ホーム > リング > リング最新紙面記事

小関、3-0大差判定でV2も反省

 9回、池山のボディーに左フックをたたき込む小関(右)=後楽園ホール
 9回、池山のボディーに左フックをたたき込む小関(右)=後楽園ホール

 「WBC女子世界アトム級タイトルマッチ」(2日、後楽園ホール)

 世界アトム級王者・小関桃(26)=青木=が、挑戦者・池山直(39)=西日本ボクシング協会=を3-0の大差判定で下し2度目の防衛に成功した。小関は的確な左ストレートで1回から主導権を握り、2人のジャッジがフルマークをつける圧勝でベルトを堅守した。

 王者のボクシングで挑戦者を寄せ付けなかった小関は「勝てたのは良かったけど、もっとサイドから攻めたかった。少し力が入りすぎた」と反省の言葉を繰り返した。

 一方、世界王座獲得の最年長記録を狙った池山は「結果を出せなかったので、これからのことはじっくり考えたい」と話すにとどまった。

Copyright(C) 2007 Daily Sports All Rights Reserved.
ホームページに掲載の記事、写真などの無断転載、加工しての使用などは一切禁止します。ご注意下さい。
当サイトは「Microsoft Internet Explorer 4.x」「Netscape Navigator/Communicator 6.x」以上を推奨しています
Email : dsmaster@daily.co.jp