 |
2009年5月1日(金) 19:15 |
|
 |
新型インフル対策で戸惑いの声も
新型インフルエンザが発生した時は、県のマニュアルに沿って市町村が具体的な対応に当たります。 担当者は緊急事態に備えた手順の確認をする一方で、戸惑いの声も聞かれます。
岡山市内の幼稚園から中学校までの園長・校長を集めて開かれた臨時会議です。 新型インフルエンザが発生した場合、岡山県は発生した市町村の教育委員会に学校の休校を要請します。 しかし休校するかどうかの判断や、休校期間などは、市町村に任されています。 休校が長期になったらどうするかは、マニュアルに書かれていません。 新型インフルエンザが発生した時に、集会・イベントの自粛や、事業所の業務縮小などの要請を県から受けるのも各市町村です。 しかし、岡山県北では住民に周知する方法が整っていない、医療体制が十分でないなど、地域によってさまざまな課題を抱えています。 岡山・香川とも、新型発生に備えて詳細なマニュアルを整備しました。 しかしマニュアルでカバー出来ない部分も出始めています。 県と市町村の連携が問われています。
|
|