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【衝撃事件の核心】北野誠「不適切発言」の中身は…涙の「おわび会見」、ネット上で批判集中 (1/4ページ)
歯にきぬ着せぬ毒舌トークで人気のタレント、北野誠さん(50)の「不適切発言」問題。北野さんは出演していたテレビ・ラジオ番組をすべて降板し、所属事務所も無期限謹慎という重い処分を下した。4月28日には北野さん自ら「おわび会見」を開いたが、いまだに何がどう「不適切」だったかは分からずじまい。不可解な“降板劇”にネット上などでは根も葉もないウワサを含めさまざまな憶測が飛び交う。いったい何が起きたのか…。専門家からは放送局に説明責任を求める声も上がっている。
「毒舌家のレッテルに縛られていた」
「私は朝日放送ラジオ番組関連イベントで事実に基づかない不適切な発言をし、タレントのみなさま、プロダクション、リスナー(視聴者)に大変なご迷惑をおかけしたことを深くおわびします」
「北野誠と松竹芸能が協議した結果、本日をもって芸能活動を謹慎させていただきます」
大阪市内のホテルで開かれた4月28日の会見。黒のスーツ姿で現れた北野さんは、集まった報道陣を前に深々と頭を下げ、当面の活動休止を告げた。
「芸能活動を振り返ってみたら至らないところばかりだった」
「毒舌家というレッテルに自分自身が縛られていた。謹慎の期間で、自分自身を見つめなおしたい」
神妙な表情で謝罪と自戒の言葉を繰り返す北野さんには、怖いものなしとも思われた毒舌キャラの面影はない。中盤で質問が家族のことに及ぶと、言葉をつまらせた。
「しばらく収入はとだえるかもしれないが、辛抱してほしいと伝えた。(家族へ告げるのは)本当に辛かったです」
涙ながらのおわびとなった会見には、松竹芸能の安倍彰社長も同席した。安倍社長は、3月上旬に視聴者から寄せられた投書をきっかけに調査を行った結果、今回の処分に至ったことを説明。松竹芸能は業界団体の社団法人、日本音楽事業者協会(音事協)を3月31日付で自主退会したという。