2009年5月、重慶市の三峡博物館で「53・54大爆撃70周年文物資料陳列展」が開催されている。日本の新聞記者から提供された貴重な写真も初めて公開された。写真は同陳列展。

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日本の従軍記者による「重慶爆撃」の写真が初めて公開―重慶市
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2009年5月、重慶市の三峡博物館で「53・54大爆撃70周年文物資料陳列展」が開催されている。1日、重慶商報が伝えた。

1937年、日本軍は中華民国の首都・南京を攻略した。しかし中華民国政府は拠点を重慶へと移し、戦争を継続した。日本軍は1938年から1943年にかけ、いわゆる「重慶爆撃」を敢行、市民にも大きな被害が生じている。なかでも1939年5月3日と翌4日の大規模な爆撃は中国では「53・54大爆撃」と称されている。

今回の展示では爆撃機上から撮影された写真が初めて公開された。この写真は三峡博物館都市研究部の李金栄(リー・ジンロン)副主任が日本のシンポジウムに参加した際、朝日新聞社の沼田猛氏から提供されたもの。1940年6月16日の空襲で従軍記者が撮影したものだという。このほかにも元日本兵・塩谷保芳さんから提供された日本空軍の手袋、帽子、防毒マスクなどの資料が展示された。(翻訳・編集/KT)
2009-05-02 09:06:10 配信

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