着物でお花見♪
テーマ:おでかけ同じテーマの最新記事
- Girl's Wine Par… 05月01日
- ミッドナイト念仏in御忌 04月30日
- ルーコラでディナーミーティング★ 04月24日
前回
ご紹介したように、嵐山に行って来たゎたくし
レンタル事業の記録写真撮影の為、法輪寺へと繰り出しました
嵐山の山々にはちらほらと山桜
案外急な法輪寺の階段を登ります
こちらは時々京都で殺人事件が起こると犯人が追い詰められている、法輪寺の見晴らしの良い舞台から…
もう桜散ってるやんっ
寒かったり暖かかったりで桜も混乱してるんでしょうかね
おそらく嵐山は今頃桜吹雪やと思いますよー
ランキングに参加しています
いつもclickありがとうございますねっ
良ければ今日もポチっとお願いします
土曜日、嵐山の虚空蔵法輪寺に行ってきました
って言っても勿論私が十三詣りしてきた訳ではありませんっ
毎年、織商
と京都新聞が主催して、子ども達を招待している十三詣り
今年も平成9年生まれの数え年13歳(丑年生まれ)になるお子さん達200名が招待されました
当選者の女の子には振袖や小紋などのお着物を有料でレンタルもしています
有料といっても、着物のレンタルが着付けも込みでなんと3000円
着付けの先生方がそれぞれに凝った飾り結びまでして下さるのに、3000円って( ̄□ ̄;)
破格ですよね~
まぁこれも着物振興の一環です
この機会に今まであまり着物を着る機会のなかった女の子ちゃんにも着物に興味を持って頂きたいなぁと願いつつ…
私もスタッフの一人として、この企画の担当をなさっているチーフ
の後にくっついて嵐山まで行ってきました
しかし4日は生憎のお天気…朝から雲行きは怪しく、今にも雨が降り出しそう
そんな中、沢山の可愛い女の子ちゃんが着物のレンタルに来てくれはりましたょー
こちらはご用意させて頂いていた着物のほんの一部……
帯と帯揚げ・帯締め・伊達衿のコーディネートも一緒になってさせて頂きました
十三詣りらしく可愛く、そして何より着てくれはる子の個性を引き出せるように
コーディネート一つで同じ着物でも全然違った印象になりますもんね(´∀`)
唯、一日で40人以上のお客様がいらっしゃった為、目の回るような忙しさで…
可愛らしい女の子ちゃんの写真を撮らせてもらえなかったことが心残り
仕方がないので自分達のコーデだけでも記録として残しておきましょう…
この日のチーフの装いは桜尽くし
でも、よく見ると桜っていう主張し過ぎない控えめな使い方なので、桜が咲いてしまった今の時期にもぴったり
半襟、帯留は勿論、色無地も…桜の花片柄でした
お雛さんの時
に着てはったのと同じお着物なんですが、全然雰囲気が違うっ
ほんまにコーディネートって大切ですね~
一方私は、何故か世の中に沢山あるハズの桜のモチーフの小物や着物を一つも持ってません(><;)
なので、桜モチーフはゼロ
仕方がないので、薄紅色のぼかしの紬を花霞に見立ててみました(^▽^;)
帯はちょっと不思議な鳥の帯
鳥の羽が朱鷺色なので、花霞に朱鷺、と思って締めてみました
何となくオメデタイ感じしません
まぁ二人とも全てのお仕事が終わってからの写真なので、全体的にかなり疲れきった雰囲気ですが…
嵐山桜情報はまた次回
ランキングに参加しています
いつもclickありがとうございますねっ
良ければ今日もポチっとお願いします
十三詣りの季節ですね~
着付けをしている祖母は昨日も今日も親戚や近所の子の着付けを頼まれて大忙しでしたょ
可愛い女の子の着物姿って良いよね~
そもそも十三詣りとは、陰暦3月13日に、数え年で13歳になった子ども達が、嵐山にある法輪寺の虚空蔵菩薩に詣でる行事です
虚空蔵菩薩は学業成就の仏様で、福徳・智恵を授けてくれはるので、その縁日にあたる13日にお参りします。
現在では大体春は4月13日前後一ヶ月が十三詣りの期間とされています
でも、私自身は十三詣りしてません
中学受験で中々忙しく、そうこうしているうちに時期を逃してしまいました(><;)
なので勿論十三詣りの着物も作って貰わなかったんですが…
祖母が十三詣りに着ていったという着物がうちにありました
現在は十三詣りというと振袖が主流ですが、振袖ではありません。
祖母によると、反物に気に入るものがなかったので絞りの職人さんにお願いして作ってもらったらしいのですが…
10代の女の子が好き好んで着る柄とは思えないですよねぇ(^▽^;)
祖母は生粋の京都人には珍しい粋好みで、華やかな友禅の着物よりも色数の少ない絞りの方が好きなので、こんな小紋を作ってもらったんでしょうねー
でも職人さんに別注で作ってもらっただけあって、かなりしっかりした総手絞りです
祖母の母、つまり私の曾祖母は絞りをメインに扱う呉服商だったらしいので、その伝手で注文したようです。
所々地紋の御所車や御簾の部分だけ絞りが抜いてあります。
それにしても、十三詣りとは思えない渋さ…
私も10歳位の時に一度着せてもらいました
この時はまだ着物の方がかなーり大きかったので、おはしょりは多すぎるわ、袖はダボダボやわ…
相変わらず写真を写メってので画質が悪いですがご容赦を
この写真だと良く分かるんですが、裄が長すぎですねー
祖母の十三詣りの時の写真は行方不明なので、当時はどんな帯や帯揚げを合わせていたのか分かりませんが…
気になりますっ
実はこの着物、今の私でも若干無理すれば着れちゃうんですよね…
そりゃぁ多少裄は短いですし、おはしょりはギリギリですけど
お直しして私が着ようかなぁ
ちなみに母の十三詣りの時の着物はコチラ
これもお直しして私が着てます
ランキングに参加しています
いつもclickありがとうございますねっ
良ければ今日もポチっとお願いします
昨日に引き続き京都桜情報、続報ですっ
今回は立命館大学編(^▽^;)
ぇ、大学構内の桜情報なんて誰も求めてへんって
いやいや、実は隠れた名所なんですょ。
桜の時期には近くの幼稚園児や家族連れが中庭でお花見しつつピクニックしてます
中でも桜が綺麗なのがこの通り抜け
3月30日時点ではまだ殆どの木が5~6分咲きかな
でも中には日当たりがいいのか仲間達より一足先に満開になった木も…
日中校舎の影になるからか、まだ殆ど開花していない木もあるのに…
この日は雲ひとつない良い天気
この、天に向かうほど濃く、地上に近づくほど薄くなる青空の色彩、本当に大好き
この日の空はほんとに青かった。
いつもの霞がかったような淡い青空じゃなく、パッキリした青。
まるで地中海の真夏の青空みたいな。
白い桜の花が一層白く、一層美しく見えました。
この桜が、いつ咲くのかいつ散るのかで日本人は毎年やきもきさせられっぱなし
桜前線とか、花の開花が天気予報に表示されるのなんて多分日本だけですよっ
この季節になると、つい口ずさんでしまうのは…
「世の中に 絶えて桜のなかりせば 春の心は のどけからまし」
伊勢物語の主人公としても有名な在原業平の歌。
「この世に桜があらへんかったら、春を過ごす人の心はのどかやったろうになぁ」
でも桜がなかったらソレはソレでのどかでは居られない気もしますけど…
お花見大好きな日本人ですから(^▽^;)
ランキングに参加しています
いつもclickありがとうございますねっ
良ければ今日もポチっとお願いします