これがヲ屋敷の基本コンセプトです。ヲ屋敷のメイドさんは炊事、清掃、送迎車の運転、昼間の留守番などをしてくれます。また、平日昼間は空きがちなダイニングキッチンを使っていわゆるメイド喫茶のような事をするかもしれません。
ヲ屋敷にはギークハウスあるいはSOHOとしての側面もあります。
一般住宅と比べて格段に広いリビングやダイニングは応接室や会議室としても使えますが、これはギークハウスやホームオフィスでは欠きがちな機能です。また、逆にスモールオフィスは住居としての機能を欠きます。
ヲ屋敷には住居とオフィスの両方の機能があり、両者が一つの建物に収まっています。このことで通勤や、オフィスと自宅の常に片方は遊んでいる二重な空間などの無駄を不要とし、「ラーメン(=損益分起点)」を引き寄せます。
入居者の占有域である各個室は、10〜14帖、全室二面採光です。さらに、各個室は二室でペアになっているので二部屋入居でスイートにでき、20〜28帖の三面採光という空間を作れます。
なお、ヲ屋敷全体の総人数的な制限はありますが、逆に一つの個室をシェアする事も可能です。各個室は5M円を予定していて部屋としてはそう高価ではありませんが、共有する事でさらに負担を減らせます。
膨大な蔵書を持つ事が多いギーク共のために図書室があります。また、本をヲ屋敷で一括購入する事で効率的に蔵書を構成できます。
また、自鯖持ちが多いギーク共のためにサーバ室があり、そこから全個室にGbEを引くと同時に建物全体で無線LANを使えます。