2005-08-30 雨上がりに告白
■[今日の一曲] 夕方、明日の天気予報でもと思ってテレビをつけると「雨上がり決死隊」の告白番組がやっていた。生放送で、放送中に告白するというもの。
---------------------------------------------------------------------------------
(この出来事は05/08/31の夕方頃起こりました。書く場所がないので08/30の日記として書いています。)
---------------------------------------------------------------------------------
同じくオタクの女の子に、今宵思いを告白するという。
ところで、日本のアニメに出てくる人物って、普通に髪の毛が青かったり赤かったりする。
で。二人はファイナルファンタジーって言うゲームのあるキャラクタの話で以前盛り上がってたらしい。
なんとそいつ、告白の時にその女の子が好きなファイナルファンタジーキャラの「コスプレ」をして告白するという。テレビ局にのせられたなっ?
画面に現れる赤い髪に開襟シャツ黒ジャケットのそいつ。おでこにサングラス。すごいなりきりっぷり。胸焼けを禁じ得ないまぶしいぜ。
ああ、恋って盲目だな。(^^;)
結果は推して知るべし。ああ。推して知ってくれ。痛々しくて言えない。
まあ、今回アレだったわけだけれども。今回以外でもコスプレ告白というものの成功率は限りなく微妙だけれども。奴が将来大きくなってからこのことを思い出すたびにもだえ転げ回るような自爆トラウマの1ページが今日刻まれたのだとしてもだ。
良かったんじゃないか。
今、そう思ったのです。こいつ、こういう事をしなければ告白もできなかったわけだし。
こんな思い出でも、「何にもなかった」より随分良い事だと。
だいたい、何もない人生ってのは実はなかなか無い。人間生きていれば普通にいろいろ起こるもの。
でも、積極的に逃げている奴だけは何もない人生ってのを実現しうる。
虚ろな気持ちを抱いたまま、自分の設定した「何もない道」を歩いている。安全なレール。なにもない。当たり前だ、おまえしか居ないんだから。
スイッチを切ればどんな奴とも関係をぶっちぎれる、インターネット。僕らの関係はテレビのチャンネル程度に軽くて、哀しい。
恥ずかしすぎても今日、現実に一大イベントをやり通した。告白。奴の人生に今日の事は輝かしく刻まれるだろう。
赤い髪のオタクボーイに、この曲を。
なにか誇らしい気分なんだ。
pixies アルバム「Surfer rosa」より「gigantic」
(上記曲名リンクをクリックするとitunesミュージックストアにて曲を試聴できます。試聴を希望する方で、itunesを持ってない方はまずappleのページよりitunesをダウンロード、インストールして下さい。appleの手先フー! …いや、冗談はさておき、本当に便利ですよ。僕も使っています。おすすめおすすめ。ダイレクトメール嫌いな方はインストール時に「メールを受け取る」チェックボックスを外すのを忘れないように。)
■9月1日補足(--;)
↑itunesミュージックストアへのリンク、アメリカのストアに接続を切り替えないとダメでした。ああうん。
やり方は、
itunesを起動した後「musicstore」のメニューに切り替え。
画面左端上方「musicstoreを選ぶ」のショートカットをクリック、
国旗のアイコンがいくつか出てくる画面に変わるので、そこでアメリカ国旗を選ぶと、 itunesがアメリカのオンラインストアに切り替わります。
そこでitunesはひとまず置いておいてこの日記の曲名リンクをクリックする。
と、無事アメリカのオンラインショップが立ち上がり、試聴する事ができます。
他の国に切り替えるときも同様の方法でできます。
ごめんでした。次回以降はどの国のストアなのかも記事中に明記するようにします。
それでは。