「……ジョリー?」 舌が離れたと思ったときには、もう手遅れです。 ぬうっと背後から覆い被さってきたジョリーが、オス独特のマウントポジションをとったと思う間もなく、あそこに固いものが押し当てられました。 「やあっ! だめっ! だめだめだめぇえぇっ!」 それがおちんちん――それも犬のだと知って、思わず体を引き離そうとしても、ジョリーとの力の差は、つい先ほどの散歩が示した通りです。 ずぬ……ぅうぅ……。 「だめぇっ! だめぇえぇえっ!」 真紀ちゃんがいくら首を横に振ろうとも、先細りのおちんちんは難なく膣口を押し分けて、ついには根元までが収まってしまいました。 (……あぁ……ジョリーに……おちんちん……入れられちゃったぁ……) 生まれて初めての人間以外とのセックスに、ついに観念してしまった真紀ちゃん、目の前の鏡にその全景がくまなく映し出されているのですから、本当にいけないことをしてしまったという気持ちに苛まれているようです。 が、それもジョリーが動き出すまでのこと、拙い前後運動が膣壁を擦り上げる感覚を前にしては、人間も動物も関係ありません。 「んぅっ! んぅうっ! くぅんっ! くぅうぅんっ!」 尻尾と一緒に腰を振り立てるジョリーの激しい動きに、まるで雌犬みたいな鳴き声で応える真紀ちゃんも、いつしか自分のほうから腰を揺り動かしていました。 耳元ではっはっという荒い息遣いが聞こえて、ジョリーの下になっている自分の姿を鏡ごしに見せつけられて、気持ちよさとドキドキ感が津波のように押し寄せてきて――。 「気持ちいいっ! ジョリーっ! 気持ちいぃよぉっ!」 ぬっちゅぬっちゅぬっちゅぬっちゅぬっちゅ……。 最長サイズにまで達したおちんちんに子宮口を抉られる快感に、ついに堕ちてしまった真紀ちゃんだったのですが、犬の交尾はこれからが本番なのでした。 |