車で旅するノウハウ集

車中泊場所のまとめ 春夏秋冬の車中泊装備のまとめ 寒冷地や雪の中で車中泊する注意点 四国の道路渋滞回避方法
長時間の運転で腰が痛くならない座り方

車中泊場所のまとめ

車中泊に適すると思われる場所の長所と短所,泊まる場合の注意点等をまとめてみま
す。

●鉄道の駅
 大きな街の中心駅等は不適ですけど,郊外のローカル線の駅なら車中泊に適している
所が多いです。
長所
・トイレ,水道があって,朝,起きた時にもその場で洗面をすることができる。
・治安がいいことが多い。周辺は住宅街であることが多いので,防犯上安心できる。
・田舎の駅だと静かなことが多い。
・車が止めてあっても不審に思われにくい。職務質問等を受けることも少ない。
・旅情が感じられることが多くて環境がいいことが多い。

短所
・都市部に近い駅は治安が悪いことが多いので避けた方がいい。とにかく田舎の方の駅
ならいい。
・東海道本線など、夜行列車や貨物列車が走る路線は夜中でもうるさいので避けた方が
いいです。

●住宅街や団地等で青空駐車している車に紛れ込む。
 場所の選定のポイントは,駐禁じゃないところ。(^^;) 個人の家の前というのはマズイで
す。怪しまれる危険が高い。止めるのにいいのは,公園の前,マンションや公共施設の
建物の前,田んぼや畑の脇等だと,誰も文句を言う人はいないでしょうから安心しやす
い。

長所
・場所を選ばない。市街地周辺ならどこにでもある。
・静かな所が多い。よって熟睡しやすい。
・住宅街なので治安が良い。

短所
・住民に怪しまれることがある。対策は上記のように個人宅の前を避ける事の他,とにか
く,車が止めてあることが不自然じゃない場所を選定する。もし住民に中で寝ていること
が見つかった場合は,厄介なことにならない前に場所を移動してしまう。
・トイレ,水道がない。これを重視する場合は,付近の公園や神社,学校や幼稚園等,トイ
レがある場所をあらかじめ確認しておくことで対処はできると思います。学校や幼稚園は
大抵,屋外にトイレがありますから。

 住民に怪しまれないように工夫さえすれば,場所を選ばないという点で優れた車中泊地
だと思います。

●フェリーターミナル
長所
・トイレ,水道,売店や自動販売機,公衆電話等がある。
・車を止める広い駐車場があるし,車を止めてあっても不自然じゃない。となると,車内で
寝ていることを他人に悟られることも少ないし,船は24時間体制で動いていることが多い
ので,人もいるし,治安面でも安心しやすい。
・静かなことが多い。よって熟睡しやすい。
・職務質問等を受けることがまずない。県外ナンバーの車が止まっているなんて当たり前
の場所ですから。

短所
・津波の恐れがある。実際に津波が来たら,サイレン等で起こされるとは思いますが。

●高速のSA,PA
長所
・トイレ,水道,自動販売機等がある。
・職務質問を受けることがまずない。
・ある程度,車の出入りのある所なら,治安面で安心できる。人が車の中で寝ているなん
て珍しくも何ともないことですし。
・地図上で場所がはっきりしているので,計画的に利用できる。

短所
・車の出入りや人の話し声で騒々しいことが多くて熟睡を妨げられやすい。逆に,地方の
高速道路だと夜間に利用の少ないSA,PAが多くて治安面で不安。広い駐車場にたった
一台だけ車が止まって寝るなんて怖いです。
・料金所を出る時,利用区間の割りに道路内にいる滞在時間が長いと,不審車両として
ナンバーを控えられたりする。車中泊するために1区間だけ高速に入るという使い方は
オススメできません。

●キャンプ場の駐車場
 キャンプシーズンに限ります。キャンプシーズンじゃないキャンプ場なんて,山奥や人里
離れた場所にあることが多いので,そんな場所で寝るのは怖いし,治安にも問題があり
ます。

長所
・トイレ,水道がある。
・職務質問されることがまずない。県外ナンバーが止まっているなんて当たり前ですか
ら。
・その地方で旅人が集まるキャンプ場の場合,出会いの場として好適だったりする。例え
ば,夏の北海道の無料のキャンプ場とか,東北の下北半島なら恐山の近くの薬研キャン
プ場などはそれに当たります。同じ趣味と見られる人なら,声をかけて情報交換をするの
も楽しい。
・治安面で安心。キャンプシーズンで利用客が他にもいる場合はですけど。

短所
・騒々しいことがある。昨今はマナーの悪い家族連れキャンパーが多く,遅くまで花火を
やったり騒いだり……。ケツに火をつけて,どっかに飛んでいってもらいたいことがありま
す。(^^;)

●漁港
 海に囲まれた日本。海沿いを走っているといたる所に漁港があります。

長所
・車を止めても不自然じゃない広い場所があることが多い。他に車が止めてあることも多
いですし,車をとめやすい。
・静かな所が多い。よって熟睡しやすい。
・漁船や海を見ながら,土地のムードにひたれて気分がいい所が多い。
・治安が良い場所が多い。付近に住宅地があることが多いので,治安面でも安心でき
る。
短所
・津波の心配がある。フェリーターミナルと同じで,津波の起こりやすい場所だとサイレン
がついているので,鳴って夜中に起こされるとは思いますが。
・トイレはあまり期待できない。運良くあることもありますが。

●大きめのスーパーマーケットの駐車場
 これはたまたま見つけた場合には好適という場所ですけど。
長所
・元々駐車場ですから夜間に車が止めてあっても不自然じゃない。よって中で人が寝て
いることを悟られることも少なく,職務質問されることも少ない。
・トイレがあることが結構ある。従業員用のトイレが外から入れるようになっていることが
あるので,調べておくと便利。

短所
・付近の不良の溜まり場になっているケースもあるので,周辺の治安には注意。
なるべく周囲に住宅がある場所が安心できる。
・出入口をチェーン等で閉められることがあるので,寝る前に重々チェックしておく。朝,起
きた時に閉めこまれていたりしたらお笑い草です。(経験者談)

●その他公共施設の駐車場

 例えば,役場の駐車場とか図書館の駐車場とか,公園の駐車場とか。とにかく個人所
有じゃない公共施設の駐車場。場所の選定のポイントは,とにかく,車が止めてあること
が不自然じゃない所。そういう所なら,中で寝ていることを他人に悟られることが無いの
で,治安面で安全。職務質問も受けることも少ない。

●道の駅
長所
・水やトイレがある。夜間に車が止めてあっても職務質問されることはまずない。

欠点
・夜中でも車が入ってきて人の話し声がしたり、騒々しいことが多く熟睡を妨げられる。耳
栓は、非常事態になったとき、目が覚めるのが遅れるのでオススメはしません。人里離れ
た所にあることが多いし、付近の不良の溜まり場になっていることがあって、治安の問題
もある。

道の駅の上手な利用方法は、道の駅そのもので泊まらないで、その近くの住宅街等に泊
まってしまうことです。トイレや洗面をするときだけ、道の駅に行けばいいです。

●国道脇のパーキングエリア
長所
・どこにでもある

欠点
・交通量が多い所ではうるさいし,熟睡を妨げられる。また,主要国道だと長距離トラック
がエンジンかけっぱなしで寝ていることが多く,うるさい。トイレもない。人里離れた場所だ
と怖い。

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その他

 過去何百泊も車中泊してきましたが,治安良く静かで熟睡できる場所となると,とにかく
自分が車の中で寝ているというのを人に悟られないこと。これがポイントのようです。


春夏秋冬の車中泊の装備のまとめ

●シュラフ(寝袋)選び
車で使うのでしたら、ダウンの物は使っているうちに羽根が室内に飛び散るようになるの
で避けた方がいいと思います。車ならコンパクト性にこだわることはないので、化繊で十
分ではないかと。

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※季節別の車中泊術のまとめ

 なお,エンジンをかけっぱなしでエアコン効かせて寝る人は暑い寒いは問題ないとは思
いますが,以前マスコミで騒がれましたが,排気ガスが室内に侵入してきて一酸化炭素
中毒で死亡する例が毎年報告されているそうです。新車なら大丈夫でしょうけど,車が古
くなってきたら,隙間から室内に排ガスが入る恐れがあるので,十分に気をつけた方が
いいと思います。

※−春・秋−※
●シュラフは3シーズン用程度を使用すればいいです。車で使う場合はアウトドアで使う
ような性能は必要ないので、安価な物でコト足りると思います。5000〜1万円程度のもの
で十分でしょう。

●寒い場合は?
 シュラフの中に衣類等を入れると温かいです。私は小振りの毛布をいつも車に積んで
いて,寒かったらそれをシュラフの中に入れて寝てます。衣類の枚数で温度を調整できる
ので便利。3000円のシュラフでも寒ければ中に衣類や毛布を入れれば車だったら十分
に使えます。

※−冬−※
 氷点下まで温度が下がらなければ,3シーズン用シュラフに毛布を中に詰めれば問題
なく眠れています。氷点下になる場合は,冬用シュラフを用意した方がいいです。キャン
プ用品店に行けば,いろいろ種類が置いてあるので,目的別に選べばいいと思います。
私の場合は,普段使っている3シーズン用シュラフに,シュラフカバーを使っています。シ
ュラフの上にシュラフを重ねて二重にしてるのですが,こついが暖かい。これで氷点下
9℃まで耐えました。それでも寒ければ,シュラフの中に毛布を詰めればいいのですし。
 また,冬用シュラフやシュラフカバーは価格が高くなってくるので,お安く上げたい人は,
大きめの3シーズン用シュラフをもう一つ購入して,シュラフを二重にして寝れば暖かいで
す。少々ゴワゴワしますけど。冬山登山するのじゃないし,コンパクト性にこだわることも
ないですし,最悪,寒ければエンジンかけて暖房すればいいので,お安く上げたい方はこ
の方法は良いと思います。

●厳冬期にはシュラフの外に出ている顔が冷たくなる。
 これの対策法は,日除けをガラス窓につけることです。熱が赤外線となって外にどんど
んと吸収されているのですから,それを遮ればいいんです。夏場に使っている吸盤でくっ
つける日除けが好適です。なければ,顔にタオル1枚かけるだけでも全然違います。

※−夏−※
 色々な意味で,夏が一番車中泊しにくい季節です。窓を開けると蚊が入ってくるし。 
●なるべく高所の高原地帯等で車中泊するようにする。
 ツーリングのルートを考えて走って,なるべく高所で車中泊になるようにする方がいいで
す。標高1000mもの高地だと真夏でも窓を閉め切って寝ても暑くないです。少なくとも標
高500m程度の所では寝た方がラクです。

●網戸を作る。
 ハードトップやオープンカーじゃない,窓枠がある車に乗っている人だと,簡単に網戸を
自作することができます。網戸の網だけを買って来て,ドアの窓の内側に網を張って,あ
とはドアを閉める。上部はゴムのパッキンで固定されますから,下部だけをテープ等で内
装に張りつけて,隙間を埋めればできあがり。左右両方の窓を網戸にしたら,屋外ですし
よく風が通ります。

●キャンプしてしまう。
 解決になりませんが,テントを持参しておきさえすれば,余程暑く無いかぎり,テントだっ
たら快適に眠ることができます。夏場のツーリングにはテント持参がいいかも。

●夕方に風呂に入れなかった時は,体を濡れタオルで拭くと気持ちいい。
 汗をかいたまま寝ると気持ち悪いものですが,濡れタオルを絞って体を拭くと,体のネト
ネトが取れて風呂上がりみたいに気持ち良くなります。水道くらいはどこにでもあるでしょ
うから,お試しを。


寒冷地や雪の中で車中泊する注意点

冬の北海道や東北で車中泊する場合の注意点をまとめます。気温は場所によっては氷
点下15℃を下回ることもあるし、寝ている間に吹雪になることもままあります。

●夜、雪が降るかどうか、天気予報で聞く。
寝ている間に車に雪が積ると朝、面倒ですし、吹雪では夜間にトイレに外に出ることも難
しくなります。雪が降るのであれば、時間をかけてでも屋根付きの場所を探して、その下
に車を止めるようにします。公共施設の玄関など、大きな屋根のある場所がありますが、
そんな所が好適。車の出入り口を締められないか確認は必要になりますが。

●なるべく海沿いの地域で車中泊する。
内陸部は気温が下がります。北海道でも海沿いなら氷点下15℃にも下がることは少な
いので、なるべく海沿いで寝るようにします。しかし、やむを得ない場合にはこれも天気予
報をマメに聞いて、寝る場所の朝の予想最低気温を把握しましょう。あまり冷え込まない
日もありますから。また、NHKラジオ第一放送では、時報の前に定期的に天気予報を流
しています。

●ハンドブレーキは引かない。
凍りついて戻らなくなることがあるので、MT車ならギアをローかバックに入れる、AT車な
らシフトレバーをPに入れます。

●エンジンは極力停止して寝る。
吹雪等で車の周辺に雪が溜まり、排ガスの放出が妨げられて室内に侵入し、一酸化炭
素中毒で昇天、という怖い事例が寒冷地では起こるようです。エンジンは停止して寝まし
ょう。

●付近に民家がある場所で寝る。
最悪、助けを求めれるように近くに民家のある場所で寝た方がいいです。また、寒冷地
等、気象や生活条件の厳しい地域に住む人たちは助け合い精神が旺盛です。自分の感
覚では、ここまで世話になれないと思うようなことまで助けてもらえますので、困っている
時にはお願いしてみましょう。大変親切にしてくれることが多いです。

●屋根から氷の塊が落ちてこないかチェックする。
東北や北海道では、屋根の雪は大きな氷の塊と化しています。そんなものが人や、車の
上に落ちてくるとただではすみません。そういう場所に車を止めたり、近づいたりしないよ
うに。

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しかし、昼間長時間車を走らせておくと、ボディや内装が温められているので、エンジンを
停止して寝ても、幸い室内温度は極端に下がらないのは助かります。実測ですが、外が
氷点下15℃でも、室内温度は2℃程度ですみました。しかし、昼間、あまり車を走らせて
いないとボディが温まっていないので、そんな時には氷点下まで下がります。頭に入れて
おいた方がいいです。

2003年の2月に北海道は上川町で氷点下20℃の車中泊を体験しましたが、朝の室内温
度は-14℃でした。車種はマツダのデミオ。室内温度の下がり方は各種条件が重なるよ
うです。

 また、雪国では車一台止めるスペースも無駄に除雪はされていません。実際、止める場
所に困ります。雪が降らない晩なら屋根が無くても良いので、そんな時には鉄道の駅の
駐車場や、除雪されている公共施設の駐車場、大きめの病院の駐車場などが便利なよう
です。


長時間の運転で腰が痛くならないシートの座り方

運転して腰痛に悩まされる方は運転姿勢が悪い場合が多いようです。シートに浅く座っ
て、背もたれにもたれかかるような座り方をしていると腰に負担がかかります。

●正しい座り方
シートの背もたれにお尻を押さえつけるくらいのつもりで深く座ります。すると自然に背中
が立ってきますし、ハンドル操作も楽になります。ただこれだけのことですが、腰痛防止
になります。

私はレカロシートを装着していますが、腰痛に効くと言われるレカロシートは座ってみると
窮屈なものです。ドライバーに無理やりと言っていいほど、正しい運転姿勢を強いることで
腰痛を予防しているようです。姿勢を矯正させてしまうのです。


四国の道路・渋滞回避方法

  正月,GW,お盆時期には四国の道路は決まって渋滞が発生する箇所があります。し
かも、それは主要国道に偏っているため、四国に遊びに来た方は洩れなく渋滞にハマっ
てしまい、(^^;) つまらない思いをされている方が後を絶ちません。

  でも、四国の渋滞は都会のそれに比べればカワイイものです。都会と違って抜け道まで
車が詰まって、にっちもさっちもいかなくなることは稀です。抜け道さえ知っていれば、難
なく抜けれてしまえるケースがほとんど。そんなわけですので、渋滞箇所と抜け道をしっ
かり地図に書き込んでおきましょう。

それから、道路渋滞情報は、日本道路交通情報センターに電話して聞いてください。ここ
のHP
に案内があります。クリックでジャンプ

○渋滞予想箇所

※※※ 香川県 ※※※

●R11白鳥町〜高松市屋島間(ツーリングマップル中国四国 P57左〜P56右)

この付近は高速道路が開通しましたので、下の道に用事がなければ高速を走った方が
良いです。恐らく渋滞は無いと思います。

  −抜け道1− R11引田町引田交差点より県道40(57-B6)に入る。白鳥町西山交差点
でR377にそのまま直進して、県道132(57-A6)で県道10に出る。その後は高松市内に来
る場合は、そのまま県道10を行けばまず渋滞はしていません。うち県道132に一部1車
線部分がありますが、ほとんどは2車線です。

  −抜け道2− 海沿いの県道122(57-A4)は渋滞しませんし、地元車両はこの道をよく
使っています。2車線が多いですが、市街地付近は1.5車線になります。ただし、白鳥町、
引田町境付近は険しい山道ですからオススメしません。その場合、R11の白鳥町、引田
町境の1.5KM程度西から県道122に入れる1.5車線道が地図で見えていますが、それで
入られたら良いです。ただし、この県道、大内町役場付近は複雑ですので、カーナビを所
有している人しか入り込まない方がいいです。細道ですから、地図を見ながらまごまごし
ていると、地元車両に迷惑です。

●瀬戸大橋

  料金所付近で渋滞10kmになることがあります。抜け道というわけではありませんが、岡
山県の宇野〜高松航路等、フェリー航路は近年、GWや正月でも混雑は無くなりました。
その方が料金も安いですし、瀬戸大橋目当てでないのでしたら、フェリー利用がおすすめ
です。なお、フェリー航路はJAF割引が効く所が多いです。1割り引きになりますから、事
前調査をされておいた方が良いです。

  瀬戸大橋を渡る事が目的でしたら、四国側から本州に渡る際に橋の手前の高速道路
が渋滞することがあります。その場合、早めに高速を降りてしまって、橋の直前の坂出北
ICから瀬戸大橋に入りましょう。

※※※ 徳島県 ※※※

●R55徳島市〜阿南市間(P79)

  −抜け道− 県道24(79-B3)でR55の阿南市福井町交差点から入り、またR55に出ま
す。快適な2車線道路です。

  徳島市街の抜け道は背後が山と海、川に阻まれてオススメできる抜け道はありませ
ん。唯一、県道203(68-E5)地蔵越えルートがありますが、1.5車線で道は分かりにくいで
すが、カーナビを装着されている方なら走れると思います。紙の地図を見ながら走るのは
厳しいです。

●徳島市〜高松市の相互移動

  高速道路を使わないのでしたら、R318(68-B2)の利用がオススメです。香川県側の
R11に出るとまた渋滞しますので、上記の「抜け道1」と合わせて利用されると良いです。
R318は快適な2車線道路です。

※※※ 愛媛県 ※※※

●R11西条市(P74)〜伊予三島市・川之江市間(P75)

  −抜け道− 高速道路の松山自動車道はまず渋滞しませんから、この付近では高速利
用がオススメです。下の道でしたら、海沿いを走っている県道13(75-E1)は、西条市〜土
居町間で渋滞は発生しません。市街地を走り抜けている県道が渋滞せず、郊外を走る国
道が渋滞するという、変わった地域です。

●R56の宇和島市(P94)〜大洲市(P87)

 −抜け道− 宇和島市からR320に入り、R197を行きます。一部、1車線があります
が、ほとんど2車線なので走りやすいです。

※※※ 高知県 ※※※

●R56、須崎市(P89)〜高知市

  −抜け道− 須崎市から海沿いの県道23(89-D5)を行きましょう。浦ノ内湾付近に1車
線部分がありますが、あとはほとんど2車線です。県道47(89-D6)の横浪黒潮ラインも風
景が良くて走って楽しいです。


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