忌野清志郎さん06年からがんで闘病

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　◆忌野清志郎（いまわの・きよしろう）本名栗原清志。１９５１年（昭２６）４月２日、東京都生まれ。都立日野高時代の６９年にＲＣサクセションを結成し、７０年「宝くじは買わない」でデビュー。「ぼくの好きな先生」「雨あがりの夜空に」「トランジスタ・ラジオ」などがヒット。覆面バンドのタイマーズを結成し、８８年に反戦反核をテーマにしたアルバム「ＣＯＶＥＲＳ」を発表。９１年にＲＣサクセションの無期限休止を宣言し、ソロ活動を開始。９９年にロック風にアレンジされた「君が代」が収録されたアルバムが発売禁止になり話題になる。また、映画「妖怪大戦争」やドラマ「野ブタ。をプロデュース」などに出演し俳優としても活躍した。０６年７月１３日に喉頭がんを告白して２週間の入院、療養に入る。同年１１月１７日のサム・ムーアのライブに丸刈り姿で飛び入り参加。０８年２月１０日には「完全復活祭」と題し、日本武道館で２年ぶりの単独ライブを行ったが、同年７月にがんが転移していることが発覚し、ライブ出演をキャンセルし再び治療に専念していた。自転車愛好家としても知られていた。１６８センチ。血液型Ａ。

　［2009年5月2日23時53分］

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