2009年5月2日 19時20分更新
1日夜、岡山市内の県道で酒を飲んで軽乗用車を運転したとして岡山市に住む県立高校の48歳の教師が酒気帯び運転などの疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは岡山市北区牟佐に住む県立津山工業高校の教師、丸吉康雄容疑者(48)です。
警察によりますと丸吉容疑者は、1日夜10時すぎ岡山市北区玉柏の県道で軽乗用車を運転していたところ、検問中の警察官から制限速度を超えるスピードを出したとして停止を命じられました。
このとき丸吉容疑者から酒のにおいがしたため、警察官が飲酒の検査をしたところ基準を超えるアルコールが検出されたことから酒気帯び運転などの疑いでその場で逮捕しました。
警察ではどこで酒を飲んだかなど詳しい状況について調べています。県内では4月29日に岡山市の中学校の35歳の男性教諭がアパートの他人の部屋に無断で入ったとして、住居侵入の疑いで逮捕されたばかりです。
岡山県教育委員会の門野八洲雄教育長は「不祥事を起こさないよう指導を徹底したにも関わらず教師が逮捕されたことは誠に遺憾で、事実関係を把握した上で厳正に対処したい」と話しています。