2009年5月3日22時37分
長野県警は、刑事部機動捜査隊の男性巡査(27)が2日、諏訪市内のパチンコ店のトイレを借りた際、個室の棚の上に、実弾5発が入った拳銃1丁と手錠1個を置き忘れた、と3日夜に発表した。3日朝に同店から回収した。使われた形跡はなかったという。
県警監察課によると、トイレを借りたのは、男性巡査が同市内で窃盗事件の捜査中の2日午後10時ごろ。3日午前8時半に勤務を交代する際に気付いたという。同9時過ぎ、同店に連絡し、忘れ物として保管されていた拳銃と手錠を回収した。置き忘れた時と同じく収納ケースに入った状態だったという。
同課は「きっちりと調査して厳正適正に処分する」とコメントした。