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キムタク嫉妬?イチローCM品が売上爆発でウハウハ

更新に合わせ“価値”上昇

日米通算最多安打で“イチロー経済効果”はさらにうなぎ上り(共同)
日米通算最多安打で“イチロー経済効果”はさらにうなぎ上り(共同)

 WBCでの活躍に続き、日本歴代1位に並ぶ日米通算3085安打を記録したマリナーズのイチロー外野手(35)がCM出演する製品の売り上げが急増している。イチローは100年に一度の経済危機にあえぐ日本の中で異例の経済効果をもたらしており、各種の好感度調査でもトップの常連。その勢いは当分収まりそうにない。

 先月26日のWBC優勝会見。イチローの“追っかけ”を自任する川崎宗則内野手(27)は大会の感想について聞かれ、「イチローさんがユンケルを飲む時間が試合の1時間前。それが分かったのが一番の収穫」と答えた。その直後からユンケルを発売する佐藤製薬には問い合わせが殺到。イチローが愛飲する「ユンケルファンティ」(50ml3150円)は翌日、昨年3月の売り上げとほぼ同じ本数をわずか1日で売り切った。

 同じくイチローがCM出演しているキリンビールの「一番搾り」も、CMが始まった今年からWBCが行われた3月までの売り上げが対前年比1.7%アップ。

 イチローが大写しになった店頭ポスターも店主らに好評で、キリンでは通常の10倍を配布して対応しているという。

 一方、16日に人形メーカー「久月」(東京)が発表した「子どもがどんな大人になってほしいか」アンケートで、イチローは堂々の1位。過去4年間、「この男のDNAがほしい」「世界に誇れる日本人」など9つのアンケートでも連続1位を獲得しており、好感度アンケートで“10冠”を獲得した格好だ。

 CM事情に詳しい芸能評論家の肥留間正明氏(59)は「胃潰瘍で開幕からダウンし、『ビールのCMはどうか』なんて声もあったが、満塁打で記録に並んだことで不安を払拭した。実力で人気を切り開く点が超一流選手のイチローならでは」と評価する。

 そのうえで肥留間氏は「WBCでよくしゃべったことで、寡黙なイメージからも脱却した。実績が目に見えるスポーツ選手の言動には説得力がある。イチローの活躍を見て、消費者はユンケルを飲めば本当に打てるのではないかと思うが、タレントのCMでは、たとえキムタクでもこういう効果は期待できない。イチローは今後、4000本安打や10年連続200本、4割など記録を更新していく可能性があり、それにつれてCM価値も上がっていくでしょう」と話している。

ZAKZAK 2009/04/17

イチロー

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