民主党の小沢一郎代表は29日、都内で開かれた連合のメーデー中央大会であいさつし「政権交代を実現し国民の側に立った新政権をつくる。自分自身の身の果てるまであらゆる障害を乗り越えて、その使命を達成する」と述べ、次期衆院選での政権交代の実現に意欲を改めて示した。

　西松建設の巨額献金事件で公設秘書が起訴されたことには直接言及しなかったものの「さまざまな激励に深く感謝する。皆さまの声はしっかり受け止める」と述べた。大会には舛添要一厚生労働相のほか、社民党の福島瑞穂党首、国民新党の亀井久興幹事長らが出席した。(29日　21:01)