神奈川・小田原市の住宅街でニホンジカの捕獲劇 通報から約5時間後に無事捕獲
神奈川・小田原市の住宅街の真ん中で30日午前、シカの捕獲劇が繰り広げられた。
30日午前8時半ごろ、神奈川・小田原市の工場敷地内にシカがいると、市役所に通報が入った。
近所の人は「田舎の方はよく(出ると)聞きましたけど。河川敷ね、向こうの酒匂川の。こんなとこ初めてだね」と話した。
シカは、フェンスに囲まれた運動場をうろうろし、どこから入ってしまったのか、自分でもわからない様子だった。
そこへ麻酔銃を持った人が乗る1台の車がやってきた。
麻酔銃が発射され、麻酔注射はシカのお尻にしっかりと刺さった。
やがてシカはフラフラしはじめ、その場に倒れ込み、市役所職員と警察官により、あえなく御用となった。
通報からおよそ5時間後、体重45kg、推定1歳のオスのニホンジカが無事捕獲された。
(04/30 17:56)