[とっぷ] [planA解説]

概要

このプランは市街地に近い場所向けとなる。大きめの容積率が必要になるので広い土地か商用地区にしか建たないだろう。

個室は24。共用部は下からリビング兼応接間、リビングあるいは図書室、ダイニングキッチン兼店舗、風呂的水回り...となる。風呂的水回りは「上階に投げてしまっただけ」に近い。

外観、基本的間取り

丸い共用部の四方に個室2つづつという構成になっている。全個室二面採光という条件ではある意味必然の形状(他の方法もあるが)。個室部は2つに分割されてそれぞれが個室となる。最上階はスパなどの大きい水回り。を予定。

ここまでして二面採光なのは当然「パタンランゲージ」の「どの部屋も二面採光」の影響ではあるが、私自身が二面採光の部屋に住んでいた事もあり、そことの比較から是非とも二面採光にしたかったというのも理由。

このCGでは共用部に窓が開いていないが、そもそも窓については判断を保留したままになっている。これを起こした時点では窓についてはどうしたいのかすらよくわかっていなかった。これを書いている今もだけど。

個室

部屋の隅から入口を見た図

奥に見える赤いのは柱予定地。3階東南の部屋の隅から入口を見た図。planAでは丸い共用部が個室に食い込んでいるのでそれがそのまま個室に出ている。また左側の角はトイレや洗面などの共用部に取られているが、それでも12帖はあるし使いにくい鋭角な角は存在しないので問題ないと思っている。

個室2つをスイートにした図

これは柱予定地を入れる前の図。約24帖の三面採光。左側角の段差は単なるモデリングミス。

リビング

昼、扉解放状態 ...と、夜あるいは扉閉鎖状態

「パタンランゲージ」の「光と影のタペストリ」を意識して中央と共用部を重点的に照らすようにしているが、もうちょっと光束を広げる必要があるかも知れない(これだとソファではなくその前の床に座るようになるかもしれない)。

ダイニング

これも「パタンランゲージ」の「光と影のタペストリ」を意識してテーブルにフォーカスを持ってきた。キッチンはアイランド型。実の所面積的にあまり余裕がなかったりする。planAは24室なので当然最低24人を収容できなければならないわけで、これが個室に共用部を食い込ませてまで共用部を丸くした理由。