2日午後、都城市の市道で原付バイクと軽乗用車が出会い頭に衝突し、バイクを運転していた女性が死亡しました。事故があったのは、都城市上水流町の市道交差点で、2日午後3時半ごろ、近くに住む農業、児玉ミキエさん、74歳運転の原付バイクと、軽乗用車が出会い頭に衝突しました。この事故で、児玉さんが頭などを強く打ち、病院に運ばれましたが、約1時間後に死亡しました。現場は見通しのよい交差点で、警察で、事故の原因をくわしく調べています。
世界的に感染が拡大している新型インフルエンザについて、県内でも、感染のおそれがある患者を集中的に受け入れる「発熱外来」が、あわせて17の医療機関に設けられることになりました。「発熱外来」は、新型インフルエンザに感染、もしくは感染が疑われる患者を集中的に受け入れ、感染しているかを確認する医療機関です。県内では、発熱外来の設置場所が決まらない状況が続いていましたが、2日になって、あわせて17の医療機関に設けられることになりました。ただ、医療機関名については、感染拡大を防ぐため、公表されていません。患者への発熱外来の紹介は、県や宮崎市の発熱相談センターを通じて行われることになっていて、県発熱相談センター0120―793―089と、宮崎市の発熱相談センター、0985ー29―4119で、相談が24時間受け付けられています。
今年10月に開催される全国スポーツレクリエーションの祭典、「スポレクみやざき2009」をPRしようと、開催150日前を記念したイベントが宮崎市で行われました。これは、今年10月に県内各地で開催されるスポレクみやざき2009のPRと、県民の気運を盛り上げていこうと開かれたものです。会場の、宮崎市の「こどものくに」には、スポレクみやざき2009のマスコットキャラクター、ザッキーと、2人のスポレク大使が登場し、開催地や競技種目などを紹介しました。つづいて、来場者たちは、スポレクの競技のひとつ、3B体操に挑戦し、音楽に合わせ、一緒に体を動かしていました。会場には、このほか、カローリングやディスゲッターなどスポレクの競技にもなっているニュースポーツの体験コーナーが登場。訪れた人たちが楽しそうに挑戦していました。全国のスポーツ愛好家が集う「スポレクみやざき」は、10月17日から20日までの4日間、県内15の市や町を舞台に開かれます。
宮崎市のデパートで、2日、かわいらしい女の子が一日店長をつとめました。宮崎山形屋の、こども一日店長をつとめたのは、宮崎小学校4年生の、中村玉緒さん9歳です。中村さんは、開店前の合同朝礼で、佐多芳大社長から、委嘱状などを受け取ったあと、さっそく、お客さまを出迎えました。(中村玉緒さん)「おはようございます、いらっしゃいませ」昭和11年の創業以来、初めてとなる、こども一日店長の中村さん。はじめは緊張していた様子でしたが、婦人雑貨のコーナーで接客をしたり、念願のレジ打ちにも挑戦し、立派に店長の大役を果たしていました。(中村玉緒さん)「お客さんがありがとうございましたって言ってくれて、うれしかったし、楽しかったです」きょうは、中村さんにとって、思い出深い1日となりそうです。
高千穂町在住の写真家、藤木哲朗さんの個展が、延岡市で開かれています。高千穂町在住の写真家、藤木哲朗さんは、これまで、県内をはじめ、世界各国で写真を撮り続け、各地で作品展を開催しています。今回の個展のテーマは、「日々の暮らしの中にある幸せ」。会場のココレッタ延岡には、藤木さんが撮影した写真、52点が展示されています。作品では、藤木さんが旅で訪れた南太平洋の島国、バヌアツ共和国の村人の暮らしぶりや、藤木さんの故郷・高千穂の住民たちの農作業の様子などが、いきいきと表現されています。(藤木哲朗さん)「旅をするように、村を歩くように写真を見ていただきたい。そこには幸せというものを感じてほしい」藤木さんの個展は、延岡市のココレッタ延岡で、5月10日まで開かれています。
来月1日のアユ漁解禁を前に、日南市北郷町の広渡川などで、2日、稚アユ約6万5千匹が放流されました。日南広渡川漁協では、水産資源の保護を目的に毎年この時期に稚アユを放流しています。2日は、延岡市の養殖場で育てられた、体長8センチから10センチの稚アユおよそ6万5千匹が、日南市北郷町平佐地区の広渡川をはじめ、酒谷川水系の、あわせて8か所で放流されました。今年は、川の水量が多いことやアユのえさとなる藻の生長が良好であることから、アユの成育条件が例年に比べ上々だということです。放流された稚アユは、来月1日に漁が解禁となるころには、体長15センチ前後に育ち、太公望たちを楽しませてくれそうです。
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