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【衝撃事件の核心】孤独な元AV女優がたどり着いた「クスリ」と「オトコ」 (2/5ページ)
当時、倖田被告は交際していた男性と別れた後で、AVの仕事も事実上、引退していたという。恋人と仕事。大事なものを2つも失い、“将来”が見えなくなった倖田被告は、それでも果敢に次の夢を見つけていたようだった。
《梨紗は女性の為に外見から自信をつけてあげるぉ仕事をしたいっ☆ 服、化粧、体作り、ヘアメイク、スタイリングとか、あとはメンタル面もサポートできるよぉな事☆(中略)だから勉強始めたのっ☆ でかすぎる夢だけど、出来るとこまでがんばりたぃもんっ☆☆ で、ずぅっと働いていられますょぉに☆》
倖田被告のブログには、前向きに夢に向かって勉強を始める決意が書かれている。しかし、実際にはそのころ、決して手を出してはいけない薬物に手を染め始めていたのだ。
AV嬢とプロテニスプレーヤーを結んだ薬物
「一生懸命過ぎるほど一生懸命な子でした。イベントも毎週のようにやっていて…。出演作はかなり売れていて、ファンも多かったですね」
倖田被告が以前所属していたAVメーカーの関係者は、AV女優として活躍していた倖田被告の様子をそう振り返った上で、次のように話す。
「最後に作品をリリースしたのは1年半以上前で、撮影自体は2年前に終わっていました。別のメーカーに移ってからは話は聞かなくなって…。それが今回、逮捕というのですから、びっくりでした」
倖田被告のAV出演作は「業界では多い方」(AV業界関係者)という20タイトルを超えていたが、今年2月に突如、AV女優からの“卒業”を宣言する。
《倖田梨紗は2月21日にAV女優を卒業することになりました… とは言え、まだ女優としてのぉ仕事も21日まで続けていくので、寂しくなる挨拶はまだしなぃで あと少しのぉ仕事を気合い入れてラストスパート頑張るょぉっ☆》(ブログより)
引退の経緯について、最後に所属していたAVメーカーは、「当時のことを知っている人が誰もいないので…」と言葉を濁す。
倖田被告が次なるステージとして目指したのが、東京・六本木だった。「蓮見涼」を名乗り、キャバクラ嬢として働き始めたのだ。