2009年05月01日

本当の議論がされているのか? 高砂西港再整備推進協議会

第7回協議会

http://web.pref.hyogo.jp/eh01/eh01_2_000000082.html

ようやく、ついに、公開となった協議会を傍聴に行きました。

公開となって明らかになったのは、この協議会の議論が不活発なことです。

まずは、斎木会長の進行がまずすぎます。

斎木崇人・神戸芸術工科大学長 さんは報告書などでも「企業/行政/市民が集った画期的な会合」と自画自賛していますが、公開された会議は見るも無惨なものでした。

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2009年04月22日

定額給付金は受け取ってNPOへ

そろそろ定額給付金の申請手続きが始まっています。

必要な方は受け取ってしっかりと使っていただければと思いますが、

天下の大愚策である「定額給付金」制度への批判を忘れてはいけません。

一番の基本から言えば、1万2000円以上納税している方は12000円減税の方が

どれだけ事務の手間や滞納への対応なども省略化できるか。

同じ政策なら、1万2000円以上の納税者への減税とそれ以下の方へは「戻し減税」

とすれば事務量は激減していました。

結局、「税金で集めた金や将来への借金は考えない」政治の横行がこんな天下の大愚策

につながってしまったのです。

そして、それは国の補正予算などで第二第三のばらまきとして続いています。

選挙前にバラマキ、そして選挙に勝てば回収する…

こんな政治では市民の政府への信頼は作れないでしょう。

定額給付金制度をはじめ、国の露骨なバラマキ政策とその後の回収方向への批判を強めるためにも、

もっと具体的な対抗運動を作らなければいけません。

例えば、

「定額給付金をNPOへの寄付へ」(KNPO)キャンペーン

http://www.hnpo.comsapo.net/portal/knpo/portal.index

もその一つかと思います。

市民一人一人の「将来への投資」としてNPOに投資して育て上げると考えてはどうでしょうか。

このキャンペーンには信頼できるNPOが集っていますし、さらに裾野を広げようと努力もしています。

ぜひこのお金は受け取って、有効に使いましょう!!



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2009年04月20日

宝塚市長選挙 中川ともこさん当選

http://www.senkyo.janjan.jp/election/2009/28/00009970.html

昨日は一緒に選挙活動をした仲間から次々と電話がかかってきたり、

かけたりで大忙しでした。

中川さんおめでとう!

きっとこれからが大変だと思いますが、人と話し合い、力を引き出す能力のある人ですから、

まずは市民とじっくりと話し合って欲しいなと思います。

選挙中を通して、いつもの無所属仲間だけでなく、社民や共産の人とも一緒に活動できたのが

面白かったです。特に宝塚市の共産党の人たちは「いつもの」共産党と雰囲気の違う人がいて、

楽しい選挙をさせていただきました。

一番ユニークな草野市議のHP

http://www.asahi-net.or.jp/~nz4y-ksn/

開票前から「中川さんは15000票を土台に2万は超える。それがどこまでいくかと

民主推薦候補(伊藤さん)しか相手はいないから、彼が3万以上取ると敗北、3万切ると勝負になる」

と言っていました。

小沢問題で民主の風がやんでいることと、政策通の若い男性が三人(伊藤/芝/西田)に分散したこと、

伊藤さんが「連合の支援をもらわない」など組織固めが中途半端になったわりに「改革イメージ」も出せなかったこと…そして中川さんが25000票まで票を伸ばした事が勝因でしょう。

それでも政策通若手3名で4万票なのですから、乱立に助けられた面もあります。

投票率が上がらなかったのは残念ですが、一つは組織票の人たち(自民/公明中心に連合も)が選挙に行かなかったからとも言えるかなと。

町中の雰囲気はすごく良く、「宝塚に女性市長を」というシンプルな訴えの手応えを感じました。

しかし、選挙終盤で個人演説会では半分しか集らなかったと聞き、「競り負けかな」とやきもきしていましたが、見事な勝利でした。

本当におめでとう。でもこれからが大変ですね。



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2009年04月11日

宝塚市長選挙 中川ともこさんを応援しています

私は市長選挙で中川ともこさんを応援しています。

以下に市民派議員の皆さんに共同で送った文章を貼付けます。

中川さんのHPは http://www.kita-osaka.co.jp/~nakagawa/

市民派のクリーンな女性市長を宝塚に誕生させましょう!

宝塚市長選挙で中川ともこさんが立候補しています。二代続けて市長が汚職逮捕という恥ずかしい街になった宝塚。今彼女は決意を固め、市民の市政を取り戻すべく闘っています。

逮捕辞任により急な選挙日程。中川さんは他候補より出遅れてのスタートになりました。今回は社民党を離党して無所属。市民団体「宝塚にクリーンな女性市長を!市民の会」を中心に、社民党と共産党が自主的に支持しているという形です。主婦出身の中川さんは本来、庶民派・市民派。常に弱者の目線で国会でも闘ってきました。身体を張って、多くの人を巻き込んで、議員立法をつくり、悪法に反対してきました。とてもとても明るくて、パワフルで、人の懐へ飛び込んでいくともこさん!私たちは彼女の挑戦を応援し、成功させるために市議のみなさんに協力の呼びかけをします。

とにかく短期決戦なので多くの方々のご協力をお願いします。

なお、郵送で中川ともこさんの政策ビラを送付します。よろしくご査収ください。

呼びかけ人

中西智子(箕面市議)/増田京子(箕面市議)/酒井一(尼崎市議)/

四津谷かおる(西宮市議)/神原宏一郎(豊中市議)/井奥まさき(高砂市議)/井筒たかお(加古川市議) 〔順不同〕

■ 中川ともこ事務所(駐車場あり)

〒665−0034 宝塚市小林4丁目6−8

 電話 0797?73−8990 ファックス 0797?72?1672

 メール tomokooendan@310184.r.just.st

 HPは http://www.kita-osaka.co.jp/~nakagawa/

◆今後の具体的な行動予定

12日(日) 9時半 事務所前 告示 出発式 (応援:広島市長秋葉忠利)

3カ所程度 集会

16日(木) 夜7時 集会

※16日は市民派デーとする予定です。

19日(日) 投開票



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2009年04月03日

3月議会の修正項目

今回は3件の条例原案修正と1件の予算修正がありました。

3件の原案修正の内容は

(1)福祉医療助成の関係で県の行政改革にあわせて3年にわたって段階的に削減する条例案を「単年度ごと」という形で修正したこと

(2)長寿祝い金関係も同じく21年度は半減、23年以降は全廃の条例を23年以後の部分を削減して、上もあわせて21/22年度の行政改革全体、特に高齢者施策全体の議論の中で方向性を決めることにしたこと

(3)監査委員の報酬増に対して、(弁護士、税理士、会計士)という資格要件を追加したこと

1件の予算修正は

(1)図書館の蔵書管理予算でサーバー導入費まで入っていたのを「図書館計画の建て替えなどの全体像を示すこと」という条件で21年度はバーコードを入れる作業のみにすること

以上です。

他にも予算は認めるものの、執行に条件をつけたりする事項が3つほどありました。

(1)申義堂建設は住民説明会を開催して、予定している高砂小学校敷地内での建設に理解してもらってから予算を執行すること。

(2)老人クラブの特別助成金300万円は、執行が市民に理解される形をとり、来年度以降は補助金見直しの中で議論すること

(3)監査委員は報酬増の代わりにきちんとした成果物を出すこと

といった点です。行政の大きな流れの中、議会での全会一致もめざすとやはり限界があります。

質疑の準備など多大なエネルギーを費やした割には小修正にとどまってしまいましたが、

議員個人だけではなく、議会という機関での意思一致を今回は重要視しました。

「ゼロより一歩でも前の方がマシ」というのが私の姿勢ですから。

今後は4月から開催される「行財政調査検討特別委員会」にて議論もしていきたいと思っています。

議論の内容はまた紹介します。



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2009年04月02日

市長らの減給の理由

問い合わせがありましたので、ブログにも市長らの減給の理由を書いておきます。

(1)土地開発公社で2件、議会に報告と協議をしなかった件

土壌汚染で売却先から訴えられてこの夏以降に裁判になり、問題化しているのに隣の別の会社の件を報告していなかった

(この件も裁判になりました)

2月24日に申し込まれた賃貸(消防分署建設用地)を3月1日からいきなり実施した。

(2)財政運営の失敗

12月まで「地域手当削減」としか言っていなかったのが、突然1月からバタバタと財政対策を打ち出し、

特に人件費は3年分の期末手当削減を打ち出した事。財政面(本当にそれくらいの削減で足りるのか)、安定した労働面

(生活設計が狂う)というどちらの面から言ってもあまりにおかしな運営

(3)その他、答弁のまずさなどで3月31日深夜まで議会という混乱

例えば教育委員会予算について意見聴取しなければならない(それも行政実例によれば文書で)という点がまったく抜けて運営していたなど法律や条例/規則にもとづく運営や計画をたててきちんと議会や市民と協議しながら運営するという活動がされていなかった。

そのため、答弁のたびに混乱して議会運営が長引いた。

地方教育行政の組織及び運営に関する法律

(教育委員会の意見聴取)

第29条 地方公共団体の長は、歳入歳出予算のうち教育に関する事務に係る部分その他特に教育に関する事務について定める議会の議決を経るべき事件の議案を作成する場合においては、教育委員会の意見をきかなければならない。

というのが主な理由です。



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2009年03月30日

上から目線の説明会VS熟議型民主主義

3月28日西港再整備の住民説明会に参加して、改めて「上から目線の説明会」について考えました。

自治体というのは住民/市民が中心になって作り上げるものです。

市長/知事という首長 および 市議会議員/県議会議員 はその意向を受け、時には議論をしながら行政を運営していきます。職員は上の政治家の指示を仰ぎながら、裁量の範囲で仕事をする…これがすべての基本となるべきです。

ところが、勘違いしている職員は、戦前からの「おカミ」意識の中、「住民の意見も聞いた」というアリバイづくりのために説明会や各種の委員会/協議会を開催する傾向が増えてきました。

高砂小学校での説明会はまさにこの典型のような話です。

行政側の説明が長々と続き、肝心の論点があいまいで「環境/未来」といった語句が散りばめられます。

何か「ご高説」をたまわり、「いい事業なのだから進めればいい」という論を誘導するかのような説明会でした。

ポイントはいくつかあります。

(1)答弁者である「佐伯会長」がコーディネーターであり、発言者はすべて「推進側」であること

本来ならば、案をまとめた側は発言を求められた時点で答弁を行うべきです。

(2)事前の情報提供や議論がほとんどないこと

例えば、費用負担の問題については一定の結論がでているのに、そうしたことが住民にもうまく伝わっていませんでした。これは「小集会」で議論を尽くし、その論点を提示する…といった作業がされていなかったことになります。(その一番の象徴は市議会や高砂市の議論を紹介しなかったこと)

高砂市と高砂市議会と協議会案でもそれぞれ微妙に意見が異なります。

(公園利活用や将来の撤去、企業の負担)そうした意見すら紹介しない「説明会」は一方的な「上から説明会」といえます。また、協議会が非公開であることも一因です。

ではどうすべきか。

少なくとも、説明会の中で「論点」を明確にすべきでした。

「環境に関する不安」「費用負担への心配」「推進手法への批判」「違う選択肢の提示」「公園利活用」などいくつかの論点は明らかでした。

例えば、市議会議長や西港再整備の特別委員長、環境系の市民団体といったパネリストを用意するだけでずいぶん違ったはずです。

そうした「多様な意見の反映」も含めた説明会こそ真の「熟議型民主主義」への第一歩のはずです。

佐伯会長が言うように「次の検討会が本格実施へのステップ」というのであれば、この視点を次に取り入れなければ、いくら「参画と恊働の成功例」などと強弁したところで、「上から」の拙速な議論であることは隠しようがありません。

登市長も自分自身も同じ体質であるため、易々と県の方向性に加担しています。

「透明性のある手続きと議論」こそが私が現在の市長を批判する最大の対立軸といえます。



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2009年03月29日

PCB盛立地の残された論点

C2案(覆土+遮蔽壁)で進みつつある議論ですが、残された論点がいくつかあります。

(1)将来の撤去とその費用負担について

県の協議会の議論を見ていると「今回で企業負担は終結」という方向性が見えてきます。

つまり、盛立地は永久にあのままということになります。

現時点の工法や技術では非現実的であっても、将来の技術開発や国の援助が出てくれば10年後、20年後の撤去を完全に捨て去ることは危険だと思います。

例えば、西畑地区の住宅を再開発するといった事態になり、現在の入居ラインから下がった地点まで移転が可能な状態になれば「完全撤去」も現実味を帯びてきます。

実際、東京都の北区でのダイオキシン汚染では

「土壌汚染対策事業に係る費用負担計画の考え方」

http://www.city.kita.tokyo.jp/docs/digital/158/015858.htm

とあるように「将来の負担が生じた時も原因者の負担とする」と明確に書いています。

つまり、当面の工事は当然汚染者の負担であるが、将来の負担もこうして明記したわけです。

同じ都道府県でも東京都に比べて兵庫県の対応はあいまいです。

(2)公園という利活用について

以前にも書いたかと思いますが、東京都の江東区の公園で住民の反対を押し切って工事をおこなった結果、六価クロムが流出した事件がありました。未だにその問題は続いています。

http://www.asahi-net.or.jp/~jv6m-nkmr/kgkairep22-3.html

ただ、この江東区は「買ってしまった土地」をめぐる問題です。PCBの盛り立て地のような「企業の土地」に手を出し、もしこのような事件が起きたらどうするのでしょうか。

危険と効果を考えたら、「利活用」などという発想は出てこないはず。

また、協議会が宣伝する熊本県水俣市や静岡県富士市の事例は、担当者が「すべきでなかった」という発言をしたり、PCBの基準外土壌ではなかったり、実態と遊離しています。

高砂市の見解も「原則立ち入り禁止」です。

協議会は何をあせっているのでしょうか。

また、公園建設の際には、維持費は県と市が持つ事になります。

すでに「あらい浜風公園」でも毎年数百万円の維持管理費が高砂市の負担となっています。

ではそこまでして「公園」が必要なのでしょうか。

(3)費用負担について

以上の論点を考えると

C2案+将来の撤去は企業負担なし  と

当面補強(1年で数億円)+将来の撤去を10年単位で考える

との比較というのがわかりやすい論点整理と言えます。

企業の側の立場に立てば、今回80億円(75億+公園部分5億?)相当の費用負担をして、

将来の負担まで負うのは回避したいという考えになるでしょう。

ましてや「百年に一度」の災害のような不況です。企業が負担をするからには合理的なメリットが

ないと株主も納得させられないでしょう。

そうした現実的な議論もきちんとすべきです。



ioku3 at 23:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!日々のできごと 

28日の住民説明会に参加して

西港再整備に関しての住民説明会が高砂小学校でありましたので、

参加してきました。

途中、あまりに会長の発言が目に余ったので一住民として抗議と論点整理をしました。

目に余った発言は

・「市民が主人公の明るい高砂市をつくる会」から提言をもらっているにもかかわらず、

それを無視した発言をしていたこと。

公開された議事録を見ればわかりますが、第三回の議事録で明確に申し入れについて触れています。

http://web.pref.hyogo.jp/contents/000113551.pdf

特に論点は「会議の非公開」の件でした。そのことを忘れたかのような発言が続いたことからです。

次に、私が論点整理したのは

・この説明会は何のためなのか。住民の発言はきちんと反映されたり、発言に対して(国際会議などでは当たり前の)会としての返答を文章で行うのか。

・しかし、そうした当たり前の行動をするのに、もし会長が「3月31日(年度内)」に報告書をまとめてしまうようなことを考えていたら、何の意味もなくなる。時間が必要。

・そもそも、会議が非公開の上、3月に開催された第六回協議会で「会長一任」としてしまっている。普通ならば、住民説明会→第七回協議会 が当たり前ではないか。

・住民説明会にあたり、高砂市が論点整理の文書を配布するために3月27日付で文書で依頼し、文書での回答を求めたのに、兵庫県や協議会は無視した。(口頭で拒絶との高砂市からの報告)

こうした姿勢はあまりに非民主的ではないか。

会長からは「文書での回答」「次の検討会は公開であるべき」との発言がありました。

しかし、住民説明会は一部で賛成意見がでたものの、基本的には極めて厳しい意見や情報の共有を求める意見が相次ぎました。(神戸新聞/朝日新聞でもその論調での記事でした)

あまりに性急な県や協議会の姿勢に疑問がわきます。

また、斎木崇人会長

http://web.pref.hyogo.jp/contents/000111680.pdf 名簿

http://www.kobe-du.ac.jp/env/saiki/ 本人の研究室

も知識人やまちづくりの専門家というのであれば、民主的な手続きにもっと敏感になるべきです。

私はPCB盛立地に関しては、C2案で進めば良いかと思いますし、市議会でも一致しました。

しかし、そこには大きないくつもの課題があることを無視して先に進む訳にはいきません。

次の記事も二つにわけてそのことを触れます。



ioku3 at 23:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!日々のできごと  | 速報/思いつき

2009年03月27日

明日、PCB盛立地について住民説明会

明日、高砂小学校で説明会が実施されます。

(1)将来の撤去を約束させられるかどうか

その際の企業負担も

(2)協議会の結論後も市民との議論の場がどう確保されるか

(3)PCB盛立地に不特定多数は公園利活用を回避できるか

が残された論点です。企業に過大な負担を行わせ、現状固定だけでこの問題を終わらせることは許されません。

ぜひ多くの方が参加して意見を言っていただきたいと思います。

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高砂のPCB大量固化汚泥問題:高砂西港の再整備、28日に住民説明会 /兵庫

 ◇報告書案提示受け

 高砂西港再整備推進協議会(会長、斎木崇人・神戸芸術工科大学長、18人)と高砂市は、整備計画の報告書案が示されたのを受け、28日に市内で住民説明会を開く。「現地封じ込め」策が決まったポリ塩化ビフェニール(PCB)を含む固化汚泥盛り立て地の恒久対策をめぐる説明会(08年8月)に次ぐ市全域対象の開催で、市民の意見を聞く最後の場となる。

 市立高砂小学校で午後2時〜3時半開会。斎木会長が直接、報告書案「高砂西港みなとづくり」について説明。推進協の学識者委員、市長らも出席する。

 なお、盛り立て地そばの西畑地区住民に対する説明会は、21日、西畑共同自治会館である。【成島頼一】

〔播磨・姫路版〕



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