近所にも長く介護をしているお宅はあるけれども、そのようなお家でも元気にやっているお宅はやはり家族がたくさんいるように思う。介護という現実があっても、家族で悩みを共有し、一家の大国柱であるきちんとした跡取りがいて、孫の成長を愉しみに生きることができれば、社会との接点や希望を失わずに生きていけるからだと思う。それに対して私の家庭は3人暮らし、両親の年金と私の約月8万の収入のみ(ボーナスも退職金もないのです)、子どもはおろか夫さえいつ見つかるかわからないのです。両親は友達も全くない内向的な人達だし、親戚づきあいもほとんどないのですから。そう思うと本当に絶望的な気持ちになることもあります。けれども、これは我が家だけではありません。老夫婦二人暮らしというお宅など近所にもたくさんあります。シングル介護、老老介護は多くの家庭でこれから起こりうることなのです。 |
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