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  •  「自由と生存のメーデー」でデモ行進する人たち=3日午後、東京・渋谷

    フリーターら「生存メーデー」  「まともな仕事を」とデモ

     フリーターが参加する「自由と生存のメーデー」が3日、東京・渋谷で開かれ、派遣やアルバイトで働く若者らが「まともに暮らせる賃金を」と訴え、デモ行進した。地域労組「フリーター全般労組」(東京)が呼び掛け、今回で6回目。

     ラップ調の音楽を流すトラックが先導し、太鼓を打ち鳴らしたり踊ったりしながらシュプレヒコールを上げる「サウンドデモ」に約500人が参加。「雇用の基本は正社員」「生きさせろ」などと書いた紙を手に、繁華街を練り歩いた。

     新潟市の自動車部品工場で2月、派遣切りに遭った都内の男性(51)はパンの仕分け作業のアルバイトで生活。アパートの家賃、光熱費を除くと手元には5万円弱しか残らない。所持金は約1万円で、「今の生活を早く抜け出したい」という。デモ後、「若い人に交じって踊るのは恥ずかしかったが、声を上げないといけないと思った」と話した。

      【共同通信】
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