第12回・スタバ
テーマ:我的Simple Life中国留学中、私はスターバックスが大好きだった。いや、もう、溺愛していたといってもいいくらい。
なぜなら、スターバックスはフツーの中国人にとっては高い。
日本ではスタバなんて安く感じる。でも、スタバの料金設定は全世界ほぼ同じ。
じゃぁこの感覚の差は何なのか・・・。
それは、中国や香港だとスタバのコーヒー一杯以下の値段でお腹いっぱいに食べれるから。
でも、日本だとあれっぽっちの値段で腹一杯になるようなレストラン、食堂、少なすぎる。
だから日本ではスタバのプライスはコーヒープライス。こっちだとディナープライス。
そういうわけで、スタバに来る客は中国人でも外資系のビジネスマンか、外国人。
私が愛用してたガーデンホテルの前のスタバは二階建てで広くて、そして客のほとんどが外国人。
つまり、マナーがいい。
道でツバ吐き捨てる人たちはいない。
北京語が聞こえない店内。
しかも店員ももちろん英語話せる。
スタバは私にとって現実逃避の場所だった。
スタバに来ると、自分が日本、というか世界の一般スタンダードにカムバックしてきた気がして安心した。
しかも、中国のスタバのケーキは絶品。香港のスタバに比べて美味しい!なぜ?
特にマンゴームースケーキ。
あれは今でも食べたい。
甘すぎず、こっちの特産のマンゴーがたっぷりのってて、いくたび頼んでた。
マンゴームースケーキにキャラメルフラペチーノ、グランデ。
・・・そら太りますわ。
広州留学中は、昼に授業が引けるとすぐ遊びに行って、スタバで茶をしばいて、
ディナーに行って、またスタバに行ったりしていた。
スタバ、大好きでした。
一般の中国人にまだ侵食されきっていないあの空間。
何時間でも入れそうな気がした。
好きすぎて好きすぎて、
あのロゴ入りカップを3個パクリました。
一個は友人へのバースデーギフトです。
日本にいた親友が「ぱくってきて!」と言ってきたのでパクりました。
ごめんなさい。愛しているが故の行動だったのです。だいぶ喜ばれました。
中国という国はなぜか、「何しても許される」と人に思わせてくれる要素がありますね。
そんな無法地帯な空気が怖くてスタバに逃げてたはずなんですけどね・・・おかしいな。
1 ■無題
ぱくったなんて・・・人聞きの悪い!?
ルイ様はゲイノウジンなんですから、ぱくったではなく、移動させてあげたもしくは政府の要請で・・・とかなんとかにしなさい。