巨大な蔓の先は、各々が意思を持っているかのように、卑猥な動きで八戒の体を弄んでいる。
 ぬめぬめと肌を這いずり回るたびに、びくりと柔肌が震えているのがわかる。葉脈の通った葉のような部分が、まるで吸い付くように敏感な部分に触れ、擦りあげる。
 まるで、全身を、濡れた舌や指先や、更に太くて硬いもので、柔らかく激しく弄られているかのような光景に、悟浄の顔が強張る。
「ああっ、いやっ、ん、あああっ」
 掠れた声に、八戒が尋常でない感覚に狂わされているのがはっきりと感じ取れた。
 粘つく先端は、淫らな指先の如く、執拗に湿った肌を這い回る。敏感になっている胸の突起を弄り回し、ほっそりとした長い足の間では、淫靡な上下運動を繰り返している。


(愛の新刊「君は薔薇より美しい」)



 うさたろ様から、誕生日のお祝いに賜りました!
きゃあああああっ!触手〜♪♪(生き生き)
ちょうど、↑の原稿執筆中に「触手〜!今触手書いてる〜」と言ってたところ、
うさたろさんが即座に描いてくださった触手ですー!
もう、あれやこれや妄想炸裂!!
ハチ、その目がたまらんっvvv
ああもう、得体の知れない生物にこんだけ萌えられるのって、
腐女子ならではの感覚なんでしょうかねえ(笑)

上記のような原稿の内容を、うさたろさんにお知らせしてたわけじゃないんだけど
(というかまだ、これをいただいたときには執筆途中だったし)
いただいたイラストが、愛の頭の中での妄想が、
そのまますんげぇイラストになってる!!っていう感じで
とてもとても感動しましたーーvv

ああもう本当にありがとうございます、うさたろ様!
うささんもお誕生日おめでとうね!(一日違いvv)








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