【2009年05月01日19時01分 更新】


1.新型インフル・県が対策本部会議
 (05/01 18:54)

新型インフルエンザに関するニュースからです。感染が世界中で拡大する中、県は、2回目の対策本部会議を開き、まだ決まっていない発熱外来の設置などについて、協議しました。東国原知事を本部長とする、県の新型インフルエンザ総合対策本部は、1日午後、2回目の会合を開きました。この中で、福祉保健部から、アメリカとカナダから帰国した2人の健康監視を、県内で行っていることが報告されましたが、いずれも、異常はないということです。また、感染が拡大した時に、患者とそれ以外の人を振り分ける「発熱外来」の設置について、準備状況が報告されました。県の行動計画では、「発熱外来」は、7つの指定医療機関などに設置されることになっていますが、人員不足により、設置が難しい病院もあるということです。(東国原知事)「1日も早く体制を充実させていただきたいと思います。病床の確保、相談窓口の拡充含めて万全を期していきたいと思います」発熱外来の問題をめぐっては、1日開かれた県議会の常任委員会でも取り上げられ、県側は、「現在、各地区の医師会に協力を要請していて、きょう中に設置のメドをつけたい」と説明しました。また、県は、各保健所に設置していた発熱相談センターの窓口を、1日から一本化しました。センターでは、フリーダイヤル、0120ー793ー089で、保健師が、新型インフルエンザに関する相談を24時間体制で受け付けます。


2.新型インフル、宮崎市で臨時校長会
 (05/01 17:53)

新型インフルエンザをめぐり、国内でも緊張が高まる中、県内の学校現場でも、対策が進められています。宮崎市では、1日午後、市内68の小中学校の校長を集めた、臨時校長会が開かれました。校長会では、今後、県内で、患者が発生した場合の学校の対応を確認。その場合、長期間にわたり、臨時休校となることも想定されるため、教育委員会は、自宅学習モデルの作成などを図るよう、指示しました。(校長は)「手洗いうがいの励行と、外出はなるべく避けるなど、通常のインフルエンザ流行に伴う指導を行っています。」また、県内の学校現場でも、教育委員会の指示を受け、手洗いやうがいの予防対策の指導を徹底しています。このうち、宮崎市の宮崎小学校では、教諭が、ホームルームで児童に対し、手洗い・うがいを、学校や家でしっかりするよう指導していました。(児童は)「手洗いうがいをちゃんとして、うつらないようにと言われました。」「怖いと思います。」


3.メーデーで雇用改善訴え
 (05/01 17:16)

5月1日は、労働者の祭典、メーデーです。世界的な景気後退で、雇用不安が広がる中、県内でも、労働組合が集会やデモ行進を行い、雇用の確保などを訴えました。このうち、宮崎市の中央公園では、県労連の集会が開かれ、31の団体から、労働者など約450人が参加しました。集会では、県労連の山田希一郎議長が、「派遣切りなどの横暴をやめさせ、働くルールを確立させましょう」とあいさつしたあと、全員でガンバロー三唱を行いました。(参加者)「不況ですから、労働者が団結して、世の中に訴えていくことが大切」「事業者の方から雇い止めというかたちで言われて、今無職なんですけど、不当解雇ということに対して闘っております」このあと、組合員たちは、市内の繁華街を、プラカードなどを掲げてデモ行進しながら、雇用の確保や格差是正を訴えていました。


4.県内の求人倍率さらに悪化
 (05/01 17:28)

雇用情勢が、さらに悪化しています。県内の3月の有効求人倍率は、雇い止めの増加などを背景に、0.40倍に落ち込み、7年ぶりの低い水準となりました。宮崎労働局によりますと、3月の県内の求職者数は、約2万9200人で、これに対し、企業からの求人数は、約1万1700人でした。3月の県内の有効求人倍率は、0.40倍と、前の月を、0.02ポイント下回り、3か月連続で悪化。2002年3月以来、7年ぶりの低い水準になりました。また、県内で、去年10月から今年6月までに、雇い止めなどで職を失ったか、または、失う見通しの非正規労働者は、県内53の事業所で、あわせて2、678人と、4月の発表より、400人近く増加しました。宮崎労働局では、「景気の悪化は続いていて、今後も求人の減少と求職者の増加が予想される」と話しています。


5.ミッキーが施設を慰問
 (05/01 17:32)

世界中の人気者、ミッキーマウスが、1日、宮崎市内の施設を訪問し、子どもたちを喜ばせました。宮崎市の通園施設、わかば園を訪れたのは、あのミッキーマウスと、ミニーマウスです。東京ディズニーリゾートでは、ディズニーの楽しい夢を届けようと、長年、全国の医療施設や社会福祉施設などを、訪問する活動を行っています。わかば園を訪れたミッキーとミニーは、得意のダンスを披露した後、約20人の園児、ひとりひとりと握手。子供たちは、人気者との楽しいひとときを過ごしました。


6.都城市が一般競争入札対象金額引き上げ
 (05/01 17:16)

(長峯市長)「今回(一般競争入札の対象を)1千万円から3千万円に引き上げるところでございます」都城市は、1日、条件付き一般競争入札の対象を、現行の1千万円以上から、3千万円以上に引き上げると発表しました。都城市は、談合防止などの目的で、おととしから、一般競争入札の対象を、1千万円以上にまで拡大しましたが、建設業界を取り巻く経営環境が悪化する中、入札制度の見直しを求める請願が、市議会で採択されていました。都城市では、今年3月に指名競争入札をめぐる談合が発覚したばかりですが、今回の見直しについて、長峯市長は、「景気の悪化などを考慮し判断した」と、話しています。


7.艶やか…舞妓さんの着付け
 (05/01 17:16)

フラワーフェスタのメイン会場、こどものくにで、舞妓さんの着付けが披露されました。普通とは違い、「だらりの帯」と呼ばれる、長い帯が特徴の舞妓さんの着物。1日は、宮崎きもの学院の講師2人が、約20分かけて着付けをしました。(見学した人は)「きれいでした」「将来はやせて、あんな風にきれいに着飾れたらなって思いました」艶やかなピンク色の着物。色鮮やかな花々とともに、フラワーフェスタの会場を彩っていました。


8.川南で釣り人が行方不明
 (05/01 17:27)

4月30日夜、川南町の漁港に、魚釣りに出かけた男性が、1日午後5時現在、行方不明となっています。行方が分からなくなっているのは、川南町平田の運送会社役員、日高昇さん50歳です。日高さんは、4月30日午後7時ごろ、家族に「釣りに行く」と言って一人で出かけましたが、帰宅予定の午後9時を過ぎても帰って来なかったため、家族が警察へ通報しました。現場近くでは、日高さんの車が見つかっていて、現在、警察や、細島海上保安署の巡視船などが現場付近を捜索していますが、日高さんは、1日午後5時現在、見つかっていません。


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