文明論研究ノート

政治・経済・科学技術等の分析

試験の目的

2009-05-03 22:07:41 | Weblog
学部生や院生に対して、レポート提出だけで単位認定する場合有り。しかし、原則として、学部生には、試験で単位認定。試験の主目的は学生に勉強させるためで、単位認定は結果に過ぎない。そのため、試験問題の作成に当たっては、常に、30-40点くらいしか取れないようにレベル高く設定。
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レポート採点の条件

2009-05-03 18:08:33 | Weblog
最近の学部生のレポートにはwikipediaの項目が引用されているケースが目立つ。それだけで不合格。その理由は引用に値するか否かの判断すら出来ていないからだ。学術資料には、執筆者の明確な学術資料しか引用してはならず、正常と異常の明確な区別すら出来ていない。修士院生の提出レポートにはそのようなことは少ない。それが学部生と修士院生の認識の差。
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なぜ精進料理に牛乳と卵が除外されるのか

2009-05-03 17:25:36 | Weblog
研究会の皆様と会話する中、様々な話題提供有り。精進料理の基本哲学は不殺生戒。ならば、なぜ、牛乳と卵を除外するのか。両者とも生産物であり、殺して得ているわけでない。
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大学生の実態

2009-05-03 16:51:33 | Weblog
明治・大正・昭和前半においては希望者は無条件全員合格。昭和後期以降、国立大を除き、公立大と私立大では、表面的には、競争率10-20倍でも、実際は、定員の10-20倍も合格させ、調整。最近、文部科学省は、各大学に対して、形式でなく、実質合格者数を公表するよう求めている。そのために各大学のパンフレットには実質の実績が記載されている。競争率ゼロ。大学は、昔も今も、入学願書を提出して、試験さえ受ければ、誰でも合格。その大学の大学生になれるか否かの差はその大学に入学願書を提出して試験を受けたか否かの差。大学生や学部卒の価値とはその程度の物。
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大学教育で留意している事

2009-05-03 16:43:37 | Weblog
学部生には知識の蓄積、修士院生には調査力、博士院生には独創性を課す。学部卒と修士修了の差はその分野の先行研究の調査と評価ができるか否か、修士修了と博士修了の差は独創的研究が出来るか否か。大学教育においてはそれ以上のことは考慮されていない。
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