名古屋市は30日、対策本部(本部長・河村たかし市長)会議を開いた。市健康増進課は、症状が疑われてもすぐ病院に行くのではなく、まず、各保健所の電話相談窓口に連絡し、指示を受けてほしいとしている。
26日から開設している、電話相談窓口を、警戒レベルの引き上げに伴い、名称を「新型インフルエンザに関する発熱相談センター」とした。午前9時~午後7時まで、健康増進課と各区の16保健所で受け付けている。また、時間外も電話052・251・4522で受け付ける。これまで、計155件の相談が寄せられているという。【岡崎大輔】
毎日新聞 2009年5月1日 地方版