和歌山のカレー毒物混入事件で死刑判決を受けた林真須美被告が1日朝、JNNの記者との面会に応じ、30日に申し立てた最高裁判決の訂正について、非常に期待していると話しました。
大阪拘置所の面会室にピンク色のジャージー姿で現れた林真須美被告は、改めて「死刑は不当だ」と最高裁判決を批判しました。
先月21日に最高裁でも死刑判決を受けた林真須美被告は30日、「事実誤認で正義に反する」として、判決の訂正を申し立てましたが、この点についても「非常に期待している」と強い口調で話しました。
その一方で、「死刑の夢を見るようになった、何とか助けてください」と話すなど、心情の変化ものぞかせました。(01日11:45)