2009年 5月 1日 |
|
|
新型インフルエンザ 市町村連絡会議
|
△▼ |
新型インフルエンザが疑われた横浜の高校生は、感染していないことがわかりました。しかし、世界的に感染は広がっています。こうした中、岡山県では保健所や市町村の担当者を集めた会議が開かれ、県内で患者が発生した場合の対応を協議しました。会議では、岡山県健康対策課の担当者が、県内で新型インフルエンザが発生した場合、集会の自粛や学校の臨時休業を要請する事を説明しました。その際、市町村は、1人暮らしの高齢者の買い物を手伝うなど、社会的弱者の生活をサポートしてほしいと呼びかけました。岡山県では、2日医療関係者を対象にした説明会を開き、症状を訴える患者に対応する「発熱外来」の設置を要請する事にしています。「発熱外来」は、県内26カ所の設置を目指します。
|
|
|
新型インフル確認に備え発熱外来設置準備
|
▲▼ |
一方、高松市の病院では国内で新型インフルエンザが確認された場合に備え、発熱外来を設置する準備が進められています。香川県は県内の26の医療機関に発熱外来の設置を要請しています。このうち高松市の高松市民病院では一般外来とは別の建物にある感染症病棟に発熱外来の診察室が確保されました。このほか部屋からウイルスが外に出ないように空気圧を調整する設備が整った個室などにベッドが6床用意されました。香川県では、真鍋知事を本部長とした対策本部の設置を検討しているほか、症状が疑われる場合は、県か各保健所に連絡するよう呼びかけています。
|
|
|
倉敷市のコンビニに男が押し入り3万円奪う
|
▲▼ |
1日午後、倉敷市のコンビニエンスストアに男が押し入り、現金約3万円を奪って逃げる恐喝事件がありました。犯人はまだ捕まっていません。1日午後3時半過ぎ、倉敷市平田のサークルK倉敷平田店に男が押し入りました。男は47歳の女性店長の前で自分のズボンのポケットに手を入れ、「金をくれ、ここに何が入っとるんかわかっとるんじゃろうな」と脅しました。そして、女性店長がレジから取り出した約3万円を奪って車で逃走しました。女性店長にけがはありませんでした。警察によりますと逃げた男は年齢40歳くらいで身長約160センチ、中肉で黒髪、上下青の作業着を着ていたということです。警察は恐喝事件として逃げた男の行方を追っています。
|
|
|
高松市で住宅火災 ケガ人なし
|
▲▼ |
1日午前、高松市で住宅を全焼する火事がありました。出火当時、家の中には81歳の男性がいましたが逃げ出して無事でした。1日午前11時半ごろ高松市鬼無町の無職、鍋島安成さん(81)の住宅が燃えているのを近所の人が見つけ119番通報しました。消防が出動し消火にあたりましたが火は木造2階建ての住宅、約400平方メートルを全焼し約1時間半後に消し止められました。鍋島さんは4人暮らしで出火当時は鍋島さんが家の中にいましたが火事に気付き逃げ出して無事でした。警察と消防で実況見分をして出火原因を調べています。
|
|
|
裁判員制度に向け報道機関が要望書提出
|
▲▼ |
今月21日から始まる裁判員制度に向けて、OHKなどの報道機関が1日、岡山地方裁判所に対して適切な報道対応を求める要望書を提出しました。提出したのは岡山県などのテレビ局と新聞社あわせて15社です。要望では、今月21日から始まる裁判員制度で、判決の後、裁判員や裁判官の記者会見を開くこと、公判前整理手続きの内容を公開することなどを求めています。裁判員制度への理解を深め、国民の知る権利に答えるのが目的です。これに対し岡山地裁の安原伸総務課長は、「裁判員経験者の感想を正確に伝えることは大切だが、会見などが負担になってはいけない。両者に配慮できるよう検討する」と答えました。
|
|
|
交通指導員を警察官に採用
|
▲▽ |
交通に関する指導などを専門に行う交通巡視員が警察官として採用され、1日、一期生が岡山県警の警察学校へ入校しました。入校式に臨んだのは1日付けで交通巡視員から警察官に採用された女性18人です。式では、岡山県警の江原伸一本部長から入校生を代表して土倉真千子さんに辞令が手渡されました。交通巡視員は交通指導などを専門に行う警察職員です。岡山県警では現場の組織力強化などを目指して今年初めて警察官に採用しました。入校生は今後3カ月間、逮捕術や拳銃の扱い方など警察官としての基礎を学んだ後、県内の警察署に配属されるということです。
|
 |