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西松建設前社長の保釈を決定 東京地裁、初公判は6月19日

 西松建設の巨額献金事件で、東京地裁は1日、同社前社長、国沢幹雄被告(70)=政治資金規正法違反罪などで起訴=について保釈を認める決定をした。保釈保証金は2000万円で、同被告は即日納付、同日夕、東京・小菅の東京拘置所を出た。国沢前社長の初公判は6月19日に開かれる予定。

 起訴状によると、国沢前社長は2006年10月ごろ、小沢一郎民主党代表の資金管理団体「陸山会」などに対し、実際は西松建設からの献金なのに、2つの政治団体の名義を使って計500万円を寄付したとされる。(20:01)

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