(終了済)読むと呪われる話
- [0]影法師 05/11/08 17:40 *3AcqbxPM03S*MoLkR4vek5
- 俺こういう話何度も読んで一度も呪われたことない。
でもこういう話って妙にリアルで面白い。 - [1]炉 05/11/08 17:45 //om878fMq
- ここにある。
http://www.esky.jp/shinreitaiken/ - [2]xyz 05/11/08 17:57 hhCZuv5yuM
- 同じような話ばっかりだね。
怨霊憑依
http://s.freepe.com/std.cgi?id=konoyonoura&pn=04
おじゃま道草
http://homupi.jp/ssjseiya/25682.html - [3]xyz 05/11/08 18:00 hhCZuv5yuM
- コンビニで買った稲川淳二の本に載っていた話です。
ある夜、Aさんは何故か眠れなかったそうです。
そして眠れないまま3時頃になりました。
すると外で車の音が近づいてきます。
車はAさんの家の車庫に止まったようです。
「バタン」ドアが閉まる音
「パタパタパタ・・・・」走って玄関に近づく音
「ガチャン、トットットット・・・・」玄関を開け、階段を上がって来る音がします。
そして足音はAさんの部屋の前で止まったそうです。
Aさんは一瞬親だと思いましたが、やはり変だと思っているうちに寝てしまったそうです。
そして何日かして、同じ事が起こりました。
その時もAさんは寝てしまったのですが、「今度起こったらドアを開けてつきとめてやろう」と思ったそうです。
そして何日かしてまた眠れない夜がきました。
明け方近い4時頃、ガチャッ、トットットット・・・・
ドアの前に近づく足音。
Aさんは起き上がり、ドアを開けました。
しかしそこには何もなかったそうです。
変だなと思いベッドに戻り仰向けに寝ると、視界の隅に壁が見える訳ですがそこに大きいポスターが貼ってあるそうです。
Aさんはそんなもの貼った覚えはありません。
するとポスターがペラッと剥がれ、Aさんの顔に覆い被さってきました。
その瞬間。長い髪の毛がAさんの顔にかかったそうです。
それはポスターではありませんでした。
近づいてくるそれを見ると、そこには青い顔をして、真っ赤な目をした女の人がAさんを見ていたそうです。
そして覆い被さる顔・・・・Aさんは気を失いました。
それからはそういう事は起こらなくなったそうです。
ちなみにこの話を聞いたり読んだりすると、同じ目に逢うそうです。 - [4]影法師 05/11/08 18:42 MoLkR4vek5
- >>1-2-3 全て読んでしまった。
神社でお払いした方がいいかな。 - [5]炉 05/11/08 19:02 //om878fMq
- >>4
大丈夫。
理由はどうせオカルトマニアが作ったでたらめだから。
そんなことでお払いしてもらったら神様に失礼だと思います - [6]炉 05/11/08 19:03 //om878fMq
- >>5
訂正お払い→御祓い - [7]名無し君 05/11/08 19:26 D-IJQ6i
- もう20年ほど前の話ですが、踏切事故を目撃しました。
小学校2年生か3年生くらいの女の子が子供用の自転車で踏切を渡ろうとして踏切のレールの溝に、自転車の前輪がはまり倒れてしまいました。
その弾みで、女の子の片足もレールの溝にはまってしまって抜けられなくなってしまったのです。
昼間でしたから、周りには人がいっぱいいて、女の子を引っ張る人、自転車を
片付ける人それぞれ助けようとしました。
自転車は簡単に溝からはずれたのですが、女の子の足がどうしても外れないのです。
その内、警報機が鳴り始めたので、その場にいた男の人が、あわてて発炎筒を炊いたのですが、電車はそれに気づいたのか、気づかないのか、どんどん近づいてきて、遮断機が完全に下りたころには、助けてようとしていた人も蜘蛛の子を散らすように、逃げて行きました。
最期に女の子は、
「死にたくないよー」
と叫び、次の瞬間電車に轢かれてしまいました。
情けない話、私は警報機が鳴った時点で、怖くて逃げてしまいました。
後になって人伝に聞いたところでは、女の子の足は溝にはまった拍子に足首のところで、曲がって折れていたそうで、線路を切断しない限り助けることができない状態だったそうです。
私は、女の子の最期の叫び声は聞きませんでしたし、死体も見てません。
でも、今だ遮断機の音がトラウマになっています。
この話を聞くと、少女が現れます。 - [8]ライオンズ 05/11/09 10:08 hhCZuv5yuM
- ライオンズって族にいたカップルが仲間と峠走ってる時2ケツで事故って死んだ。
それからしばらくして、仲間の家で彼らの為に追悼会が開かれ
彼らの思い出話などをしていたが、夜も晩くなって
皆寝はじめ、一人残った男もそろそろ寝ようと思い
皆が寝ている部屋へ行くが、皆、物凄い形相で死んでいる。
恐怖で恐ろしくなり、腰を抜かしていると死んだはずのカップルが現われ
「おまえは誰だ」と問う。
訳が分からなくなっている男は
「ライオンズだ!!」というと、
「これからも、がんばってくれよ・・・」と言い残し、二人は去った。
そんなかんじの怖い話??(全然怖くもない)を、昔お昼のワイドショーが夏の怪談特集みたいなので取り上げたんだけど
その後数日かしてから、そのテレビ局にすごい電話が殺到したらしい。
「彼らが来ました!!!」
「どうしてくれるんだ!!」って皆口々に言うらしいの。
「雨の日、公園で特攻服着た血だらけのカップルがずぶ濡れでこっち見てた」とか
「一緒にこの番組見た祖父がこいつらが来たって言って原因不明の熱出してる」とか。
私は、中学の時担任がみんなの前でこの話を話したのを一緒に聞いてたんだけど、「出た!!」っていう子が結構いた。
私は何もなかったから、嘘だと思ってたんだけど
高校入って友達とドライブしてた時、車止めて怖い話になって
私がこの話をしたら、急にすぐ隣でガーン!!ガーン!!って、コンクリートにメット打ち付ける音がし始めて、超怖くなってみんなで逃げた。
マジ怖かった(`Д´)
コピペです。 - [9], 05/11/09 10:09 RaPAbiPWmB
- /*E3-2*/
#include<stdio.h>
#include<conio.h>
struct{
char name[9];
int date;
} constel[] = { "山羊",120, "水瓶",218, "魚", 320,
"牡羊",420, "牡牛",521, "双子",621,
"蟹", 723, "獅子",823, "乙女",923,
"天秤",1023, "さそり",1122,
"射手",1222, "山羊", 1231 };
main()
{
int ii, month, day;
printf("\n何月生まれですか?\n");
scanf("%d",&month);
printf("何日生まれですか?\n");
scanf("%d",&day);
for ( ii = 0; ii <= 12; ii++ ) {
if ( month * 100 + day <= constel[ii].date)
break;
}
printf(" %d 月 %d 日生まれの\n",month,day);
printf("あなたは、%s座です\n",constel[ii].name);
getch();
} - [10]トミノの地獄※音読み注意 05/11/09 10:10 hhCZuv5yuM
- 姉は血を吐く、妹は火吐く、可愛いトミノは宝玉(たま)を吐く。
ひとり地獄に落ちゆくトミノ、地獄くらやみ花も無き。
鞭で叩くはトミノの姉か、鞭の朱総(しゅぶさ)が気にかかる。
叩けや叩けやれ叩かずとても、無間(むけん)地獄はひとつみち。
暗い地獄へ案内をたのむ、金の羊に、鶯(うぐいす)に。
皮の嚢(ふくろ)にゃいくらほど入れよ、無間(むけん)地獄の旅支度(たびじたく)。
春が来て候(そろ)林に谿(たに)に、くらい地獄谷七曲り。
籠(かご)にや鶯(うぐいす)、車にゃ羊、可愛いトミノの眼(まなこ)にや涙。
啼(な)けよ、鶯(うぐいす)、林の雨に妹恋しと声かぎり。
啼(な)けば反響(こだま)が地獄にひびき、狐牡丹(きつねぼたん)の花がさく。
地獄七山七谿(ななやまななたに)めぐる、可愛いトミノのひとり旅。
地獄ござらばもて来てたもれ、針の御山(みやま)の留針(とめばり)を。
赤い留針(とめばり)だてにはささぬ、可愛いトミノのめじるしに。 - [11]xyz 05/11/09 10:29 hhCZuv5yuM
- 「足を出して寝てはいけない」
※注意書き
この話を読んで、本当にこの話の通りの怪現象が起こった方がたくさんいます。本当に危険なので、どうか自己責任で読んで下さい。
---------------------------------------------
これは私の母の友人に起こった本当の話です。「今日で最後か。それにしてもなんでこんな暑いのに、布団に包まって寝なきゃいけないんだ」こんなことを言いながら寝ているこの人物を吉岡(仮名)としておきましょう。なぜ彼がこんなことをしなければいけないのか。それにはこんな理由があったからなのです。1週間前のことです。川原(仮名)と、佐々木(仮名)という2人の友達が彼のマンションに遊びにやって来ました。学校の話しなどでもりあがった頃、川原が突然「怖い話を教えてやるよ」と言ったのでした。ちょうど夏の盛りだったので「涼しくなるしいいね」などと言いながら、川原の話しが始まったのでした。「あるところに老夫婦が住んでいた。その老夫婦のお婆さんのほうは、足が悪くほとんど寝たきりの状態だったんだが、夫がほとんど身の回りの世話をしていた。そんなある日、夫が用があるといって外出した。ところが、夫はいつまでたっても帰ってこない。まちわびた妻は、思い切って夫の外出先に電話をすることにした。それが間違いの元となった。足が悪かったせいもあって、妻は手すりにつかまりながら階段を下りて、下に置いてある電話へと向かおうとしたのだが、階段から足を踏み外して転げ落ちてしまった。仕事をすませた夫が帰ってくると、そこには、見るも無残な妻の姿があった。
夫は急いで救急車を呼んだのだが、足の病気に何時間も放置されていたということも重なって妻は死んでしまった。」「俺の話しは、とりあえずこれで終わりだ」「それで、その後夫はどうなったんだ?」と佐々木が聞くのだが、川原は「さぁね。俺には分からない」と言うばかり。僕も「どうしてだよ。ぜんぜん怖くないぞ、しかもとりあえずってどういう意味だよ」と聞くと、「いいか、この話しを聞いたら、少なくとも一週間は布団から足を出して寝てはいけないんだ、もしも破ったらとんでもない災難が降りかかるからな」しかし、どうしても信じられない僕は、1週間後にこの近くの喫茶店で合うことにしようということになった。そんなわけで今に至ったわけなのである。そして1週間たった朝、僕は自分の部屋のドアを叩く音で目が覚めた。そこにいたのが、川原だった。「どうしたんだ」と聞くと、川原は「佐々木が死んだんだ」と言い出した。「まさか」「そのまさかだよ」話を聞くと佐々木は、1週間布団から足を出して寝ていたそだ。さらに僕らを驚かせたのは、1週間前に学校の校舎をバックにとった写真だった。そう、佐々木の後ろには、見ず知らずの老婆が、こっちを見てあざ笑っていたのだ……。みなさんもこの話しを聞いたらご用心したほうがよろしですよ。現に私も足に怪我を負ったのですから…。 - [12]エツコさん 05/11/09 11:50 hhCZuv5yuM
- ※ガイシュツだったらすみません。最初に言いますがこの話を聞くとほんとになにかしらの事が起きます。だから、怖い話が好きでも自分の身に降りかかるのはイヤだという人は絶対にみないでください。文字で伝える事で影響があるかどうかわからないのですが、言葉で直接伝えると間違いなくというほど霊的現象が起きてしまいます。
自己責任でお読みください。
------------------------------------
昭和の始めか大正の頃の話です。
茨城県のある村?か町にエツコという女性がいました。
年は20くらいの女性を想像すればいいらしいです。明確には年もわからないので……
その女性がある日、村のはずれで死んでいたそうなんです。
その遺体というのが異常で首がひん曲がったり、片方の腕はなかったりまた、着衣を身に付けていなかったそうです……。
ともかく正視できない遺体だったようです。
殺人事件だったようですが、目撃者などなくまた、昼間で人通りもそこそこある通りでの事件だったので謎のまま解決できなかったそうです。
葬式もすんだころ、、エツコさんの家で手紙がみつかったそうです。
それはこんな内容でした。今の言葉やなまりなどで言葉は現代風だそうです。
「私がまちがっていた。彼のことを理解することができなかった。私はやはり地獄に落ちるだろう。悔しい……悔しい…きっともうすんだ事になる……」エツコさんの手紙でした。
エツコさんの友人に親が聞いてもエツコさんには親しい男性はいなかったといいます。
その後なぜか、手紙は消えてまた死んだ場所には小さな社?というかお墓のような祭るものがつくられたそうです。
そしてその村ではエツコという名前は禁止となり、この話もタブーとなったらしいです。 - [13]エツコさん 05/11/09 11:56 hhCZuv5yuM
- 以上が話しなのですが、変な話なだけで気味悪いのとちょっと怖いだけだと思います。
しかし、Yはこの話を聞いた後こんな体験をしたそうです。
それは、聞いてから3日後くらいの夜に起きました。
寝苦しく夜起きたそうです。飲み物を飲もうと起きた時目の前の床に妙なものを見たそうです。そしてイヤな音と声を……ズリズリと音がして「ウウウゥウゥッゥウゥゥ」という声がしたそうです。
目を凝らすとそこには暗闇の中で這いずり近づいてくる中年くらいの男性の上半身のみだったそうです。Yの部屋はベッドのすぐ横にドアがあったためすぐ出れて兄弟の兄をたたき起こしてもう一度部屋をみたそうです。
その時にはもうなにもいなかったそうですが。その後変わったことはないそうなのですが、Yに話したバイト先の人も毎日頭痛や、耳鳴りに悩まされたそうです。一週間くらいで直ったそうですが。
そして、この話を聞いた自分にもあることが起きました。
それは聞いてから3日目でした。私の家は外階段を使って自分の部屋へ行くのですがいやにその日は鈴の音が耳に聞こえてきました。その外階段を通ると聞こえてくるのです。
周りをみても鈴はもちろん風鈴もありません。7階にすんでいるので通行人の持ち物でもないようです。
気味悪いのですがあまり気にしませんでした。そんな日が3日くらい続きました。
そして、その3日目の最後は夜、なぜかパッと目が覚めました。4時くらいでしょうか…私は寝る時熱いのがイヤなのでクーラーをつけて寝ていました。
クーラーには冷房を示す青いランプが光っています。そしてそのクーラーの下に大きい姿見の鏡があるのですが、その姿見にランプで青白くなった光った白い服を着た女性が立っていたのです………つまり、私の頭の先のほうに立っているのです。
ヤバイ!!と思いガバッと起きました。金縛りなどにはかかっていませんでした。見るとやはりいます……女性です…大声をだそうにも何かのどがカラカラで声が出せませんでした。すると、女性はスーーーと前に進みカガミの中に消えました。
いや、消えたというか…ん〜、なんといつかカガミの前で消えたんです。もうその夜は下の階で朝まで一睡もせずテレビを見てました。恐怖心というよりドキドキが強く信じられないものを見たって感じでとても寝ることなんてできませんでした。
そして、その夜友人たちに電話でこのことを話しました。すると、KとSも怖い体験に違いはあれやはりなんらかのことが起きてました。次にまとめてみます。 - [14]エツコさん 05/11/09 11:58 hhCZuv5yuM
- Kの体験:5日目くらいから毎晩ベランダに人影(カーテン開けても誰もいないそうです)体調不良になりました。金縛りもあったそうです。
Sの体験:Yと同じく上半身のみ這いずる男性部屋の中に長い髪が大量に落ちていたこともあったそうです。また、Kは何人かの友人にもこの話をしてその後聞いた体験談Kの彼女(いうなよと思いました):携帯電話に一度だけ女性の声で「うるま…」という声。
すごい嗄れ声だったそうです。うるまとは聞き間違えかもといったそうです。
あと、夜お経のような音?声?が数日聞こえ怖かったそうです。食べ物の好き嫌いが変わったとも(関係ないとおもいますが)Kの友人M:(ケンカになったそうですKと。かなり恐ろしかったみたいです)詳しくきいてないそうです。
いきなり電話でどなりつけられたそうです。おおまかなのだと、自分と同じく女性の霊がでたようです。Kの友人T:(Mといっしょにきいたそうです、Kから話を)一人暮らしだそうで、ちゃぶ台サイズのテーブルに夜女性が座ってて何かを口にはこんでいたそうです。2日目までガンバったそうですが、3日目からはTの彼女の家に寝泊りしたそうです。
コピペ乙 - [15]白夜 05/11/10 09:29 hhCZuv5yuM
- 【至上最強の悪霊】
http://www.tanteifile.com/onryo/file/index_list.html - [16]秋月 05/11/18 14:45 1EjKCT.UNX
- 呪われる映像
http://www13.plala.or.jp/MUDAI/mitarasinukamo.mpeg - [17]鳳凰 05/11/22 13:56 1EjKCT.UNX
- ネット上の怖い話系掲示板に載っていた書き込みを転載します。
―――― ここから転載 ――――
私の住む街にも、幽霊が出るという噂の家があります。
崩壊寸前の朽ち果てた小さな家なのですが、沢山の人が見てるんですよ。深夜に浮遊する人影とか、人魂の様なものを。東海道本線の駅から徒歩圏の便利な場所なのに、取り壊される事も無いのです。実は行ってみました。怖がりの友人と一緒だったので昼間でしたけど。庭は雑草に覆われ、雨戸を閉め切った窓も、あちこち破られていました。
みんな、探検に来ているのでしょう。玄関の引き戸も壊されていて、簡単に中に入れました。部屋の中の家具は放置されたままでした。昼間だというのに友人は怖がって「そろそろ帰ろう・・・」と言い出したのですが、ふと気になって、箪笥の裏を覗いてみると何かがあります。隙間に手を伸ばして引き出してみると、それは日記帳でした。何気なく開いた日記帳には次のような事が書かれていたのです。
昨日までの雨も上がり、久しぶりに傘をささずに出掛ける気軽さから、スキップをするように階段を降りていた時・・・背後から、同じ様にスキップをしながら降りて来る人がいる。「気持ちは分かるよ」そう思って、振り返ってみた。小さな子供を想像していた私だったが、そこには誰も居なかった。階段を過ぎても、背後に人の気配が付いてまわった。私は、心霊現象などという物より、人間の想像力の方が怖いと思っている。視覚、聴覚、触覚などの信号は脳内で処理される。したがって、在るはずの無い物を、脳だけで作り出せると考えているからだ。人の気配は、気のせいであると考えるべきだ。そう考えていても、自分では区別出来ない事も確かである。
奇妙な現象が、次々に起こりはじめた。初めは、真夜中に窓ガラスを叩く音、翌日には、誰もいない浴室からシャーワーの音が聞こえてきた。3日目、血まみれになったトイレの壁を見て、初めて恐怖を感じた。
4日目
日が落ちて、あたりが暗くなって来ると、恐怖がゆっくり近づいて来る。深夜3時を廻った頃、赤ん坊の泣き声が聞こえて来た。部屋を見廻すと、隅の方に赤ん坊を抱いた老婆がいる。ぼろ布にくるまれた赤ん坊の顔は見えず、老婆の顔もまた、ボサボサの白髪に隠れて見えなかった。見たくも無い!見たくはないのだが、目が釘付けになる。視界の外にいる方が怖いからだ。何処からともなく風が吹いてきて、老婆の白髪が揺れる。顔が見えた。生気の無い老婆の顔には、皮膚がなかった。 - [18]鳳凰 05/11/22 13:56 1EjKCT.UNX
- 5日目
深夜に夢を見て目が覚めた。
薄明かりの中、寝室を見廻してみると、天井から何かが、ぶら下がっている。人間の上半身が、何体も天井からぶら下がっていた。だらりと下がった腕は私の目の前にもあり、言葉に出来ないほどの恐怖が襲う。腐乱した死体!?次の瞬間、ドスンという音と共に一体が落ちてきた。目の前に見える腕がユラユラと揺れはじめた時、もはやこの場にいる勇気は失せていた。ベッドから飛び出し、転びながら居間まで走った。
気を紛らす為のテレビ放送が終了した時、心細さからウイスキーを喉に流し込んだ。いつのまにか、ソファーに横たわり、ウトウトとしていたらしい。気が付いて起き上がろうとしたが、体が動かない。やがて音が聞こえてきた。ピチャ、ピチャ、ピチャ・・・私にはこの音が何か、見なくても分かった。天井から滴る何かが、ウイスキーのグラスに落ちているのだ。続いて、ズズーズという何かを引きずるような音が、だんだん近づいて来る。それは、私のすぐ側までやって来た。わずかに瞼が開く。和服を着た女だ。女がすぐ側で私の顔を覗き込み、長い髪が頬に触れる。腐臭の中で見た女の顔には、蛆虫が蠢き、ポタポタと私の顔に落ちて来た。恐怖で精神が崩壊しそうになった時、サイレンの音が聞こえて来た。救急車。意識が和服の女から外れた時、金縛りは解けた。既に女の姿も無かった。
私は台所へ向かい、塩の袋を掴むと居間へ引き返した。塩を使って直径1メートル程の円を書くと、円の中で座禅を組んだ。なぜそうしたのか、分からない。何もしないで恐怖を待つ事に、耐えられなかったからだと思う。やがて、壁を叩く音が聞こえて来た。ドン・ドン・ドンという音が響く。音が止んで静かになった時、奴等が床、天井、壁から這い出して来た。もはや目を開けていられるほどの勇気は無く、目を閉じて念仏を唱える。唸るような声が私を取り囲む。しかし化け物達は、塩で作った円の中には入れないようだった。
6日目
ここ数日の体験で分かった事がある。今日こそ悪夢を終わらせる事が出来るだろう。
ここまで読んだ時、友人が声をかけてきました。私は日記を元の場所に戻し、朽ち果てた家を出ました。それから数日後の真夜中、物音で目が覚めた私は、泣きそうでした。何者かが窓ガラスを叩いていたのです。昨日は誰もいない浴室から、水が流れるような音が・・・ようやく私は気付いたのです。読んではいけない日記を読んでしまったと。今夜は何が起こるのでしょう。
―――― 転載ここまで ――――
これを掲示板で見つけて読んだ時は怖くは無かったのですが、まさか同じ体験をする事になるとは。ええ、来ましたよ、我が家にも。 - [19]うま 05/11/22 16:24 *Tn15eTdRn2U*lqT5zhEqvk
- >>16
映像で呪いがかけられるのなら、呪術師はいらないな(笑)
モレは見たが何ともないぞよ。
呪いなんてものは「心理的な不安」を感じる以外に何の根拠もなし。
但し、精神的に有害な映像のため、「リング」を見て気分を害する人
は見ないほうが良いと思う。 - [20]復讐 05/12/07 14:08 Pc.uxIsodx
- 私は男に人生をめちゃくちゃにされました。私は中学生の頃同級生に
犯されました。放課後男子更衣室で犯されました。
その中には彼氏もいました。合計5人の男子に犯されました。
抵抗したら殴られました。何度も何度も殴られて鼻血のせいで
血だらけで体中擦り傷や痣だらけ。
あそこも痛くて痛くて、泣き叫んだら口と鼻を押さえつけられ
いきが出来なくて死ぬかと思いました。
気が付いたら一人ぼっちですごく惨めでした。
それ以来私はひらすら食べて3ヶ月で30キロ太りました。
それからも、太り100キロを越しました。
身長も大して変わらない子供だと思ってた男子がそういう風に自分を見てた事が
ものすごくショックでした。
太ればもう、あんな怖い目にあわなくてすむと思いました。
男子が怖くて怖くてたまりませんでした。
殺されないためには太ればいいと単純に思い込みました。
高校にあがってからは、太った私に誰も見向きもしないことに
安心しました。毎日毎日安心して暮らせました。
でも、男子は中学校の頃よりも大人っぽくて男子の手とか
胸とか女子と全然違う体つきが怖くてたまりませんでした。
高校を出て私は大学に入りました。
相変わらず男の人にも縁がなくて影でオタクだとかデブ女とか
言われてるのは分かりましたが私は幸せでした。
でも、また犯されました。
研究室の奴らです。1人の人が私を呼び出しました。
私は研究室のほとんど誰とも会話せず嫌われていました。
いきなり殴られ床の上に転ばされました。昔の恐怖が甦って動けませんでした。
抵抗できず服を破かれました。
回りから笑いながら男が3人出てきました。「こいつ抵抗しねーぞ」
「あたりまえだろ。こんなデブ誰も相手にねーから欲求不満なんだよ」
という会話をしながら笑っていました。私を1番始めに殴った人が
ゲームで負けて私を犯すことになったよいうようなことを説明されました。
その人は私の事を馬鹿にしたり「勃たねーよ」などといいながら
私の上に乗って来ました。悔しさもなく怖くて怖くて泣いてしまいました。
その人が私の中に出しました。
他の人にも「ボランティア」と言われ犯されました
あいつらは笑ってました。抵抗したら何度も殴られ抵抗を止めても
笑いながら殴られたり蹴られたりしました。おしっこもかけられました。
何度も私の悪口を言いながら私を蹴りました。
私は片耳が聞こえなくなりました。片目の視力もほとんどありません。
私はもう男を許しません。
殺します。みんな殺します。
中学校の頃私を犯したやつらも殺します。
あいつらは高校の頃彼女を連れて歩いていました。
私が一人で歩いている時にすれ違い私を見て笑っていました。
私の人生をめちゃくちゃにしたやつらを許しません。
絶対に殺します。私はもう男も怖くないです。
お願いがあります。
私に出来る方法で最も苦痛と恐怖を与えられる殺し方を教えてください。
9人全員殺した後私も死にます。もう私には生きていく気力がありません。
私の今生きている理由はあいつらを殺す事だけなので
終わったら死にます。 - [21]冬 05/12/07 14:44 3Aa5wzGa9l
- >>20
何となくマジレス
そいつらを殺さずに生かして、一生苦しめれば?
釣りならば
釣られてみよう
ホトトギス - [22]万民の神【焼】 05/12/07 20:28 E-CB3NX
- 呪いの話を読んだら
何故か不幸になった - [23]紫鏡 05/12/09 15:01 Pc.uxIsodx
- あなたは「紫鏡」という言葉を聞いたことがありますか?
「紫鏡」とは昔ある女の人がよく使っていた鏡でした。
いつも明るいその女の人はまわりの人からとても好かれていました。
しかしその人々に好かれていたことがこの話を生み出してしまったのです。
その女の人は誰にでも優しく美しかったが、不思議と男との噂はなかった。
あまりにも完璧な彼女は男からしてみると高嶺の花で手が出せなかったのだ。
そんなある日、村に一人の男がやってきた。その男は自分の村が飢饉で滅びそうだったので逃げてきたのだと言い、住ませてくれる家を探していた。しかし昔の村はよそ者は不吉を運ぶという風習があり歓迎されなかった。
可哀想だと思った女はその男を自分の家に住まわせてあげる代わりに畑の仕事を手伝わせた。男は恩を返すために一生懸命働いた。女もその男と暮らしていくうちに恋心が芽生えてきて、二人は幸せな日々を過ごしていた。
しかし村の男たちは憧れだった女を横取りされたと腹をたて、夜中に男の鍬(くわ)の止め具をゆるめておいた。次の日に男が畑の仕事を始めようと鍬(くわ)を振りかざした瞬間。ゆるんでいた尖った先の部分がはずれ頭に突き刺さって男は死んでしまったのだ…
女はそれから悲しみで家に引き込もるようになり、美しかった顔もすっかり醜くなり、夜中には鏡に向かって何かにとりつかれたように独り言を話し始めるようになった。
「あの人を返して…あの人を殺したのは誰だ…同じ不幸を味あわせてやる」と…
何日かすると女が最近見当たらず女の家から異臭がするというので、まさかと思い村の人達は女の家の玄関の戸を開けた。すると女は鏡の前に正座していた。しかしそれはピクリと動いたかと思うと首が後ろに折れ腐り落ちた。その目は憎しみが込められ村人を睨んでいたという…
部屋には血で壁一面に「憎い憎い憎い…」とびっしり書き殴られていて、鏡には血がついていて紫色に変色していたのだ。それからというもの村人は不可解な死を遂げ、村人から紫になった鏡の話を聞いて10日後に覚えていたものは死んでいったのだ…
死ぬ前の日に夢で鍬(くわ)を持った女が睨んで追い掛けてきたと言った人が後をたたないと言う。あなたもこの話を聞いたので呪いにかかっているかもしれません。
10日経つまでに忘れるよう心がけてください。 - [24]ヽ(゚∀゚)ノ 05/12/09 18:18 wfHg2LnxDr
- 何となくマジレス
その男よく中折れしないで出せたな。デブ専?
釣りならば
釣られてみよう
ホトトギス - [25]20と23は 05/12/28 11:56 *shxm8rZQSCX*lTGngIoif5
- そんなくだらん作り話よく考えたな?
特に20、てめえは狂ってるな。
死にたきゃ勝手に死ね。
そして幽霊となって俺の前に姿を現してみろよ「¥」「
まあ幽霊なんているわけねぇしな、ハハ。 - [26]天城 05/12/28 13:34 .HfNz3lgnA
- 僕が以前夏休みヒッチハイクをしているときの話です。
真夜中に岡山と兵庫の県境で立ち往生していた、僕とクラスメイトのS。時間は3時はんぐらいでした。
車通りも少ないし、朝までそこで夜を明かすしかないとSとあきらめかけていました。
すると一台の車が通りかかって、助かった!とSが大声で「おーい!」と車を停めました。
乗っていたのは、中年のスーツを着た男性でした。
出張の仕事帰りらしく、岡山まで帰る途中だから乗せていってやると言ってくれました。
そのおっさん、目がろんぱってて(目がイってる)どこ見てるのかわからなかったけど、やさしいおじさんだと思って僕とSは車に乗りました。
で、そのおじさん、ドライブがてらに色んな所に連れて行ってくれたんは、いいんだけど。心霊スポットみたいなイワク着きの気色の悪い場所ばっかりに案内されて僕とSは困っていました。
で、そのおじさんが車の中で僕らにした話で「遺書」っていう怖い話があったのでここに書きます。
なんでも、最近(今年の五月くらい?)
そのおじさんの甥っ子の友人が学校のイジメを苦に睡眠薬で自殺したんだって。
で、彼が残した遺書がすごいものだって、今地元の警察で厳重に保管されているらしいんだけど、内容ってのが
「お父さんお母さんごめんなさい。もう、生きるのが嫌になりました。
毎日毎日学校でいじめられて・・・みんな俺に死んで欲しいみたい、みんなが俺を殺したがっている、
けど誰も俺を殺さない、俺は待ってるのに、口ばっかり俺をののしって、
殴ったり蹴ったりされたけど誰一人として俺を殺さない、
だから俺はみんなの期待にお答えして死んでやります。
俺は誰も許さない俺は誰も信じない。
カウンセラーのセラピーなんて聞き飽きた、奇麗事ばっかのアホな大人、あいつらはなにも分かってない。
友達面して相談に乗ってる振りをしていたK、外面ばっかで俺のことなんもわかっちゃいなかった。
それと担任のG本当は俺のことめんどくさがってたんだろ?顔にそう書いてあったよ
厄介者扱いしやがって、それと俺を殴ったD、T・・・」
などイジメの全容と恨みつらみの言葉が書かれてあり手紙の最後に
「俺の生涯にかかわった奴、俺が顔を覚えている奴、俺をいじめた奴、この遺書を見た奴、みんなこっちに引きずり込んでやる、呪い殺してやる」というふうなくくりであったと。
で、5日後にイジメの主犯格であった少年が自転車で釣りに行く最中にトラックに引かれて死亡しました。
彼は死ぬ前に「アイツがずっと夢にでてくるんだよ・・」といってたみたいです。
当時はみな呪いなんて信じていませんでした、「んなことありえない」とかみんな笑っていたんだけど、
その次にまたイジメの主犯格であった少年が学校に来なくなりました、なんでも不治の病と医者に診断されて入院したそうです。
彼のお見舞いに行った、彼の彼女でもありクラスメイトのAが言うには、見違えるほどゲッソリしていて、毎晩イジメたアイツが夢に出てくるといってました。
それで、彼の呪いはどんどん進行しているようです。
この話を聞いたそのロンパリのおじさんも、彼が夢にでてきたそうです。で
「お前は必ず一週間後に死ぬ、俺が迎えにいってやる」
と言ったそうです。
そのおじさんは知り合いに有名な霊能者がいて、相談しにいきました。すると、霊能者は彼の怨念はすごい力であり、もうすでに悪霊化していて、お祓いなどをしたところで効き目がない、と。
彼の地元に彼の御霊を鎮める慰霊碑を建て、みなでお参りをしない限り、どうしようもないと。言ったそうです。
直接的な解決方法はないけど、魔よけの呪文を教えてくれたそうです。 - [27]天城 05/12/28 13:35 .HfNz3lgnA
- その呪文とは
「オンテニクルアムエイキリク」と唱えた後に「詛末叶宇」と言うそうです。
すると彼の怨念を跳ね除ける効果があり、死はまぬがれるらしいです。
しかし、夢の中で彼が出てきた時に言わないと効果がないことと、「詛末叶宇」この呪文の意味を知っていないと効果がないと言うことです。
その意味は自分で考えて理解しないといけないというそうです。人から教えてもらったりしても効き目がないと。
そう言ったロンパリの中年男性はこう続けました、私はその呪文の意味が分かったから、今こうして命は助かったのかもしれない、ただ、夢の中で彼にその呪文を唱えたら、かた目をつぶされる夢をみて・・・目に障害が残ってしまったけど・・・と。
この話を聞いて僕は全然信じませんでした。
一緒にヒッチハイクしていたSと一緒に
「んな、話があるわけねーじゃん」とバカにしてました。
けど、僕はそれから毎晩彼の夢をみました。
「数日後にお前を迎えにいってやるからな!」とずっと彼はこう言うのです。
僕は寝るのが怖くて怖くて、「詛末叶宇」の意味を寝ずにずっと考えてました。
でこれじゃないかな?って答えがわかったんで、それを夢の中で彼に言いました、すると彼は「これで勘弁してやるよ」と、夢の中で僕の耳とっていきました。一ヵ月後僕の片耳は聞こえなくなりました。
医師は遺伝によるものじゃないかと言ってました。 - [28]呪いのメール 05/12/28 13:49 .HfNz3lgnA
- 1956年7月22日、私は生まれた。ドイツのベルリン郊外にあった生物兵器研究施設で。
ヒューマンファームと呼ばれる所。
そこはナチスの残党が運営し、私の部屋にはいつも鍵十字の垂れ幕がかかってた。
いつも鼻を突く臭いと研究者に囲まれて育った。
毎朝アドルフの写真を見せられて「これがお前の偉大なる父だ。」と言われた。
私は色々な人の血が流れてるの。
ナチス親衛隊の人達や運動能力の優れた人達、IQ値の高い人達も。
もちろんお父さんの血も流れてるわ。ただ、私は人の姿では生まれて来れなかった。
1962年の春に、そこが無くなってから、
私はカネダという日本人に買い取られ、今日本に居るの。
でも1973年の秋にカネダは殺されたの。
それからずっと私は独り。いつも下水道の中に隠れてるの。
でもある日、食べ物を取りに上に上がったら、
若い女の子が私を見て驚いてバッグを置いて逃げていったの。
その中に買ったばかりのこの電話が入ってた。
だから私はこれを使えば食料に困らないと考えたの。
このメールが届いた人の番号が私の持っているパソコンに転送されるようになってるの。
そのパソコンから私の電話に貴方の個人情報が送られてくるの。
そしたら私はその人の所に行けば食料を確保出来るでしょ? - [29]呪いのメール 05/12/28 13:49 .HfNz3lgnA
- ちなみに私の体にはアインシュタインの血も流れてるわ。
こんなプログラムを造るのは簡単だったわ。
でも私もそこまでは食べ切れないから24時間以内に
このメールを5人に回した人は食べないようにしてるの。
5人に回せばパソコンから貴方の番号は自動消去されるわ。
信じなくてもいいのよ。責任は自分で取るんだから。
罪には罰がある。分かるわね?
それでは貴方の成果に期待してるわ。
回さなかったら、次の日の夜の2時に貴方の所に向かいます。
会うのを楽しみにしています。
1999.8.6 J、アドルフ >>>>> - [30] ままm 05/12/28 15:29 HD6T1zymEf
- http://k.pic.to/2la6i
- [31]31121 05/12/28 18:32 lTGngIoif5
- 俺はホラー映画スクリームを夜中で見た。少し見てスクリームの写真を撮って俺は睡眠の世界へ行った
朝写真を見ると巨大な顔が写ってた、その写真を消したが昼間携帯の写真を
見たら巨大な顔が写ってた写真が戻ってたのだ。消したはずの写真が元に戻っていたのはビックリした。 - [32]呪印 06/01/05 17:07 oBByqWE3.V
- この前、ボクは2つ上の先輩にある話を聞きました。
その話を聞いたもののところに3日以内に霊が現れる、という
どこにでもあるような話しでした。
ボクはお泊まり会みたいなものにその時は参加していました。
それで少し怖くなって、早く寝ました。
しかし、何もおこらなかったのです・・・・3日たっても、、、
先輩に聞いてみると
「嘘だよ〜〜ん」
「・・・・・・・・嘘かい」
ほっとしました。正直言ってほんとにほっとしました。
そうしているうちにお泊まり会も終わり、それぞれの家へと帰ったのです。
ところがどうでしょう。それから数日たってもその日のことが、昨日のことのように
忘れることが出来ず、夜、、、、思い出してしまったのです。
どしゃぶりだったその日の夜は、暴風雨警報がでるくらいの大雨でした。
雨の音でテレビが聞こえなかったので
その日は早く寝ることにしました。
夜中の午後1時か2時ごろ・・・ボクは暑さのせいで目が覚めました。
すると辺りは嘘のように静かで、雨の気配など全くしませんでした・・・
「・・・・・??雨やんだのかな??」
そう思った瞬間 !
ドンッ!!!!ドドンッ!!!!!!!ドンッッドンッドンッ!!!!!
窓ガラスを叩く音が聞こえました。
しかしそのガラスの叩き方が尋常ではなかったのです。
耳をふさがないと鼓膜が裂けてしまいそうなほどの爆音でした。
本当におかしいのです、どうかんがえてもガラスが割れるくらい叩かれているにもかかわらず、
親も、近所の人も、誰も、ボク意外誰一人として気づいていない・・・
暗闇の中、ベッドに横に何かの気配を感じました・・・・・じわじわと目を向けてみると・・・
死体が・・・・いや・・・死体かどうか分からなかったけれど瞬間的に
ハッキリ見えてしまった・・・飛び散る肉片がその顔にかかり、首の皮膚から肉
食堂がちぎれていたことをハッキリ確認した・・・・
ボクは気絶することも出来ず、布団にもぐりこみ、ガタガタ震えて朝が
来るのを待っていました。
このことを急いで先輩に言うと、先輩は半泣き状態で僕に謝ってきたのです。
それは、この話を聞いて死んだものがおよそ2人はいる事。
行方不明でニュースや新聞に載っていること・・・・全てを聞いたのです。
これは霊を言葉に乗せて、人から人へ移す移住霊法というなの陰陽法らしい・・・
ボクは呪われてしまったが・・・・5人にこの話をすれば助かる。
そう聞いたから・・ここに・・・投稿しました・・・・・ごめんなさい - [33]名無しさん1号 06/01/05 17:38 jpJlV3Fh3L
- img src=http://members.jcom.home.ne.jp/cmx/em/647.gif
- [34]もっち 06/01/06 13:58 oBByqWE3.V
- 大正時代,昭和初期と鉄工所の景気が非常に良かったそうだ。
或る町にやはりそれなりの景気を誇る鉄工所があった。
何代か続いたけど,時流に取り残されて潰れてしまった。
経営者である男は負債を整理していたが,結局売れるものを
全て売っても負債は片付かなかった。
責任感の強かった男は,わが子を里子に出してでも
返すべき金を返そうと考えた。
結局,男はまだ幼い一人娘をG県某村に里子にだした。
里子に出された女の子はさつきちゃんと言う。
さつきちゃんはまだ11歳で,お嬢様として育てられた。
里親は彼女を奴隷のように扱い,とことんこき使ったが
お嬢様育ちのさつきちゃんがまともに働けるわけはない。
彼女にとって辛い日常が続いた。 - [35]もっち 06/01/06 13:59 oBByqWE3.V
- 少しずつ仕事も覚え,村での生活に少し慣れてきたのが
里子に出されてから3年後。さつきちゃんが14の頃だった。
慣れかけてきた生活が,ある日を境に地獄に変わった。
或る晩,彼女は夜這いを掛けられた。もちろん処女だった。
彼女は恐怖と絶望を感じ,自ら命を絶とうと考えた。
が,すこし考えた。
「このまま死んでしまっても,私が生きた証はなにも残らない。」
彼女はなにか一つのことをやり遂げてから命を絶とうと考えた。
が,毎日の労働もあり,彼女に許された自由は「考えること」
だけだった。その自由の中でなにかをやり遂げなくてはならない。
彼女は今まで自分が会った人々を「感謝する人」「恨む人」
にわけるという作業を,「なにか一つのこと」に選んだ。
一日一人ずつ「感謝する人」「恨む人」を決めていく。
自分が今まで出会った人全てを振り分けたとき,
命を絶とうと決めたのだ。
果たしてそれを実行していく。 - [36]もっち 06/01/06 13:59 oBByqWE3.V
- が,彼女は昔お嬢様として育てられた。社交界にも通じていたので
今までに会った人の数が果てしなく多い。
最初は地道に続けていたが,次第に考えなくなる日が多くなった。
結局彼女は自分が決めたことを完遂することなく生き続けた。
そしてあの日から4年経った18歳の頃,彼女にもようやく幸せが訪れた。
恋に落ちたのだ。
隣の家に住む青年で,年は21歳。マジメで誠実と知れた人物だった。
さつきちゃんの労働態度は極めてマジメだったため,この頃には里親にも
非常に気に入ってもらっていた。ふたりとも近所での評判もよかったので,
結婚することが許された。そしてさつきちゃんが18の頃,二人は結婚した。
ようやくさつきちゃんにも幸せが訪れた。
そして新婚初夜を迎えた。
さつきちゃんはそこで見てはいけないものを見た。
旦那となる男の背中には,4年前にさつきちゃんがつけた傷跡がある。
そう,夜這いを掛けて彼女に死を覚悟させたのは他でもないこの男だったのだ。
さつきちゃんは困惑した。大好きだけど恨むべき人。恨むべき人だけど大好きな人。
目の前にその男がいる。彼女はこの男を殺そうという結論に達した。
そして自らも,まったく同じ方法で命を絶とうと。
彼女は翌晩,早速実行に移した。
方法は至って単純だった。彼が寝込んでから手足を縄でしばり,
猿轡をした上で人気のない井戸に捨てるということ。
男を井戸に放り投げた後,自らも猿轡をかけ,手足を縛り井戸に身を投げた。
が,彼女が落ちたところには水がない。この井戸は枯れ井戸だったのだ。
男は井戸に落とされた際に頭を打って死んでいた。
が,彼女は男がクッションになり,死ねなかった。
手足をしばっていて猿轡をしているために,なにもできない。
彼女は飢えて死ぬのを待つのみとなった。
何日か過ぎると体力の消耗を感じ,少しずつ死を感じた。
極限状態になりかけたとき,彼女はあることを思い出した。
自分が「感謝する人」「恨む人」を決めていたこと。
彼女は決心した。自分はこのまま死ぬ。が,死んだときには
「感謝する人」にはおおいなる祝福を
「恨む人」には大いなる災いを与えようと。
それから1週間後に彼女は息絶えた。が,彼女の想いは今も生きている。
この話はさつきちゃんにとって,知られてはいけない過去である。
この話を知った人は「恨む人」にあたり,大いなる災いが降りかかる。
災いを避ける方法が一つだけある。自身も「感謝する人」になればよい。
これから毎朝起きたときに,G県の方を向いて
「さつきちゃん,私はあなたの味方です」と心の中で唱えて欲しい。
彼女が死ぬまでの1週間という期間,これを続ければ大いなる祝福が受けられる。
一日でも忘れたときは,貴方に大いなる災いがふりかかるでしょう。 - [37]聡美 06/01/07 17:36 D-Oab/h
- ここ読んだ晩、久しぶりに金縛りにあいました。
でも何もでてこなかった。 - [38]麗羅 06/01/07 17:44 vy/5NalUei
- てゆーか、何で呪われるとか分かるの?
普通分からんでしょ。 - [39]麗羅 06/01/07 17:46 vy/5NalUei
- >>37
それって普通じゃない?
私、結構金縛りあうけど何も見ないよ。 - [40]名無しさん 06/01/07 22:40 4vzwkuCZZD
- age
- [41]名無しさん 06/01/09 17:53 4vzwkuCZZD
- age
- [42]悲惨な(`∞´) 06/01/10 15:29 *M6A847gBs27*b4PPeOXNdL
- ここの話って本当に呪われるんッスカ!
俺どうしよ!
まずは友達の前で音読!
その次は・・・。 - [43]入りたがる女 06/01/11 12:36 oBByqWE3.V
- *注意書き
内容的には憑かれるという話なのですが、私はこの女性と思われる霊に怖い思いをさせられました。 読むと霊症が伝染する恐れがあります。自己責任でお読み下さい。
-------------------------------------------------------------------------------------
友人が体験したことです。
友人は最近仕事が忙しく、自宅に帰るのは2時〜3時になっていたそうです。
この自宅というのは、8階建てのマンションで7階にある部屋です。
いつものように、帰りが2時を過ぎていて疲れきってマンションにたどり着き
エレベーターで部屋まで行ってとっとと寝ようと思っていたそうです。
エレベーターに乗込み7階のボタンを押します。
この時間だと利用する人もほとんどいなく直通なのですが
2階で止まって扉が開きました。でも、待ってる人はいなかったそうです。
それで、「おかしぃなぁ・・・」と思ったそうなのですが
なにやら、廊下の奥の方から誰かが走ってくる足音が聞こえます。
「あ、誰か乗るのかな?」と思ったのですが、「開」のボタンを押すより早く
扉が閉まってしましました。
「ま、いっか」とその場は何も気にしなかったのですが
3階でまたエレベーターが止まり扉が開きました。
「おっかしぃぃなぁぁぁ・・・」とただ不可解に思った直後
身が凍る思いをしたそうです。
またもや、廊下の奥の方から走る足音が聞こえてくるのです。
それも、どうやらこっちに向かって走って来ている様子・・・
鳥肌がぞわわっっと立ち、あわてて「閉」ボタンを押したそうです。
心臓がドキドキしながらも、「もしかして次の階も止まるのでは・・・」
と直感的に思ったそうです。
直感は当たり、4階でも止まり扉が開こうとします。
扉が開く前から、「閉」ボタンを連打したのですが
やはり、ある程度開いてしまします。 - [44]入りたがる女 06/01/11 12:37 oBByqWE3.V
- その開いた時に、エレベーターの中からは見えない位置だったのですが
もうエレベーターの近くまでその走る足音が聞こえてきてたそうです。
それと、苦しそうで、くぐもってはいるが女らしき声で
「い゙れでぇぇ・・・」と聞こえたそうです。
もう、半ば気絶しかかりそうになりながらも
5階でも止まると確信して、「閉」ボタンの連打。
それで、また5階で扉が開いてしまったわけなのですが
ちょっとだけ開いて閉る瞬間、廊下からエレベーターホールに
走り込んで来た人が見えたそうです。
友人はもう恐怖で泣き叫びながら、「閉」ボタンを連打してたのですが
ついに6階でまた止まり、扉が開いた瞬間
2m近くの目の前に目をかっと見開いたバサバサの長い髪をした
人がこっちに向かって走って来てて
先ほど言っていたと思われる「れでぇぇぇぇ」の部分を
その人が喋っているのを聞いたとこで
気絶でもしてしまったのか
記憶が途切れているそうです。
気が付くと自宅のベットの中にいたそうです。
夢だったのかとも思ったそうですが、どう考えてもそれはないと
本人は言い張っています。
とここまでが友人の恐怖体験なのですが
いまいち、信じられない話しですよね?
わたくし本人もあの出来事が無かったら嘘かと思った事でしょう。
あ、でもこの話しをあの出来事の前に聞いていたとしたら
もっと怖い思いをしていたのかもしれません。 - [45]入りたがる女(後編) 06/01/11 12:38 oBByqWE3.V
- 前編の出来事があって、1週間後くらいのことだったみたいなのですが
前編の当該者(Aとします)と私と女性2名、男性2名の計5名で
飲み会をしました。深夜1時くらいに既に結構出来上がってたのですが
Aの家に行って朝まで飲み明かそうと言う事になりました。
で、Aの家で飲んでたんですが、深夜3時くらいだと思いましたが
Aが「眠いから寝る!」と言い、勝手に寝室に引っ込んじゃいました。
で、私達はそのまま飽きることなく飲んでたんですが・・・
Aが寝てから30分くらいかな?突然、Aが寝室から飛び出してきて
一人の女の子に飛びかかってきました。女の子を(B)とします。
AがBを押し倒し、キスを強要するという形になったのですが
みんな面白がって、「やれ〜やっちゃえ!」とかいったり
Bも「きゃ〜やめて、あはは」とふざけていました。
で、あまりにもAが本気っぽかったので「マジか!」とか
言ってると、Aに異変が・・・なんて言っていいのか・・・
Aの顔から別の顔が飛び出してきたんです。
霊とか見たこと無かったのですが、よく透明とかいうけど
ちゃんと肉感がある顔でした。
当然、びっくりしてみんな「ぎゃー!」とか言って固まりました。
後からBに聞いてみたところ、目が血走ってて、気持ち悪い笑いを
浮かべていたそうです。
で、Aからにゅるんという感じで出てきた顔がBにぶつかりそうな
ところで、Bが「ぎゃああああ!」とAを蹴飛ばしました。
Aは蹴っ飛ばされて、倒れたのですが
さっきの顔は無くなっていて、なにがなにやらでみんな動けないでいました。
Aは仰向けで倒れたのですが、いびきを掻いて寝ているんです。
蹴飛ばされてから寝たのか、はじめから寝ていたのか・・・
みんなAに近寄ろうともせず、だまって凝視していたのですが
なんか、目がプルプルしてるんです。 - [46]入りたがる女(後編) 06/01/11 12:39 oBByqWE3.V
- それで、目がゆっくりと開かれてきて
いびきと何か言葉が聞こえてくるんです。
よく聞き取れなかったのですが、目が怖くてそれどころじゃなかったです。
なにせ、寝ながら完璧に開かれた目で私達を凝視してたから・・・
それと、なんかの声も大きくなってきていて
完璧に聞き取れてきました。
明らかにAの声ではない声で、「いれでぇー、いれでぇー」と
くぐもってはいましたが言っていました。
更に、身体もプルプルしてきたので、みんなヤバイと思ったんでしょうね。
もう一人の女の子が、近くにあった灰皿(ガラス製)を
思いっきりAに向けて投げつけました。
今思ってみるとAには悪いですが、よくやった!って感じです。
(この間どのくらいの時間が経過してたか分かりません。)
胸にゴスッと当たったのですが、スーッと目が閉じられ
声もパタッと止み、Aが「う〜ん」と言いながら
寝返りをしました。
それで、みんなハッとしたのか
もう一人の男が「寝室へ放り込もう!」と言い出し
俺と一緒に(かなり近寄りたくなかったですが)
寝室へ移動させようと頭と足をそれぞれ持ちました。
Aは寝ていたのですが、かすかに「いれてー」と聞こえていたことを
思い出します。口ではなく頭のどこかからか聞こえていました。
それで、迅速な行動でAを寝室にブン投げ、戸を閉め
大型のテレビで戸を塞ぎました。(こんなものでどうにかなると思ったのか・・・バカですね)
取りあえずホッとはしていたと思うのですが
みんな一言もしゃべらず動きませんでした。
(ここで部屋を出て逃げればよかったのですが・・・バカですね) - [47]入りたがる女(後編) 06/01/11 12:40 oBByqWE3.V
- その後、15分後くらいでしょうか?
ドアをドンドンと叩く音でみんなビックリ。
ドンドンドンドンと更に叩き、ノブをガチャガチャとしたりしてたのですが
たかが大型テレビなのに、開けれないでいました。
(その間、みんな恐怖で動けず、戸を押さえようとする人はいませんでした)
で、音が止み、開けようとするのを止めたようでしたが
すぐに、更に怖い思いをしました。
ドアから顔がにゅるっと出てきたんです。
髪が長くてぼさぼさの女の人らしい顔でした。
で、満面の笑みで私達を睨み
首が伸びたように顔だけ出てきました。
みんな「ぎゃああああ!!!」と叫んで失禁しそうになったことを
思い出します。
で、すぐにその顔がフッと消え
寝室からガチャガチャ「どうした?あら?開かないぞ?」
とAの声が聞こえてきました。
その後、起きたことをAに話し(前編)のことを
白状させたのですが・・・一応簡単だけど終わりです。
なんか、うそ臭い安っぽい映画みたいな内容に
なっちゃいました。(笑)でも、当該者のわたしとしては
かなり怖かったです。 - [48]入りたがる女(後編) 06/01/11 12:40 oBByqWE3.V
- それで、本題の伝染の話しなのですが
これで終わったわけじゃなかったんです。
Bが友達(女)に話し、その友達が電話で男友達に話したそうなのですが
その男友達は同棲相手がいて、一緒に寝てたとこ
同棲相手の女の子が呼びかけられているようで
ハッと眠りから覚めて目を開いたら、あっちを向いて寝ている
彼氏の顔から、女の人の顔が飛び出してて
大騒ぎをしたと聞きました。
その後述談がホントかウソかよく分からないのですが
もう1件知りあいづたいで似たような話しを聞いています。
Aはというと、いわゆる御払いにもいかず普通に生活してますが
どうやら、新しい彼女ができても何もないようなので
私の憶測では伝染した(移動したが適切か)ものと思います。
以上で知っていることは全て話しました。
体験した仲間うちでは、他言しないことにしていたのですが・・・ - [49]コピペ隊 06/01/14 13:50 hNZNxaK6zi
- 「嘲笑」
※この話を読んだことで、あなたの身に何が起こっても私には責任が取れません。
僕の親友(名前はA君とします)の体験した話です。僕が頼み込んで絶対笑わない事を約束に聞きました。まず始めに断っておくと僕らはある学校の寮に住んでいて、お風呂は大浴場でした。A君はバイトをしていていつも夜遅くに帰ってきました。
彼が帰る1時頃には普段数人の学生が風呂を使っていたんですがその日は土曜ということもあり、彼はその浴場で一人でした。彼はその時怖いと言う気持ちは微塵も無く、ただ「一人じゃん、ラッキー」程度に思ってその大きな浴場に壁に背を向けてつかりました。浴槽につかり出して2分ほどしたころに、彼は後ろのほうから不思議な音を耳にしました。
「ジュルッ…ジュルジュル…」
始めは彼は後ろの壁の向こう、つまり低学年用の大浴場で誰か寝ズリでもしてんのか?と小さく笑ったそうですが、その音がだんだんA君の頭の後ろのほうまで近づいてくる気がしたそうです。しかし、一瞬後、彼は水中にいました。
なんと彼曰く、何かに頭の上から押し込まれたそうです。彼はパニックに陥りながらも、もしかしたら友達が知らない間にびびらせようとしたのかと思い、水中で目をあけ、ぼんやりと見える水上の様子を見上げました。そこには白い霧のようなものが漂っていました。
そしてその力はとても強くて抜け出せず、彼は恐怖と息苦しさのあまり水中で気を失いました。その時、たまたま入ってきた先輩が溺れている彼(気絶寸前だったらしい)を発見し、彼を救助、A君は救急車で運ばれ、発見が早かったのが幸いし一命を取りとめました。 - [50]コピペ隊 06/01/14 13:51 hNZNxaK6zi
- A君はそのことを誰にも告げず、ただバイトを辞め、風呂には多くの学生たちがいる8時頃に、浴槽には決してつからなくなりました(今でも)。しかし話はそれだけでは終わりませんでした。ある日先輩はA君を呼び出し言いました(話はとても長いので簡略)。その話の内容はおまえが溺れてた時、湯気が人の形をしておまえを押さえつけてた。
ソイツは俺のほうを見て(なんとなくわかったらしい)壁の中に逃げ込んだ。そして、あれはいったいなんなのか?というものでした。その時、A君はそんなものを見たのに救助に来てくれた先輩の度胸に感服したと言ってました。
そして、最後に先輩は気になったのでオレが調べるけどおまえはどうする?と聞き、A君は何かわかったら教えて欲しい、と言ってポケベルの番号交換し別れたそうです。数日後、その先輩から真相が分かったと言って明日の朝の登校前に会いたいと言うメッセージが届きました。
A君はその日すぐに寝て明日を待ちました。朝、待ち合わせの場所には先輩はきませんでした。ただ、その日は何故か一時間目の授業が無く、全校生徒が体育館に集められ、教壇にたった副校長は一言言いました。
昨晩、5年6組の山下卓郎君(先輩の本名、仮名)が浴場で亡くなった、とのことでした。死因は心不全とのことです。しかし、この集会がやたらと短かったのを覚えています。そして、先生方は足早に体育館から去っていきました。
A君はその時釈然としない何かを先生方の態度から感じ取ったそうです。その日ついにA君は先輩が死ぬ前に訪ねた定年まじかの先生に話を聞きに行きました。その先生は始めに「やっぱり来たか…」と小声でつぶやき、最初のうちは何もしらんで言い張っていたようですが、A君が毎日その先生の部屋に来るので先生もついに根負けし話を始めました。 - [51]コピペ隊 06/01/14 13:52 hNZNxaK6zi
- 「最初に断っておく。絶対笑ったり、口外したりすんな、分かったな」
そう言うと先生は話し始めました。
20年ほど前の冬にある学生いたそうです。彼はは少し周りと違っていて、少し気味悪がられていて、ちょっとした(今のような酷いものではなかったらしいが)イジメのターゲットとなっていたらしいです。ある日の夜中、彼は遅くに風呂に入りました。
その時数人の友達が彼をおちょくって笑おうと言って、彼が浴槽からでる所に濡れた石鹸を置き、彼がスッ転ぶのを見て爆笑、その後彼も爆笑、という計画の些細な悪戯でした。しかし、運悪く彼は頭の打ち所が悪く動かなくなり、友達たちは恐くなって部屋に逃げ帰りそのことは誰も触れなかった…しかし次の日彼は死んでいた。凍死だった。
裸のまま朝まで発見されなかったからだ。その後、彼の友達たちは誰にも何も言えず、彼の葬式で本当に悔いていたと言った。しかし、その中の一人がある日突然、自宅の風呂場(土日で家に帰っていたと思われる)で死亡、立て続けにもう一人も死亡した。
最後に残った一人は風呂が嫌いで三日か四日に一度しか入っていないのが幸いし生き残った。しかし他の友達が死んでからはご飯もロクに食べずにノイローゼとなった…。 - [52]コピペ隊 06/01/14 13:53 hNZNxaK6zi
- そして彼は訪ねてきた当時の担任、つまり今話してくれている先生、に全てを打ち明けた。先生は学校の名誉のためもあるので、誰にも言わないと約束し彼の部屋を後にした。
しかし、数日後に彼は衰弱死した。
最後の夜彼は「やつが来る!!」と「悪かった!!」を叫びつづけていたそうだ…
数年後、先生は卒論の担当をしているある学生と飲む約束をした。その時、酔いも任せて先生はついその話をしたそうだ。その学生は爆笑した。「石鹸で!!滑って!!し、死んだって!!バ、馬鹿ですね〜!!」とその学生は笑い転げた。
その時先生は、何故か嫌な予感がしたという。その次の日、その学生は息を引き取った。風呂で…その話を聞いて先生は「これが2度目だ…」と小さくつぶやいた…。僕等は笑わなかった。いや笑えなかった。
きっと彼はいつもあそこにいるんだろう。そして、たまたま聞こえた彼のはいずり音に苦笑したA君を狙ったんだと僕は思う。そして自分の死を嘲笑ったもの、全てを殺す気なんでしょう。そして、今もA君を狙っているのかどうかは分かりません。
ただひとつ、なんで僕がここにこの話を書いたか、分かりますかそれは今はノイローゼとなりつつあるA君が哀れで…あなた達の誰かに…この呪いを…きっと彼は訪れるでしょう…彼を嘲笑ったあなたを殺しに…。 - [53]kzmo 06/01/14 18:00 MNprzGHLct
- http://s1.linkee.net/user/ff01.html
ここは? - [54]ハワーイ 06/01/14 19:38 NwCvRBL9qj
- なんか夜中とか怖くてまだ一つも読んでない!
読むと本当に呪われますか? - [55]来羅 06/01/14 19:50 *3kmJ8IXDB.p*ZRuqWxdkih
- >>54 私は何にもなかった。吐き気はしたのはあったけど
- [56]トランキライザー 06/01/15 04:34 D-IJQ6i
- 確実にヤバい話があると思われ…
- [57]悲惨な(`∞´) 06/01/15 14:22 *M6A847gBs27*OEA21OQR8X
- 昔、呪われていると言う話を聞いて、
親指の肉と爪の間に木が刺さった。
・・・偶然ですよね。 - [58]ザ・2005 06/01/15 15:37 *49Kt/bwCy/E*9nwjPgajio
- >>57
俺も!三日後に脚を取りにくる、みたいなの読んだら、
ほんとに三日後に足ねんざした!
しかも自分の意思とは関係なく体が勝手に動いてあしがぐきって感じで・・・・ - [59]瑠音 06/01/15 16:49 TSOeN9FUOq
- 読むとの死ぬというのをいつもの好奇心で見る私
しかも信じる私
しかし死んだためしはないっす - [60]ナナシア 06/01/15 17:00 Yikz1AnaH8
- で?
キモイよ - [61]瑠音 06/01/15 17:03 TSOeN9FUOq
- …もしかして私のことでしょうか?
…ごめんなさい 悪いこといっちゃたみたいですね… - [62]【炉】(・ω・)←これ 06/01/15 17:33 ZuQ1nrnhU2
- はい。
- [63]スライム 06/01/15 17:35 fHz9JQwMqz
- いいえ。
- [64]ハワーイ 06/01/15 19:19 NwCvRBL9qj
- なんかよけい読めなくなった
>>56おじゃま道草ってやつ? - [65]来羅 06/01/15 20:17 *3kmJ8IXDB.p*ZRuqWBruaH
- >>64 何番目の話?
- [66]xyz 06/01/16 09:56 hNZNxaK6zi
- 「弥生廟」
他スレにも一度書いたのですが・・・
この話は父が私らが子供の頃に話した話です。
父は今65歳ですが在職中に先輩から聞いたそうです。
弟も拝命して警察学校に入っている時に、再度聞かされたそうです(大体13年くらい前)。現在も語りつがれているか、確認を取りましたら、弟の年代(30歳中盤)の方が時々新人に話す事があるそうなので、細々ながら続いているとみました。
1.この話にはバリエーションがたくさんあることと
2.「やよいさん」とは人の名前ではなく、「ある場所」の名前だからです。
「何人に話す」とか「何日以内に」はありません。
見る人は見る、あるいは怪我をするということです。
偶然ですけど..きっと。お払いは本質は「人の無念・痛みを知る心を持つこと」です。
それがあまりに抽象的で無理なら「やよいさん」を探し出してお参りすること。お供えは甘いものでした。
でもそれは私が聞かされたバージョンで、他のでは、酒、たばこでした。
「やよいさん」は東京の某公園の中にあります。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
やよいさんは正式には弥生廟といいます。
どこにあるかというと「北の丸公園」に本当にあります。
私もほんとうにあるのを見たとき、驚きました。警察では年に1回例祭をしています。その時の鉛筆とかもらった記憶があるのですが、
何故か実在の場所とか思わなかったんですね。
警察の殉職者を祀っているのですが、実は旧軍から引き継いだ(?)
靖国神社に入れない方の魂も眠っておられます。
入れない方...それは自殺者・変死者・病死者です。
英霊ではない(つまり国を守って死ななかった)から。
何かひどい話です。暴力的ないじめによる自殺の話。それがこの話の骨子です。
ある男が徴兵されました。彼はねっから不器用な男で、おまけに厭戦傾向がありました。
いじめの標的になったそうです。
言葉のいびりで済んでいるうちはまだよかったのですが、
軍隊式のしごきで、いつも怪我が絶えない身体になりました。
特に銃剣の訓練というか、やみくもに大声をあげて敵兵に見立てた的をめったざしにする。
というような野蛮なことがなかなかできなかった彼は、銃剣の訓練の的にされる。
銃の台尻でなぐられるなど、日常茶飯事だったということです。
いよいよ戦地に送られるというとき、男は決心しました。
逃げる。 - [67]xyz 06/01/16 09:56 hNZNxaK6zi
- 脱走兵が当時どのような扱いを受けたのか私は寡聞にして知りません。
ただ発見されなくとも残された家族はひどい扱いを受けたようです。
でも男は逃げました。彼岸への逃走、死を選んだのです。
男は臆病でしたから、苦しむのはいやでした。
彼の脳裏にうかんだのは、いつかいじめで「鼠退治」と称し、天井裏に昇らされ、一晩中降りてくるのを許されなかったときの事です。
..天井裏には「ねこいらず」が、あった。
彼は皆が寝静まった後、天井裏に昇り、ねこいらずを大量に飲み、世を去ったのです。
天井裏の男は静かに腐敗していきました。
人型の染みが大きく広がり、雨漏りのように腐敗した人の体液が下に落ちてくるまでの間、歩哨にたつと、変な影が見えるとか、便所の窓に青白い顔が見えたとか、噂は立ちましたが、どれも男のうらみをはらすことはできなかったようです。
結局男は軍隊内の誰にも自分の怨みをはらすことができず、
天井裏で腐った豆腐のようになって発見されました。
事故..だから..弥生廟にいます。
男は怨みごとを、やさしい時代のやさしい我々にささやきにきます。
今晩の天井の染みをご覧ください。 - [68]xyz 06/01/16 09:56 hNZNxaK6zi
- 前ふりでバージョンが多いと書いといて、
自分の直接聞いたのしか書かないのが気になりまして..。
弟が中野の学校できいたのは
同じ物語ですが展開が少し違ってましたので、書いときます。
少し「さぶ」っぽい展開なんですが..。
いじめられている男には一緒に入営した幼なじみがいました。
その男は、事ある毎に弱い彼をかばってくれていたのが古参兵のかんに触ったようです。
銃剣の練習時、ふたりはいつも組んで練習していたのですが
その日、試合形式ですることになりました。
実際に聞いてないので、はしょる形になりますが、よくある展開でかばう男の銃剣の先の
安全ガードみたいのがはずれる細工がしてあり、彼は幼なじみを殺してしまいます。
そのショックで彼も精神に異常をきたしてしまい、
天井のねこいらずで自殺してしまう、というパターンです。
弟くんは最初の父の話で溶けた男に夜間訪問される。
いじめられるリアルな夢を見る(これがけっこうきついそうです)。
などがあったので、再度この話を聞いたときは、でるなでるなでるな〜とあらゆる手段で
祈ったそうですが、中野の学校でランニング中に自然気胸で倒れ、
入院中になぜか水疱瘡に罹患して、たいへんな目に会いました。
私は雨も風もない良い夜に、雨戸をどんどん叩かれ、(ワシら兄弟の部屋は2階だった)
この野郎と思って開けると誰もいないし、何もない。
というのが何日かあっただけですが..。
視線を感じたりはしたな..。 - [69]2つの眼球 06/01/16 10:08 hNZNxaK6zi
- ※この話を読んだことで何が起きても私には責任は取れません。自己責任の上でお読みください。
これは私が学生の頃、部活の合宿で先輩に聞いたものです。
「あたしさぁ、すごい怖い夢見たんだぁ」と前置きをし、話し始めました。
Sさんがどこかの川辺を歩いていると、一人のおばあさんがうずくまっていました。
話しかけると、おばあさんはゆっくりと振り向きました。その顔を見て、Sさんは驚きました。おばあさんは、何と眼球(目)が無いのです。
「私の目玉が無いんだよ…」と呟きました。Sさんは驚いて上手く言葉が発せられませんでした。するとおばあさんはまたゆっくりと言いました。
「一緒に探してくれるかい?」Sさんは懸命に探しました。見つけられなかったら…と考えると怖くなったからです。
すると…おばあさんはこんな事を言いました。
「もし、私の目玉が見つからなかったら…お前さんの両足を売ってもいいかい?」と。
Sさんは怖くて怖くて仕方無かったそうです。震える手が何かに触れました。二つの…眼球でした。
「そこで目が覚めてさぁ」私は背筋がぞくりとするのが分かりました。
私達はその話を聞き終わると、ホッと息をつきました。すると先輩は言いました。
「この話ね、覚えてない方がいいよ…」と。そう言われると余計頭にこびりついてしまうようで、私は眠れませんでした
。何とか頭からあの話を消し、眠りました。ところが、私もあの夢を見てしまったのです!夢から抜け出したいと思っても無駄でした。ですが、何とか同じように眼球を見つけ、目が覚めました。話はこれで終わりじゃなかったんです。
私の友人のD君が、足を引き千切られたようにして眠っていたのが発見されたんです。D君は、五体不満足になってしまいましたが、元気です。そのD君からはこう聞きました。「あの夢を見たんだけど…眼球を探してる途中でR(友人)に起こされたんだ。
だから足をちぎられたのかな…」と。この話は当時新聞にも載りました。地方の方は知ってるかも知れませんね。この話は、早く忘れてくださいね。 - [70]ミスティ 06/01/16 10:17 hNZNxaK6zi
- >>64
>>65
おじゃま道草は>>2です。
かなり危険だと思われます。
浮遊霊がたくさん寄ってきます。
それから>>11の話も危険です。 - [71]来羅 06/01/16 17:20 *3kmJ8IXDB.p*ZRuqWBruaH
- >>70 よんじゃった。。。。>>11。。。
- [72]ハワーイ 06/01/16 18:54 NwCvRBL9qj
- 怖いもの見たさで見てみたいけど、
やっぱりおそろちい
>>71呪いか?と思うことがあったら教えてください。 - [73]コピペ隊 06/01/17 11:25 hNZNxaK6zi
- 「古い鏡」 1/5
※この話を読んであなたの身に何が起こっても私には責任を取れません。
あくまで自己責任でお読みください。
ちょっとイヤな話なんで、そう思ったらスルーして下さい。よろしく。
もう5年くらい前のことです。その頃の俺は地元の大学に通っていました。
夏休みになって、遠くの学校へ行ってる原田から「帰省してるんで遊ぼうぜ。」って電話掛かってきたんで、中学や高校の頃の友達4人で麻雀をすることにしました。
集まったのは清水の部屋です。清水の部屋は離れになってて、多少騒いでも大丈夫だったんで、高校の頃から良く溜まり場にしていました。面子は俺と原田と清水と、あと石川って奴でした。明け方まで麻雀やった後、気分直しに清水の車でドライブに行こうってことになりました。
「どうせならさぁ、あのサティアン行ってみよーぜ。」清水がそう言い出しました。
そこは高校生の頃、俺たちの間で一瞬話題になったスポットでした。清水の家から10キロくらい離れた山の中にある宗教団体の施設があり、丁度オウムの事件があった頃に宗教団体はそこから出ていって県内の別の場所に移りました。
その宗教団体はある巨大な宗教団体から枝分かれしたもので、そういったケースの典型的なパターンを踏んでいました。すなわち、教義の正当性を主張するために本家の宗教団体を激しく糾弾し、世間の理解が得られないと知ると、今度は自分たちは迫害されていると思い込み、逃げ出すように人目の着かぬ場所に拠点を据える。そんな事を繰り返していた訳です。
一連の話を清水から聞いた俺たちは、見たこともないその施設を勝手にサティアンと名付け、しばらくの間カルトな妄想を膨らませていました。そこへ行ってみようぜ、みたいな話は何回かあったのですが、工房で免許を持っていない俺たちは、その施設へ行く交通手段を持っていなかったのです。しかし、今の俺たちには清水の車があります。
「お前、道知ってるのかよ。」
「林道に入ったら一本道だって話だから、大丈夫だろ。」
「誰か居たらどーすんだよ。」
「じゃあ武器持ってこーぜ。」一旦車を降りた清水は、部屋からバットと木刀を一本ずつ持ってきました。 - [74]コピペ隊 06/01/17 11:26 hNZNxaK6zi
- 2/5
「…いざって時のために、エンジンは掛けておこうぜ。」清水と石川はノリノリでした。
もともとこいつらはイケイケのDQN(ヤンキー)で俺や原田は振り回されることが多かったのですが、この時ばかりは何となく頼もしい感じがしたのも事実です。林道に入る頃には夜が明け始め、あたりはボンヤリ明るくなってきました。
山の中を20分くらい走ると、途中に古ぼけた看板があり、その指し示す方向へ進むと急に視界が開けました。車が何十台も止められるくらい広い場所です。薄暗闇の中、奥の方にコンクリートの建物が見えました。全体的に近代的っていうかビルっぽいのに、柱が赤く塗られていたり屋根が瓦だったりで、ちぐはぐな印象の建物でした。
早速その建物に侵入しようとしたんですが、ドアにはカギが掛かっているし、一階の窓には鉄格子みたいなのが嵌ってるしで、とても入れそうにありませんでした。
清水と石川がバットと木刀でドアを叩いたりガラスを割ったり大声を出したりしたのですが、あたりは静まりかえっていてなんの変化もありません。
徹夜明けでハイになっていた俺たちのテンションも下降気味でした。
「おい。こっちに道があるぞ。」原田が建物の裏で呼ぶのが聞こえました。
行ってみると、細い山道が森の奥に続いていました。最初の意気込みが空振りに終わりもやもやした気持ちを抱えていた俺たちは、とりあえずその山道をたどることにしました。しばらく歩くと、開かれた場所に出ました。
そこは少し窪んだ地形になっていて、中心には小さな小屋のようなものがありました。その小屋がちょっと変でした。石を積んで、隙間をコンクリートで埋めてあるのですが、まるで慌てて作ったみたいに乱雑な造りで、壁も垂直じゃなくて傾いていて凸凹してるし、全体の形も崩れかけっていうか、土の塊をグシャッて置いたような感じです。
「見ろよ。変な扉。」斜めになった壁に、無理矢理という感じで鉄の扉がはめ込んでありました。「開けるぞ。」清水が取っ手を掴んで引くとギィィと開きました。中は外より更に暗くて、様子が良く分かりません。
清水が足を踏み込むとザリッザリッと小石を踏むような音がしました。「うわ!なんだコレ。」清水が声を上げました。俺と石川と原田が中に入ると、一段上がったところで清水が足で床をガリガリとこすっていました。見るとそこの床は古そうな板張りで、鏡の破片が大量に散らばっていました。 - [75]コピペ隊 06/01/17 11:27 hNZNxaK6zi
- 3/5
「お前は入るなよ。ケガするぞ。」
サンダル履きだった石川は外で待っていることにして、俺と原田が小屋に上がりました。目が慣れてくると中の様子が分かってきました。10畳くらいの狭い小屋で、壁も床も板張りでした。どうやら、木の小屋を外から石とコンクリートで固めたみたいです。
木はかなり古そうでしたが、穴が開いたり割れたりという箇所はありませんでした。「おい、上見て見ろよ。上。」清水が懐中電灯で上を照らすと、そこには天井板がなく、大きな梁にボロボロの布が巻き付いているのが見えました。原田が手を伸ばし、垂れていた布を掴んでちぎり取りました。細長い布に何だかわからない文字が書かれています。
「なんだコレ。読める?」
「あー、これお経とかに書いてある字だよ。」清水がそう言ってボロ切れをポケットに入れ、今度は床の方を照らしました。
鏡の破片に懐中電灯の光が当たってキラキラと乱反射しました。
「スゴイ量だよな。この破片。」破片を手にとって見ると、古い鏡のように黄色や茶色のサビが入っています。どれもこれも曇っていてハッキリと映りません。
「あれ?これ割れてねーぞ。」清水がそう言って、部屋の隅に懐中電灯を向けました。
そこに鏡が置いてありました。古そうな丸鏡でなぜか木の台の上に置かれていました。それが懐中電灯の光を反射して清水の顔を照らしています。俺はその時、猛烈にイヤな感じがしました。「清水。もうやめようぜ。」原田も同じことを思ったのか、清水の方に向かって声をかけました。清水は返事をしません。鏡からの光がゆらゆらと揺れて、清水の顔がまだら模様に見えました。
俺はなぜかその光景を見ていられなくなって目を背けました。
「おいっ清水、もうやめろって!」原田が後ろから清水の体を掴んで揺さぶっているようです。「んーーー。んーーー。」後ろから変なうなり声が聞こえてきました。堪らなくなった俺は外へ逃げようとしました。戸口は目の前です。逆光で石川の姿がシルエットになっているそこを目指して走ろうとするのですが、膝のあたりがガクガクして足が上手く動かせません。 - [76]コピペ隊 06/01/17 11:28 hNZNxaK6zi
- 4/5
悪夢の中を逃げているような感じでした。
「んーーーんーーーーーーんーーーーー」
「おい!誰か手伝え!清水がおかしいんだって!」
原田が叫んでいるのが聞こえましたが、俺には振り返る余裕は全然ありませんでした。
とにかく外へ出ようと必死で足を動かしました。「だ、大丈夫か!」石川が横をすり抜けて清水の所へ走りました。俺がようやく外へ出て地面に尻餅をついていると、中から原田と石川が清水を抱えて出てきました。
「おい、お前は大丈夫か?」石川が俺に向かって言いました。
ぐったりと疲れ切っていたのですが何とか首を縦に振りました。原田と石川が手を離すと、清水はくにゃくにゃと地面に座り込んでしまいました。
「んーーーーんーーーー」
「清水!おい!清水!」清水は目を閉じて、口を開けっ放しにして涎を垂らしていました。それなのに口を閉じている時のような低いうなり声を出し続けています。
「んーーーーんーーーーんーーーー」俺たちは3人で清水を担いで車まで戻りました。車中でも清水は唸りっぱなしで、俺はそれがものすごくイヤでずっと耳をふさいでいました。
清水の家に着いたのは朝7時頃でした。起きたばかりのおやじさんとおばちゃんに事情を説明すると、二人とも大慌てで、すぐ病院へ連れて行くと言いました。
俺はムチャクチャ怒られるんだろうな、と思っていたのですが、おやじさんに「今日はもう帰れ。」と言われただけだったので、正直ホッとしました。でも、その後はいろいろ大変でした。清水の家が俺たちを訴えるとかいう話まで出ていたのですが、なんやかんやでその話は消えてしまいました。
というのも、清水の家が地元から引っ越してしまったのです。清水がその後どうなったのかはわかりません。でも、多分死んでいると思います。あいつはまともに鏡を見ていました。只で済むはずがないのです。俺はあのあとひどい足の痛みに悩まされました。今も一年のうち300日ぐらいは家で横になっているか車椅子の生活です。それが原因で学校を辞めましたし、普通の仕事には就けません。 - [77]コピペ隊 06/01/17 11:28 hNZNxaK6zi
- 5/5
足の筋肉が痩せてしまってズボンがガバガバで、なんだか泣けてきます。原田は仕事で東南アジアへ行っている最中に狂犬病に罹って死にました。土壁を爪で削り取って食べていたそうです。
石川は他の3人の顛末を見て怯えきって家に閉じこもってしまいました。人に聞いた話では、精神に異常を来したものの、病院には連れて行ってもらえず、ずっと家から出ていないようです。今、気になるのはこの話を聞いた人のことです。俺と原田と石川は、清水の家から帰る途中で、あの小屋であった話は絶対人に喋らないようにしようと決めました。
言いだしっぺは原田です。原田は清水を助けようとした時に一瞬鏡を見てしまったそうです。何を見たのかは、俺たちにも教えてくれませんでした。とにかく、俺は決まりを守って両親にも警察にも小屋の中でのことには触れず、清水が一人で小屋に入っておかしくなって出てきたって風に話しました。
でも2年前に一度、チャットで知り合った女が霊とかそういうのに敏感&興味津々だったので、リアルで会って小屋の話をすることにしました。その頃俺は足の具合が悪かったので、彼女が俺の家までやって来ました。黒い服とかじゃなく普通の格好で、好きな車や映画のことをペラペラと良く喋る女でした。なんだか思っていたイメージと違ったので、俺も割と軽いノリで小屋の話をしました。
「…その話、やっぱり人にはしない方が良いよ。」話し終わった後で、その女は言いました。声のトーンが変わっています。「1回聞いただけでも、ものすごく古い感じが伝わってくる。こういうのは、本気で危ないから。」しばらくして彼女と連絡が取れなくなりました。携帯に掛けても出ないし、メールも来なくなりました。
常連だったチャットからも姿を消し、運営していたHPも更新されないまま消えてしまいました。それ以来、誰にもこの話はしていません。でも、4月の半ばぐらいから手の方に痛みが拡がってきました。もう動かなくなるかも知れないので、記録として書き留めておこうと思ったのです。 - [78]【嵐】つちお【軍】 06/01/17 12:50 *H11iXoM6W2Q*DDGjjbD3
- >62怖いです
- [79]悪夢 06/01/17 16:30 hNZNxaK6zi
- 先に言っておきますがこの話は呪われているのかもしれません。
一週間以内に云々とか、そういう回避方法は無いので呪われるのが怖い人は読まない方が身の為かと思います。一ヶ月程前のことです。
友人が最近おかしな夢をよく見ると言いました。
なんでも、知らない女の人が暗い森の中を一人で歩いていて、あちこちの木の枝にはたくさんの首吊り死体がぶら下がっているんだそうです。
腐りかけたのもあり、新しいのもあり、その気持ちの悪い首吊り死体の下を女の人は身じろぎもせずひたすらまっすぐ歩くのだそうです。友人は同じ夢を頻繁に見たそうです。
そして、何度目かに見たとき、その女性は椅子の上に乗ってこれから首を吊ろうとしている人の目の前で立ち止まりました。友人はその人の顔を見て心臓が飛び出るほどビックリしたそうです。
それは彼自身でした。彼は足元の椅子を蹴ることを躊躇していましたが、その女の人は「手伝ってあげる」と言って椅子を取り上げました。彼の両足が空中に投げ出される瞬間で夢が覚めたそうです。そしてそれっきりその夢は見なかったそうです。
その友人が、つい先週、自動車事故で亡くなりました。あまりに因縁めいた出来事で、気味の悪い話ですが、単なる偶然と言ってしまえばそれまでなのかもしれません。ただ彼の亡くなった夜、つまり、彼の死を知らされる前日の夜、私は彼が言っていたのと非常に良く似た夢を見ました。
暗く鬱蒼とした森の中を白いワンピースを着た女の子が歩いているのですが、木の枝からたくさんの首吊り死体がぶら下がっているのです。そのなかに友人の遺体もありました。その後も何度か同じ夢を見ました。実はもう三日も寝ていません。夢を見るのが怖いからです。 - [80](*△*) 06/01/17 16:37 TSOeN9FUOq
- まえどっかのスレで見たよー
同じ人? - [81]79 06/01/17 16:43 hNZNxaK6zi
- そうだよ。ネタがないもんで・・・
- [82]悲惨な(`∞´) 06/01/17 16:52 OEA21OQR8X
- ここのほとんどの話読みました。
まあほとんど、信じてません(マジで
この前「足を出してはいけない」読んだら
足が・・・・・・・・しもやけに(−_−) - [83](*△*) 06/01/17 17:24 TSOeN9FUOq
- 呪われるかわからないけど、私が体験した怖い出来事。
(母に話したらばっかじゃないのと言われましたが、その後母は転んで頭から血を出した…)
3年ほど前の話です。
いつもやな気分で学校に通ってました。
友達の委員会で一人クラスで友達を待っていました。暇だから宿題をやろう。
と思いかばんから筆箱などを出しました。
待っているとコトーンコトーンと音が聞こえました。
私は誰か来たのかな?と思いました。しかし歩いてくる音ではありませんでした。
ボールがポーンと来るような音でした。
怖くてノートのほうばかり見ていました。どんどん近づいて来るような音が聞こえました。音が大きくなります。
途中で音がやみました。『…』
ゴトンと音がしました。触れてもいないのに筆箱が落ちたのです。
ビックリして家に帰りました。家に帰るとお母さんからNちゃんから電話あったわよ。
といわれ電話してみると、Nちゃんは委員会が3時半頃に終わったのになぜクラスにいなかった?ときかれビックリしました。
私はNちゃんがいつ来るか何度も何度も時計を見ていたので覚えています。
最後に時計を見たのは4時ぐらいでした。絶対クラスにいた私なぜいなかったと友達が言ったのかはわかりませんが、その後も悪いことがおきました。
それから3日ほどした日夜何時かはわかりませんが急に目が覚めました。すると私の目の前に白い服を着た人の足が見えました。
怖くて顔まで見れませんでした。でも私の部屋にお姉ちゃんが来てあんたの洗濯物私のところにおいてあったの持ってきたよ。
と言われ次にあの足を見たときにはもう足はありませんでした。
そのあともなんか嫌な気分でしたがこれ以上の怖い出来事は今生きている中でありません。
私の心霊体験怖いでしょうか?余り怖く見えないかもしれませんが
実際その場にいると怖くて仕方がありません。 - [84]来羅 06/01/17 17:28 *3kmJ8IXDB.p*1XvaHlxgY3
- >>82 私、あしをだしてはいけない読んでからずっと足痛い。。。
- [85]吉宗 06/01/17 17:29 hNZNxaK6zi
- 呪われるかは別として、十分怖いですよ。
- [86]吉宗 06/01/17 17:30 hNZNxaK6zi
- さっきのレスは>>83に対して。
>>84 読んでしまったのですね・・・ - [87]篤 06/01/17 17:34 hNZNxaK6zi
- 俺の友人は「おじゃま」を読んでから霊が見えるようになったそうです。俺は本能的に「おじゃま」と「足」は読めません。
- [88]来羅 06/01/17 17:39 *3kmJ8IXDB.p*1XvaHlxgY3
- >>85 読んじまったよ。。。ショック。。。足読んでからなんか、おばあさんがこっちを見てるような気がする。。。
- [89]吉宗 06/01/17 17:47 hNZNxaK6zi
- それヤバいですよ。お祓いしてもらった方がいいよ(マジ)
俺は警告文読んだだけでギブアップやった。 - [90]来羅 06/01/17 17:50 *3kmJ8IXDB.p*1XvaHlxgY3
- >>89 別にいいよ。。。
なん〜か・・・私の部屋、私以外の何かがいるようなきがまえからしてたし。。。。
南向きなのに、異様に冷気が充満してるし。。。 - [91]吉宗 06/01/17 17:52 hNZNxaK6zi
- 元々霊感とかある人なんですか?
俺は0能力者だけど・・・ - [92]来羅 06/01/17 17:55 *3kmJ8IXDB.p*1XvaHlxgY3
- なんか〜・・・・霊感ある子といたらうつった(笑)
- [93]吉宗 06/01/17 17:57 hNZNxaK6zi
- そういうのあるよねー。俺の周りは家族も含めて全部0能力者だよw
- [94]来羅 06/01/17 17:58 *3kmJ8IXDB.p*1XvaHlxgY3
- 京都の嵐山はやばいよww私吐きそうなった
- [95]とおりすがり 06/01/17 18:14 KN6RQOpkcr
- おじゃま道草よみました・・・
背中と首が重い - [96]来羅 06/01/17 18:16 *3kmJ8IXDB.p*1XvaHlxgY3
- >>95 まじで?
- [97]とおりすがり 06/01/17 18:17 KN6RQOpkcr
- 気のせいかもしれないけど寒気がすごいような気がする。
- [98]来羅 06/01/17 18:19 *3kmJ8IXDB.p*1XvaHlxgY3
- 今は見られてる感じはしない
- [99]とおりすがり 06/01/17 18:20 KN6RQOpkcr
- でもそんなのうりょくはない
- [100]名無し 06/01/17 18:24 D-IJQ6i
- 足が痛いというのはもしや左足では?(・・?) >>95お憑かれ
- [101]名無し 06/01/17 18:31 D-IJQ6i
- >>嵐山?(・・?) 俺は恐山とか青木ヶ原が恐い。
- [102]とおりすがり 06/01/17 18:32 KN6RQOpkcr
- tukaretanokana
?? - [103]来羅 06/01/17 18:34 *3kmJ8IXDB.p*1XvaHlxgY3
- >>100 左だったら・・・?
- [104]とおりすがり 06/01/17 18:43 KN6RQOpkcr
- 目が痛い
- [105]名無し 06/01/17 18:48 D-IJQ6i
- >>102 お祓い推奨 >>103 左足に霊障が多いとどっかのサイトで見たから。
- [106]白虎隊 06/01/18 11:00 hNZNxaK6zi
- *注意 読むと危険
ある高校がF県に修学旅行に行ったそうです。
A君は友達数人で作った班で自由行動を楽しんでいました。
しかし、A君はなれない土地のためか、班がいっしょのB君と一緒にその班からはぐれてしまいました。
迷ううちにどんどん繁華街から離れてしまい、A君とB君は丁度目に入った古い感じの家で道を聞くことにしました。中から出てきたのは腰の曲がったおばあさんでした。
おばあさんは二人にあがってお茶でも飲んでいきなさいと言ったので、疲れていた二人は迷うことなくそのうちにお邪魔することにしました。
そのうちの中もかなり古い感じで、家のところどころがすすけた感じでした。おばあさんは、二人を居間に座らせ、なぜか「目をそらしちゃいけないよ」と言うとお茶を入れに居間を出て行ってしまいました。二人が部屋の中を物珍しそうに見まわしていると部屋には不似合いな大きな鏡が目に入りました。
A君B君はなぜか二人ともその鏡から目が離せなくなっていました。二人がその鏡をじっと見詰めていると人がぼぉっと映りはじめました。あきらかにその人の顔は鏡を見ているA君、B君の顔ではありませんでした。その映った顔は傷だらけで、血を流しています。髪型も服も現代の人とは違いました。
そうです、その格好はまさにA君、B君が昨日説明を受けた白虎隊のものでした。二人はなぜかその鏡から目をそむける事が出来ませんでした。鏡に映る人の顔はどんどん変わっていきます。そして変わるたびに気持ちの悪いものとなっていきます。
初めはまだ顔に怪我した程度だったものが顔が半分つぶれた状態になってしまっていたり、目に矢が刺さった状態になってしまっている顔などになっていきました。
ついにA君B君は悲鳴をあげて顔をそむけてしまいました。
するといつのまにか入ってきていたのか、おばあさんが二人をじっと見ていました。そして一言、「そらしたね」と言いました。二人はもう、怖くて怖くてその家を飛び出して、逃げました。
どこをどう走ったのか、二人が気づくと泊まっている旅館に着いていました。
二人は帰ってこれたことにほっとしていました。
何より次の日には修学旅行も終るのでこの土地から離れられることが嬉しかったのです。
次の日、二人は家に無事帰ることもできてもう昨日あった不気味なことなど忘れていました。そしてあの日から一週間後の朝、二人はそれぞれのうちで布団の中で血だらけになって死んでいるのが見つかりました。
顔はぐちゃぐちゃにつぶれていて、からだの傷はなぜか刀で傷つけられたものだったそうです。この話を聞いた人には同じような結果が待っています。
嫌なら一週間以内に夜2時丁度に一人で鏡を見て、そこに映る顔を最後まで見れば助かるのだそうです。という話が中学のころはやってパニックになりました。 - [107]ノックの音 06/01/18 11:08 hNZNxaK6zi
- ※身に降りかかる系で、実際喰らった友人もいるので、関わりたくない方は読まない方が良いかも、です。
友人Aがある雪の降る日に受験勉強をしていました。
Aは当時高校3年生で1月のある晩だということでした。
夜も更けてきた頃、窓の外からノックする音が聞こえます。
「コン、コン、コン。」3回です。
特に何も考えなかったAはそのまま窓をノックしかえします。
「コン、コン、コン。」
Aの部屋は2階です。窓の外にはベランダもありません。
雪の降る夜、そんなところにいる人もいるはずもありません。
しかし、Aは何も考えずにそのまま勉強に戻りました。
その時、Aはあることを思い出しました。数日前にAが友人Nから聞いた話でした。
N談:この話を聞いた人間に必ず降りかかかる。聞きたいなら聞くな。おまえが、一人きりになった時。必ず一人きりになったときに「それ」は来る。人間がいるはずもないドア、例えばベランダのない4階の窓、一人暮らしのワンルームマンションのトイレ、から聞こえるんだ。「コン、コン、コン。」というノックの音。必ず3回なんだよ。
それを聞いたものは恐怖は覚えない。なぜなのか分からないけれど「恐い」という感覚はないらしい。けれど、ここからが大事だんだ。そのノックを聞いたら必ずノックされた回数だけノックされたドアを叩け。
それが冷蔵庫のドアでも必ずな。オイ、「間違えたら起きられない夢」と一緒にするなよ。叩かなかったらおまえに親しい誰かに不幸が降りかかかる事になる。とても親しく、大切な誰かに、だ。実際、オレにも来た。
重要なのは、「ノックされたら同じ回数だけノックし返す事」だ。
それだけでいいんだ。さっきも言ったけれど、その瞬間にはおまえには恐怖はない。
さらに、どんな騒音にも負けないリアリティでその音は聞こえるらしい。オレの時は3回だったし、確かに恐くなかった。でもな、オレの友達のGにも来たときのことなんだ。Gはノックしなかった。オレの話を思い出してノックしなかったらどうなるか試してみたらしいんだ。
確かにGの時にもあり得ないところからノックされたらしい。
数日経った後、親戚からの電話で祖父が亡くなったとのことだ。
Gも悔やんだけれど、オレ(N)も悔やんだよ。 - [108]ノックの音 06/01/18 11:09 hNZNxaK6zi
- ここまでが私がAから聞いた話です。ここまでなら「なに作ってんだよ、バ〜カ!」ですまされるですが、ここからは私の体験談です。
話を聞いたのは大学のサークル合宿という絶好のシチュエーションでした。
もちろんそれまで酒を飲んでいたため酔っ払っていて、Aの話が終わった後の2.3本の怪談を聞くと無性に眠くなり隣の部屋に行き横になっていました。
しかし、ここはサークル合宿、当時3年生だった私はさすがにそのまま寝るわけにもいかず、後輩が気を使って来るのを待っていました。案の定しばらく横になっていると引き戸をノックする音が聞こえます。
先ほどAの話を聞いたばかりなので絶対誰かが私を騙そうとしていると思い、ダッシュで戸を開きました。そこには間抜けな面をした後輩(男)が立っていました。ここまでなら笑い話で済みます。みなさんの期待通り、その後、窓の外からノックされました。
恐怖心は全くありませんでした。もちろん、その後、同じ話を聞いた仲間からはバカにされました。後日談ですが、話を聞いた8人のうち5人がノックを聞いています。
皆さん、怖がらずにノックしてください。 - [109]裏返しの話 06/01/18 11:28 hNZNxaK6zi
- ※この話は危険です。読んだことで、あなたの身に何が起こっても私には一切責任が取れません。
最初にお願いと注意を。この文章を読む前に、身近なところに時計があるかどうか確認してもらいたい。十分、二十分が命取りになりかねないので。では…。
先月、高校時代の友人がポックリ病で逝ってしまい、通夜の席で十数年ぶりに集まった同級生の、誰からともなく「そのうち皆で呑もうなんていってるうちに、もう3人も死んじまった。本気で来月あたり集まって呑もうよ」という話になった。
言い出しっぺのAという男が幹事になって話しは進行中だが、なかなか全員(男5、女3)のスケジュール調整がつかない。今年の夏はくそ暑いし、9月に入ってからにしようかと、幹事のAと今昼飯をいっしょに食べながら話し合った。
そのときビールなんか呑んだのが、間違いだった。Aが、ふと言わなくてもいいことをつい口に出し、おれは酔った勢いで、それに突っ込んだ。それは先月死んだ友人に先立つこと十年、学生時代に死んだBとCのカップルのことだった。
十年前AはB(男)の家(一人暮らしのアパート)で、Cと三人で酒を呑んだ。
直後、BCは交通事故で死亡。Bの酔っ払い運転による事故という惨事だった。
Aはその事故の第一発見者でもある。おれは、2ちゃんねるのことをAに説明し、事故の第一発見者のスレッドに書き込めと、悪趣味な提案をしたのだ。すると、Aはたちまちにして顔面蒼白となり「冗談じゃない!」と本気で怒り出した。
おれは、いささか鼻白み「むきになんなよ」と言い返したが、Aの怒りは収まらず
「じゃあ、あのときの話を聞かせてやるが、後悔するなよ」と言って、恐ろしい早口で話し出したのだ。以下、Aの話。 - [110]裏返しの話 06/01/18 11:28 hNZNxaK6zi
- おれ(A)がBCと呑んでいたとき、D先輩がいきなりBのアパートを訪ねてきた。
顔面真っ青で、突然「おまえ等、裏返しの話を知ってるか」と話し出した。
そのときおれは、酒を買い足しにいこうとしたときだった。
Dさんが止める様子もないので、缶酎ハイを買いに出て、十五分ばかり中座した。部屋に戻ると、Dさんは大分くつろいだ様子で、おれが買ってきた酎ハイを喉を鳴らして一気に呑んだ。
「なんの話だったんですか?」
「だから裏返しだよ」
「裏返し?」
「裏返しになって死んだ死体見たことあるか?」
「…いいえ。なんですか、それ?」
「靴下みたいに、一瞬にして裏返しになって死ぬんだよ」
「まさか。なんで、そんなことになるんですか?」先輩は、くっくと喉を鳴らして笑った。「この話を聞いて、二時間以内に、他の人間にこの話をしないと、そういう目にあうんだ」「不幸の手紙ですか?」おれは本気にしたわけではないが、聞き返した。
今なら「リング」ですか?と言うところか。「なんとでも言え。とにかく、おれはもう大丈夫だ。もさもさしてないで、おまえ等も話しにいった方がいいぞ」なにか白けた感じになったが、買い足してきた分の酎ハイを呑み干して、宴会はお開きになった。
先輩はバイクで去り、BCはBのサニーに乗った。スタートした直後、サニーは電柱に衝突した。呑み過ぎたのかと思い、すぐに駆け寄ってみると、BCは血まみれになっていた。そんな大事故には見えなかったので、おれは少なからず驚いた。いや、もっと驚いたのは二人がマッパだったってことだ。カーセックスなんて言葉も浮かんだが、そうでないことはすぐに分った。
二人は、完全に裏返しになっていたのだ。おれは大声で叫んだ。「裏返しだ!裏返しで死んでる!」すぐに人が集まってきて、現場を覗き込んで、おれと同じ言葉を繰り返した。だから、皆助かったのだろう。Aは逃げるように帰って言った。
おれはこんな話むろん信じないが、一応この話をここに書いておく。
04:30分までに誰かが読んでくれればいいのだ。肝心な部分を読んでいないとカウントできない。読んだ方。一応後何時間あるか、時計でご確認を… - [111]微霊能力者 06/01/18 17:30 GoRGEoUS
- これまでの話の中には非常に危険なものもあるようです。
特に、「足を出して」「おじゃま道草」の二つは怪奇現象の発生率が格段に高いので怖がりな方や霊感の強い方は決して読まないでください。読まれる方は自己責任でお願いします。 - [112]来羅 06/01/18 17:57 *3kmJ8IXDB.p*C.jNPJudyP
- ついに、おじゃまよんだ。。。
めっちゃ怖かった。。。
ぁ゛〜〜〜・・・・喉に何か引っかかってるような気と、寒気と左側だけ頭痛い。。。吐きそうだ - [113]吉宗 06/01/18 18:00 hNZNxaK6zi
- つ、ついに禁断の「おじゃま」を・・・
orz
浮遊霊たくさん寄ってきますよ。俺知らね - [114]来羅 06/01/18 18:04 *3kmJ8IXDB.p*C.jNPJudyP
- >>113 もういいよorz
たしか・・・足を読んだ日の夜は腹とか、はき気が目茶苦茶して寝れなかった。。。
おじゃま読んでる途中に画面が男の人の顔のように見えた。
吉宗さんは見えた? - [115]瑠音 06/01/18 18:13 isUf3anAj9
- まだ怖くておじゃまは読んでないけど足は読んだ…
モモがしびれたようにジンジンしています。
マジで怖い… - [116]吉宗 06/01/18 18:15 D-IJQ6i
- だって俺その二つだけはどうしても読めない…
- [117]来羅 06/01/18 18:15 *3kmJ8IXDB.p*C.jNPJudyP
- >>115 おじゃまはやばい。頭痛い。。。思い出しただけではきそうなる
- [118]来羅 06/01/18 18:16 *3kmJ8IXDB.p*C.jNPJudyP
- おじゃま、読んだ人で画面に人が映ったっていう人いませんか?
- [119]吉宗 06/01/18 18:23 D-IJQ6i
- >>115 左足?(・・?)
- [120]瑠音 06/01/18 18:29 isUf3anAj9
- 両方ですが、左足のほうが痛い…
>>119 - [121]来羅 06/01/18 18:30 *3kmJ8IXDB.p*C.jNPJudyP
- >>120 ガンバ!
首痛くなってきた - [122]通りすがり 06/01/18 18:31 KN6RQOpkcr
- 足は読んだけどなんともない・・・
おじゃま道草はよんだらやばいよ - [123]吉宗 06/01/18 18:32 D-IJQ6i
- やっぱり左足かぁ… ( ̄^ ̄)
- [124]来羅 06/01/18 18:32 *3kmJ8IXDB.p*C.jNPJudyP
- 足読んだ夜は頭が痛くて寝れなかった。。。
- [125]吉宗 06/01/18 18:34 D-IJQ6i
- 馬場君が幽霊と戦う話でしょ?(聞いた話)
- [126]瑠音 06/01/18 18:36 isUf3anAj9
- 実は今からおじゃまを読もうとしています…
やめたほうがいいでしょうか? - [127]通りすがり 06/01/18 18:38 KN6RQOpkcr
- お勧めはしないよ
- [128]吉宗 06/01/18 18:39 D-IJQ6i
- >>124 そんな嫌な思いしても恐い話が好きなんやね。 (^o^;
- [129]悲惨な(`∞´) 06/01/18 18:41 OEA21OQR8X
- http://psychic.log.thebbs.jp/1104312271.html
ここにおじゃま書いてるよ。
ついでに雑談も。この人たちの話聞いてると
勇気がわくのは俺だけか?(ちなみにおじゃま読んだあと、>>57の状態に
まあ>>126ガンバ - [130]吉宗 06/01/18 18:43 D-IJQ6i
- >>126さんガンバp(^^)q ちなみにノックの話を読むとマジでノックが来るそうです。恐いー!( -_-)
- [131]瑠音 06/01/18 18:44 isUf3anAj9
- 今途中まで読みました…
怖い…
心臓がバクバク言ってます… - [132]吉宗 06/01/18 18:48 D-IJQ6i
- わくわくo(^-^)o
- [133]瑠音 06/01/18 19:34 isUf3anAj9
- つっついに読んじゃいました…
読んでいる間はなんだか吐き気がしました。
おじゃまは読まないほうがいいかもしれませんね… - [134]十七夜月鼎鬮 06/01/18 19:53 *34YDZusu8kn*2kmU5ZuFXW
- 鈍いのかな。
こういう類の話は読み漁っているけど
なんかあったのは1回しかない。
怪我とかではなくて写真がとれた。 - [135]吉宗 06/01/18 20:27 D-IJQ6i
- つ、ついに瑠音さんまで禁断のおじゃまを…
- [136]瑠音 06/01/18 20:30 isUf3cnAzG
- どうしょう…
いつもいる野良猫がナーゴナーゴとなんか誰かを呼ぶみたいにないてる…
(いつもは鳴かない) - [137]吉宗 06/01/18 20:33 D-IJQ6i
- ( ̄□ ̄;)!!
- [138]T-REX 06/01/19 11:17 hNZNxaK6zi
- >>134 どんな写真?
- [139]T-REX 06/01/19 11:34 hNZNxaK6zi
- 呪いの生き人形
http://homupi.jp/ssjseiya/25685.html - [140]猿夢 06/01/19 13:33 hNZNxaK6zi
- ※ この話を読んで実際に同じことがあっても、私には責任がとれません。
私は、夢をみていました。昔から私は夢をみている時に、たまに自分は今、夢を
みているんだと自覚する事がありました。この時もそうです。何故か私は薄暗い
無人駅に一人いました。ずいぶん陰気臭いを夢だなぁと思いました。
すると急に駅に精気の無い男の人の声でアナウンスが流れました。 それは
「 まもなく、電車が来ます。その電車に乗るとあなたは恐い目に遇いますよ〜」
と意味不明なものでした。 まもなく駅に電車が入ってきました。それは電車というより、
よく遊園地などにあるお猿さん電車のようなもので数人の顔色の悪い男女が一列に
座ってました。
私はどうも変な夢だなと思いつつも、自分の夢がどれだけ自分自身に恐怖心を与え
られるか試してみたくなりその電車に乗る事に決めました。本当に恐くて堪られなければ、
目を覚ませばいいと思ったからです。私は自分が夢をみていると自覚している時に限って、
自由に夢から覚める事が出来ました
私は電車の後ろから3番目の席に座りました。辺りには生温かい空気が流れていて、
本当に夢なのかと疑うぐらいリアルな臨場感がありました。
「 出発します〜」とアナウンスが流れ、電車は動き始めました。これから何が起こるのだろ
うと私は不安と期待でどきどきしていました。電車は ホームを出るとすぐにトンネルに入りま
した。紫色ぽっい明かりがトンネルの中を怪しく照らしていました。
私は思いました。(このトンネルの景色は子供の頃に遊園地で乗った、スリラーカーの景色だ。
この電車だってお猿さん電車だし結局過去の私の記憶にある映像を持ってきているだけでちっとも
恐くなんかないな。)
とその時、またアナウンスが流れました。「 次は活けづくり〜活けづくりです。」
活けづくり?魚の?などと考えていると、急に後ろからけたたましい悲鳴が聞こえてきました。
振り向くと、電車の一番後ろに座っていた男の人の周りに四人のぼろきれのような物をまとった
小人がむらがっていました。よく見ると、男は刃物で体を裂かれ、本当に魚の活けづくりの様に
なっていました。強烈な臭気が辺りをつつみ、耳が痛くなるほどの大声で男は悲鳴をあげつづけました。
男の体からは次々と内臓がとり出され血まみれの臓器が散らばっています。
私のすぐ後ろには髪の長い顔色の悪い女性が座っていましたが、彼女はすぐ後で大騒ぎしてい
るのに黙って前をを向いたまま気にもとめていない様子でした。私はさすがに、想像を超える展開に
驚き、本当にこれは夢なのかと思いはじめ恐くなりもう少し様子をみてから目を覚まそうと思いました。 - [141]猿夢 06/01/19 13:33 hNZNxaK6zi
- 気が付くと、一番後ろの席の男はいなくなっていました。しかし赤黒い、血と肉の固まりのような
ものは残っていました。うしろの女性は相変わらず、無表情に一点をみつめていました。
「 次はえぐり出し〜えぐり出しです。」とアナウンスが流れました。
すると今度は二人の小人が現れ、ぎざぎざスプーンの様な物でうしろの女性の目をえぐり出し始めました。
さっきまで、無表情だった彼女の顔は、痛みの為ものすごい形相に変わり、私のすぐ後ろで鼓膜が
破れるぐらい大きな声で悲鳴をあげました。眼かから眼球が飛び出しています。血と汗の匂いがたまり
ません。私は恐くなり震えながら、前を向き体をかがめていました。ここらが潮時だと思いました。
これ以上付き合いきれません。しかも、順番からいくと次は3番目に座っている私の番です。私は夢から
覚めようとしましたが、自分には一体どんなアナウンスが流れるのだろうと思い、それを確認してからそ
の場から逃げる事にしました。
「次は挽肉〜挽肉です〜」とアナウンスが流れました。最悪です。どうなるか、容易に想像が出来た
ので神経を集中させ、夢から覚めようとしました。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)いつもはこう強く念じる
事で成功します。急に「ウイーン」という機会の音が聞こえてきました。今度は小人が私の膝に乗り変な
機会みたいな物を近づけてきました。たぶん私をミンチにする道具だと思うと恐くなり、
(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)と目を固くつぶり一生懸命に念じました。
「 ウイーン 」という音がだんだんと大きくなってきて、顔に風圧を感じ、もうだめだと思った瞬間に静かに
なりました。
なんとか、悪夢から抜け出す事ができました。全身汗でびしょびしょになっていて、目からは涙が流れ
ていました。私は、寝床から台所に向、水を大量に飲んだところで、やっと落ち着いてきました。恐ろしく
リアルだったけど所詮は夢だったのだからと自分に言い聞かせました。
次の日、学校で会う友達全員にこの夢の話をしました。でも皆は面白がるだけでした。所詮は夢だからです。
それから4年間が過ぎました。大学生になった私はすっかりこの出来事を忘れバイトなんぞに勤しんでいました。
そしてある晩、急に始まったのです。
「 次はえぐり出し〜えぐり出しです。」あの場面からでした。私はあっ、あの夢だとすぐに思いだしました。
すると前回と全く同じで二人の小人があの女性の眼球をえぐり出しています。
やばいと思い (夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)とすぐに念じ始めました。。。。。。
今回はなかなか目が覚めません。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)。。。。。。。。
「次は挽肉〜挽肉です〜」
いよいよやばくなってきました。「 ウイーン 」と近づいてきます。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ、覚めてくれ)
ふっと静かになりました。どうやら何とか逃げられたと思い、目をあけようとしたその時
「 また逃げるんですか〜次に来た時は最後ですよ〜」とあのアナウンスの声がはっきりと聞こえました。
目を開けるとやはり、もう夢からは完全に覚めており自分の部屋にいました。最後に聞いたアナウンスは
絶対に夢ではありません。現実の世界で確かに聞きました。私がいったい何をしたと言うのでしょうか?
それから、現在までまだあの夢は見ていませんが次に見た時にはきっと心臓麻痺か何かで死ぬと覚悟しています。
こっちの世界では心臓麻痺でも、あっちの世界は挽肉です。。。。。。 - [142]暇 06/01/19 17:55 32M3wmqoJL
- 足を出して寝ると痛い目をみるぞ。
の話を聞いた私、たった今左足のかかとを
大怪我しました。 - [143]デリカット 06/01/19 18:09 wM/rlc3X2f
- 【1998年度】
▼明太子怪人ピリカラー
・出身地=福岡県
生まれも育ちの博多の怪人。激辛のメンタイコを食わせようとする。
▼ばい菌の王様バイキング
・出身地=福岡県
バイキンの塊の怪人。病原菌を撒き散らしてくる。そのせいかストレッチマンは腹痛になってしまい、トイレで用を足した後、登場した。
▼ロボット怪人ガチガッチン1号(深沢光洋先生)&2号(野地将年)
・出身地=東京都
怪人退治3年目にして初の東京進出のストレッチマンが対決した怪人コンビ。
子供たちをガチガチに硬直状態にしようとする。ストレッチマンはリモコンを使ってメカを狂わせ、ガチガッチンを同士討ちさせた。
ガチガッチン2号役の野地氏は、『このまちだいすき』のマナベル役で有名。
▼ギター怪人オニグモ
・出身地=静岡県
ギターの音色で怠け者にする蜘蛛の怪人。さすらいのギター弾きである。
最後はストレッチパワーで蝶々に変化し、改心した。
▼虫歯怪人むしばだゾウ
・出身地=長崎県
虫歯の象の怪人。「〜だゾウー」が口癖。子供たちを虫歯にしようと企む。
▼泥んこ怪人ドロリン
・出身地=佐賀県/必殺技=バイキン攻撃
「〜だぴょーん」が口癖の変な怪人コンビだが、実は最強クラスの実力を持つ。
子供たちを泥んこにしていじめる。バイキンでストレッチマンを苦しめたが、ストレッチマンは子供たちの協力で何とか2人を撃退した。
▼あくび怪人
・出身地=神奈川県
いつも眠ってばかりいる怪人で、一緒に寝る子供たちを探しに養護学校へ。アクビで脱力させる。
弱そうだが、あくびをしながらストレッチパワーを回避したが、2発目のストレッチパワーを浴びて消滅してしまった。
▼夜更かしの女王:オッホン姫&ウッフン姫
・出身地=埼玉県
女王様風の女性怪人2人。早寝早起きする子供に憎悪し、鞭でおしおきし、夜更かしばかりする子にしてしまう。
▼渦巻怪人めまわるー
・出身地=徳島県
渦潮の怪人。回転攻撃で目を回させるが、本人もいつも目を回している。
▼白鳥怪人はっくちょん:SW&AN
・出身地=香川県/必殺技=冷たい風
『グルグルパックン』最終回に登場した怪人で2人組。翼から冷たい風を巻き起こし、風邪を引かせる。
実は白鳥が怪人化されていたもので、ストレッチパワーを浴びて改心した。 - [144]名無しくん 06/01/19 18:11 fHz9JQwMCD
- 作り話のオンパレードなんだお
- [145]ルーカス 06/01/19 18:20 D-IJQ6i
- >>142 Σ(゚д゚lll)ガーン マジ? >>144 恐ければいーじゃん 笑
- [146]暇 06/01/19 19:34 32M3wmqoJL
- >>145
2a×1a位皮膚がずるむけ
10分位血が止まらなかった。
命に別状はありません(多分) - [147]ハワーイ 06/01/19 20:41 NwCvRBL9qj
- みなさんスゴイお(´ω`)
ポルターガイストみたいな物がガタガタ
いうのは怖すぎて・・・そういうことは起きる? - [148]吉宗 06/01/19 20:44 D-IJQ6i
- みなさん『足を出すとえらい目に逢うぞ』は読まないようにしましょう。(・・;)
- [149]十七夜月鼎鬮 06/01/19 20:48 *34YDZusu8kn*2kmU5ZuFXW
- >>138
ショボいからあまり期待しないでくださいね…
変な写真は3枚とれました。
1枚目はカーテンがない所に白いカーテンみたいなのが
映りました。
2枚目は光の強いヲーヴみたいなのが映りました
(結構でかい)。
3枚目は天井が凄い事に…
詳しく説明したいところですが眠い… - [150]吉宗 06/01/19 20:53 D-IJQ6i
- それって心霊写真そのものじゃ……
- [151]コピペ隊 06/01/20 10:38 hNZNxaK6zi
- 「牛の首」
※この話は呪われています。気の弱い方、恐がりな方、思い込みの激しい方、霊感のある方
はご覧にならない方がよろしいかと存じます。
例え読んで呪われても投稿者様は一切責任を負いませんので、必ず自己責任においてご覧ください。3話あります。
牛の首の怪談とは、この世の中で一番怖く、また有名な怪談であるが、あまりの怖さ故に、語った者、聞いた者には死が訪れる。
よってその話がどんなものかは誰も知 ら ない、という話 。
私も長い間はこんなのは嘘だ出鱈目だ一人歩きした怪談話さと、鷹を括っていたんですが・・・
まあお聞きください。
明治初期、廃藩置県に伴って、全国の検地と人口調査が行われた。
これは地価に基づく定額金納制度と、徴兵による常備軍を確立するためであった。
東北地方において、廃墟となった村を調査した役人は、大木の根本に埋められた大量の人骨と牛の頭らしき動物の骨を発見した。
調査台帳には特記事項としてその数を記し、検地を終えると、そこから一番近い南村へと調査を移した。
その南村での調査を終え、村はずれにある宿に泊まった役人は、この村に来る前に出くわした、
不可解な骨のことを夕食の席で、宿の主人に尋ねた。
宿の主人は、関係あるかどうかは分からないが・・・
と前置きをして次の話を語っ た。
以下はその言葉を書き取ったものであります。
天保3年より数年にわたり大飢饉が襲った。
俗に言われる天保の大飢饉である。
当時の農書によると「倒れた馬にかぶりついて生肉を食い、行き倒れとなった死体を野犬や鳥が食いちぎる。
親子兄弟においては、情けもなく、食物を奪い合い、畜生道 にも劣る」といった悲惨な状況であった。
天保4年の晩秋、夜も更けた頃、この南村に異形の者が迷い込んできた。
ふらふらとさまよい歩くその躰は人であるが、頭部はまさしく牛のそれであった。
数人の村人がつかまえようとしたその時、松明を手にした隣村のものが十数人現れ、鬼気迫る形相にて、
「牛追いの祭りじゃ、他言は無用」口々に叫びながら、その異形の者を捕らえ、闇に消えていった。 - [152]コピペ隊 06/01/20 10:38 hNZNxaK6zi
- 翌日には村中でその話がひそひそと広がったが、誰も隣村まで確認しにいく者はいなかった。
た、その日食うものもない飢饉の有様では、実際にそれどころではなかた。
翌年には、秋田藩より徳政令が出され、年貢の軽減が行われた。
その折に隣村まで行った者の話によると、すでにその村に人や家畜の気配はなかったとのことだった。
それ以後、「牛の村」とその村は呼ばれたが、近づく者もおらず、今は久しく、その名を呼ぶ者もいない。
重苦しい雰囲気の中で宿の主人は話し終え、そそくさと後片づけのために席を立った。
役人はその場での解釈は避け、役所に戻り、調査台帳をまとめ終えた頃、懇意にしていた職場の先輩に意見を求めた。
先輩は天保年間の村民台帳を調べながら考えを述べた。
大飢饉の時には、餓死した者を家族が食した例は聞いたことがある。
しかし、その大木のあった村では、遺骸だけではなく、弱った者から食らったのであろう。
そして生き人を食らう罪悪感を少しでも減らすため、牛追いの祭りと称し、牛の頭皮をかぶせた者を狩ったのではなかろうか。
おまえの見た人骨の数を考えるとほぼその村全員に相当する。
牛骨も家畜の数と一致する。
飢饉の悲惨さは筆舌に尽くしがたい。
村民はもちろん親兄弟も、凄まじき修羅と化し、 その様はもはや人の営みとは呼べぬものであったろう。
このことは誰にも語らず、その村の記録は破棄し、廃村として届けよ。
また南村に咎を求めることもできまい。
人が食い合う悲惨さは繰り返されてはならないが、この事が話されるのもはばかりあることであろう。
この言葉を深く胸に受け止めた役人は、それ以後、誰にもこの話は語らず、心の奥底にしまい込んだ。
日露戦争が激化する頃、病の床についたこの男は、戦乱の世を憂い、枕元に孫たちを呼び寄せ、切々とこの話を語ったという。
この孫の中の一人が、自分である。
当時は気づかなかったが、祖父が亡くなった後に分かったことがあった。
何の関係もないと思われた南村の者が、隣村の民全員を牛追いの祭りと称して狩り、食らったのが真実である。
そうでなければ全員の骨を誰が埋められるものか・・・
それゆえ、牛の首の話は、繰り返されてはならない事だが、話されてもならない話であり、呪いの言葉が付くようになった。
誰の口にも上らず、内容も分からぬはずであるが、多くの人々が「牛の首」の話を知っている。
物事の本質をついた話は、それ自体に魂が宿り、広く人の間に広まっていくものである。 - [153]牛の首2 06/01/20 10:41 hNZNxaK6zi
- 戦前のある村での話だそうです。
その村には森と川を挟んだところに隣村がありました。
(仮に「ある村」をA村、「隣村」をB村としておきます。)
B村はいわゆる部落差別を受けていた村で、A村の人間はB村を異常に忌み嫌っていました。
ある朝、A村で事件が起きました。
村の牛が1頭、死体で発見されたのですが、 その牛の死体がなんとも奇妙なもので、頭が切断され消えていたのです。
その切り口はズタズタで、しかし獣に食いちぎられたという感じでもなく、切れ味の悪い刃物で何度も何度も切りつけ、引きちぎられたといった感じでした。
気味が悪いということでその牛の死体はすぐに焼かれました。
しかし、首のない牛の死体はその1頭では終わりませんでした。
その後次々と村の牛が殺され、その死体はどれも頭がなかったのです。
普段からB村に不信感を抱いていたA村の人々はその奇妙な牛殺しを「B村のやつらの仕業に違いない」とウワサし、B村を責めたてました。
しかし同じ頃、B村でも事件が起きていました。
村の若い女が次々と行方不明になっていたのです。
いつもA村の人々から酷い嫌がらせを受けていたB村の人々は、この謎の神隠しも「A村のやつらがさらっていったのに違いない」とウワサし、 A村を憎みました。
そうしてお互い、村で起きた事件を相手の村のせいにして、ふたつの村はそれまで以上に疑い合い、にらみ合い、憎しみ合いました。
しかし、そのふたつの事件は実はひとつだったのです。
ある晩、村境の川にかかった橋でB村の村人たちが見張りをしていました。
こんな事件があったので4人づつ交代で見張りをつけることにしたのです。
夜も更けてきた頃、A村の方から誰かがふらふらと歩いてきます。
見張りの男たちは闇に目を凝らしました。
そして橋の向こう側まで来たその姿を見て腰を抜かしました。
それは全裸の男でした。その男は興奮した様子で性器を勃起させています。
しかしなにより驚いたのはその男の頭は人間のそれではなく、牛の頭だったのです。
牛頭の男は見張りに気付き、森の中へ逃げ込みました。
牛頭の男はA村でも牛の番をしてた村人に目撃されていました。
その牛頭の男こそ、ふたつの事件の犯人に違いないと。
A村とB村の人々は牛頭の男を狩り出す為、森を探索しました。
結局牛頭の男は捕まりませんでした。
・・・いえ、実際には捕まっていました。
しかし、男を捕まえたA村の人々は彼を隠し、みんな口を揃えて「そんな男は存在しなかった」と言い出したのです。
A村の人々のその奇妙な行動には理由がありました。
A村の人々は牛頭の男を捕まえました。
その男は実際に牛頭なのではなく、牛の頭の生皮を被った男でした。
A村の人々は男の頭から牛の皮を脱がせ、その男の顔を見て驚きました。 - [154]牛の首2 06/01/20 10:41 hNZNxaK6zi
- その男はA村の権力者の息子だったのです。この男は生まれつき、知的障害がありました。
歳ももぅ30歳ちかいのですが、毎日村をふらふらしてるだけの男でした。
村の権力者である父親がやってきて問い詰めましたが、
「さんこにしいな。ほたえるな。わえおとろしい。あたまあらうのおとろしい。いね。いね。」
と、ワケの分からないことばかり言って要領を得ません。
そこで男がよく遊んでいた、父親の所有している山を調べると、女の死体と牛の首がいくつも見つかりました。
異常なのは女の死体の首は切り取られ、そこに牛の首がくっついていたのです。
男は、B村から女をさらい、女の首を切り取り牛の首とすげ替え、その牛頭の女の死体と交わっていたのです。
権力者である父親は息子がやったことが外に漏れるのを恐れ、山で見つかった死体を燃やし、A村の村人に口封じをし、村に駐在する警官にも金を渡して黙らせました。
そして息子を家の土蔵に閉じ込め、その存在を世間から消し去ったのです。
しかし、村の女たちが行方不明のままのB村の人々は黙っていません。
特に、あの夜実際に牛頭の男を見た見張りの4人は、「牛頭の男など存在しなかった」と言われては納得いきません。
村人みんなで相談して、その4人が警察に抗議に行くことにしました。
次の日、川の橋に4人の生首と4頭の牛の生首が並べられました。
A村の人々は真実が暴露されるのを恐れ、B村を出た4人を捕らえ、真実を知っているにも関わらず、B村の4人に全ての罪をかぶせ、私刑(リンチ)し、見せしめに4人の首をはね、さらし首にしたのです。
一緒に牛の生首を並べたのには、「4人が牛殺しの犯人である」という意味(もちろんデマカセではあるが)と、「真実を口外すれば同じ目にあうぞ」という脅しの意味がありました。
この見せしめの効果は大きく、B村の人々はもちろん、A村の人々自身も「この出来事を人に話せば殺される」と恐れ、あまりの恐怖にこの事件については誰も一言も話そうとはしなくなりました。
ふたつの村の間で起きたこの出来事は全て村人たちの記憶の奥深くに隠され、故意に忘れさられ、土蔵に閉じ込められた男と一緒にその存在自体を無にされたのです。 - [155]牛の首3 06/01/20 10:43 hNZNxaK6zi
- 私は、今も誰かの視線を感じています。
しかも大勢の視線を・・・
私は、あの時、あんな話さえ聞いていなければと後悔しています。
私が大学生の頃、親しくしていたボーイフレンドがいました。
その人とは、「付き合ってもいいかな」と思っていたのですが、なかなかアプローチもしてくれません。
彼とは、ずっと友人関係のままでした。
ある日、彼の家で、友人達と宅飲みをしていた時のことです。
彼が「今日泊が、お前に片想いなんだって」と私に告げました。
今日泊君のことは、「変わった名字の人だな」と思っていましたが、私は、今日泊君に好意を持っていません。
それどころか「暗くて気持ちの悪い人」と感じています。
彼は、「今日泊の誕生日に、あいつの部屋で宅飲みして祝ってやるんだけど、お前も来てくれないか?」と私に頼み込んできました。
私は、はっきり言って物凄く嫌でしたが、「一度でいいから頼むよ」という彼の言葉に圧され、ついつい承諾してしまったのです。
その場に居た女友達も「どんな奴か見てみたい」と言い、私と一緒に今日泊君の誕生日パーティに行くことになりました。
今日泊君の誕生日パーティーで私は、「もしかして今日泊君は、いい人なのかも・・・」と感じました。
今日泊君の部屋に入った時の事です。
部屋に入り、上着を脱ごうとした私に今日泊君は、ハンガーを持ってきて、私の上着を掛けてくれました。
その時、私は、「今日泊君って、やっぱり私のことが好きなのかな」と考えてしまい、凄く恥ずかしくなりましたが、
「今日泊君は、みんなに気を遣いすぎてる」とも思えてしまいます。
一応、今日泊君専用の小さなケーキに蝋燭を立て、今日泊君に蝋燭の火を吹き消してもらいました。
今日泊君は、人差し指でホッペタを擦りながら、恥ずかしそうな顔をしています。
私は、みんなと、ほんのチョットだけ「Happy Birthday To You」を歌い、すぐにビールを飲みながら、お摘みを食べ始めました。
みんな口数も少なく、白けた雰囲気になってきています。
「何となく気まずい空気・・・」と思っていたら、突然、今日泊君が寒いダジャレやパフォーマンスを一生懸命にやり始めました。
場を盛り上げようと頑張っている今日泊君を見ていると私は、「何か今日泊君の力になってあげられないだろうか」という思いが込み上げてきます。
そして私は、「みんなで恐い話をしない?」と何となく言ってしまいました。
今日泊君は、あの時、あんな恐ろしい話をしたくなかったんだと思います。
でも今日泊君は、私のせいで話してしまった・・・
私は、今も自分の軽はずみな行いを、後悔せずにいられません。
私は、恐い雰囲気を演出するために、蝋燭に火を付け、部屋の電気を消しました。
そして、私が聞いたことのある話の中で、最も恐いと思った話を、みんなに聞かせたのです。
みんなは私の話を聞き、「恐い、恐い」と喜んでくれました。
場が盛り上がったことに私は、調子に乗り過ぎていたようです。
私は、今日泊君に「次は、今日泊君の恐い話を聞きたいな」と言ってしまいました。
何となく私は、「今日泊君と、それなりに会話しておきたい」と考えていたからだと思います。 - [156]牛の首3 06/01/20 10:44 hNZNxaK6zi
- 今日泊君は、「とてつもなく恐ろしい話を知ってるけど、人に聞かせていいような話じゃないし・・・」と言って、俯いてしまいました。
みんなは、今日泊君に「その恐ろしい話をしろ」と騒ぎ始めますが、今日泊君は、困った顔をしています。
私は、今日泊君の恐ろしい話に興味を持ちましたし、「今日泊君の、私に対する気持ちを確かめたい」という気持も強くなりました。
それに今日泊君の言葉で、私が恐い話をした時より、みんな盛り上がっているみたいです。
私は、今日泊君に、もっと人気が集まって欲しいとも思っていました。
それで私は、今日泊君の顔を見ながら、「私も今日泊君の、とっても恐い話を聞きたいな!」と言ってしまいます。
今日泊君は、私の顔を一瞥するとコクリと頷き、話し始めました。
今日泊君の言ったように、あの話は、人に聞かせるべき話では、ありませんでした。
でも最初は、こんな恐ろしい話だとは、思いもしなかったのです・・・
「俺の実家は、北陸にある小さなお寺なんだ」
「俺は、高校の時、ドラムを叩くのが好きで、いつもバンドの練習をしてたんだよ」
「そのうちバンド仲間に誘われて、族に入ってからは、バイクも好きになった」
「寺の息子らしからぬ俺を、いつも親父は、咎めてたよ」
「そんな親父が、ある時、とてつもなく恐ろしい話を俺に聞かせたんだ」
「あの話を聞いて以来、今でも誰かに見られてるような感じがする」
「本当に、俺が親父から聞いたことを話していいのか?」
今日泊君は、そう言うと、複雑そうな顔をして黙り込みます。
私は、今日泊君の話を盛り上げるために、「どんな時に、どういうリアクションをすればいいのかな」と考えながら、今日泊君の話を聞いていました。
そして今日泊君が黙り込んだ時、私は、オーバーに脅えたフリをしながら「今日泊君、頑張って」と心の中で呟いていたのです。
今日泊君の話を聞いていた私は、全く恐いと思いませんでした。
しかし後から、それが大きな間違いだったと、思い知らされたのです・・・
「牛ノ首衆は、仏教に対して好意的だったらしい」
「特に座禅は、人々の心を清くすると言って、永平寺に協力的だったんだ」
「しだいに、念仏や仏教の儀式を行う、本願寺の真宗門徒達が勢力を強めてきて、永平寺は、段々と寂れていったらしい」
「真宗門徒達も、牛ノ首衆の儀式に興味を持っていて、本願寺の高層が牛ノ首衆と親睦を深める活動をしていたんだ」
「本願寺の儀式には、牛ノ首衆の影響を受けた儀式が、今でも残っているそうだよ」
「でも、外国からキリスト教が伝えられ、キリスト教が次第に力を付けてきたんだ」
「本願寺は、キリスト教徒を皆殺しにするため、キリスタン大名達に宣戦布告をしたんだよ」
「この戦争は、一向一揆と呼ばれる壮絶な戦いだったらしい」
「殺生を嫌う牛ノ首衆は、本願寺に反対し、一向一揆を終わらせようと、何度も真宗門徒達に交渉を持ちかけたそうだ」
「でも本願寺は、牛ノ首衆を煙たがり、一向一揆のさなか、牛ノ首衆を皆殺しにしてしまったんだ」
私は、今日泊君の話を聞いていて、段々と寒気を感じていました。
すぐに今日泊君の話を止めさせるべきでした・・・ - [157]牛の首3 06/01/20 10:45 hNZNxaK6zi
「何とか生き延びた牛ノ首衆は、織田信長に身を寄せたんだ」
「信長は、牛ノ首衆の力を利用するため、本願寺に復讐するための協力を惜しまないと、生き残った牛ノ首衆達に約束したらしい」
「そして信長は、牛ノ首衆のため、大勢の生け贄や死体を用意してあげたそうだ」
「それからというもの牛ノ首衆達は、毎日、恐ろしい儀式を続けたんだ」
「その悲惨な光景を見た人達は、道徳的な話をし、牛ノ首衆達に儀式を中断するように説得したらしい」
「でも牛ノ首衆達は、仏法めいたことなど聞きたくもない。」
「どうしても、そんな話を俺たちに聞かせたければ、俺達が死んでから御経でも唱えやがれ、と言い捨て、儀式を中断しなかったそうだ」
「そして牛ノ首衆達は、信長に沢山の加工した頭蓋骨を献上したらしい」
「その頭蓋骨に宿る怨念は、凄まじく、信長に敵対する人々を次々に病気にさせたり呪い殺したそうだ」
「頭蓋骨の怨念は、使えば薄れていくため、牛ノ首衆達は、信長のために、たびたび呪いの頭蓋骨を作るようになったんだ」
私は、今日泊君の話を聞いているうちに、後ろから誰かの視線を感じていました。
あの時は、「気のせいだ」と自分にいいきかせていましたが、今は、あの時に感じた視線は、決して気のせいなんかじゃないことを知っています。
「呪いの頭蓋骨を持つ信長には、村正の怨念すら通用しなかったそうだ」
「村正は、凄まじい怨念が宿っており、妖刀と恐れられた日本刀なんだけど・・・」
「村正に興味を無くした信長は、家臣の秀吉に褒美として村正をくれてしまったそうだ」
「秀吉は、村正のせいで色々な怪奇現象に遭遇し、ビビッタ秀吉は、すぐに村正を手放したらしい」
「武田信玄や上杉謙信も、信長が呪いの頭蓋骨を使って呪い殺したのかもしれないな」
「信長は、茶会の時に、朝倉義景や浅井長政の首で作った、呪いの頭蓋骨を客人に見せびらかし、自慢することもあったんだ」
「それだけ信長は、呪いの頭蓋骨に絶対の自信を持っていたんだな」
「でも信長は、天下統一を果たそうとしていた矢先、牛ノ首衆の力を自分以外の人間に利用されることを恐れ、牛ノ首衆を一人残らず殺してしまったそうだ。」
「しかし、それから間もなく信長は、家臣の明智光秀が謀反を起こし、殺されてしまったんだ」
私は、牛の首の呪いを受けています。
今でも、この呪いを取り去る方法を考えているのです・・・
「俺が、この話を聞き終わった時に、誰かが俺を見ている気がしてきたんだ」
「俺は、何となく誰かの視線を感じる、と親父に言ったら、親父が言ったんだよ」
「それは、牛ノ首衆の悲劇に関わった人達の、怨念だろう」
「この話を聞いた者は、多かれ少なかれ、あの人達の怨念に付きまとわれるんだ」
「だが、人々を慈しみ、仏法を心がければ、必ず御仏が怨念から守って下さる」
「俺には、その親父の言葉が、心に食い込んでしまったんだよ」
「それ以来、俺は、仏教関係の本を読むようになったし、なるべく人が喜んでくれるようなことをしようと、心がけるようになったんだ」
今日泊君が、そう言い終わった途端に、蝋燭の炎が消えたのです。
私を含め、その場に居た人は、みんな驚き声を上げました。
そして「ビックリしたぁー」と言いながら、私は、手探りで蛍光灯の明かりを付けました。
ところが、私が床に座った途端に、蛍光灯の明かりが独りでに消えたのです。
私達は、声にならない叫び声を上げていました。
首や手、足や胴体など、バラバラになった人間の体が・・・
しかも、沢山のバラバラになっている人間の体が、私達の体に、まとわり付いてくるのです。
私は、そのまま気を失ってしまいました。
このスレは終了しましたがいつかまた誰かの手によって呪いは復活する・・・かも?
[続き]
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※このスレッドは大団円を迎えた為、投稿は出来ません。 編集 