輩ちゃんも……

私は何回投げても当たりませんでしたけどねっ(;^_^A

何度も投げて、やっとのことで数回…

センス無いんかなぁっ(＞＜;)

扇子ならあるけど……………

く、くだらないお話で落としてしまいましたが

次回はラストのお着物編です

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乙女の乙女による乙女のためのひなまつり

お料理編 の続き

お料理でお腹一杯にはなりましたが…

甘いものは完全に別腹

ご飯の後はチーフ 主催のお茶会です

まずはお菓子(*^▽^*)

牡丹好き同志のチーフは垂涎モノの牡丹コレクションを一杯持ってはります

こちらのお重はチーフのお祖母さまが彫らはった鎌倉彫のお重。

扇に細かく牡丹が描かれています

素敵過ぎ

一段目はお干菓子

雛祭りらしい可愛らしいモチーフのお干菓子が沢山っ

そして下の段には主菓子

主菓子は嘯月（しょうげつ）さん

予約しないと買えない和菓子の名店です

完全予約制ってことはつまり、作り置きを一切しないってこと

昔ながら、の名店ですね～

干菓子を添えて…

見た目も可愛らしい

あんまり美味しかったもんで、感動して…お菓子の名前忘れました(＞＜;)

こちらがチーフのなんちゃってお茶箱

蓋を開けるとこんな感じ

本来はお茶に使うお道具じゃないものも、こうやって茶道具に見立てて使ってはります。

ほら、金平糖入れが喫茶店でよく見るミルクピッチャーだったり

こーゆうのって着物のコーディネートにも通じるお茶の面白さですよねぇ

でもお湯を入れるのはティファールです(^▽^;)

だって私の家に釜とか炉とかありませんからっ

でもまぁ…おうちお茶会なのでお目こぼし下さいな

お茶はこんな風にとっても綺麗に立ちましたし

交代でお手前をしつつ、美味しかったのでお薄を三杯も頂いてしまいました

こんな風に季節のお菓子を集めて、季節の花を飾って、気軽にお茶会するのも楽しいですねぇ

ケーキと紅茶みたいに、お客様が来たときちょっと一手間でお抹茶を差し上げられたら、素敵じゃないです

おまけは干菓子の重箱につてた鯛

お菓子なのに鯛って…

見た目はアレですけど味は普通にお砂糖でした

しかも結構美味しかったです(;^_^A

まだ続きます…次回は投扇興編っ

後二回連載の予定なのでよろしくお付き合い下さいね

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