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2009.04.30

4月24日の事件について

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4月24日(金)の昼休み時間帯に、本学の学生2名を含む5名が市ケ谷キャンパス正門前で逮捕される事件が発生しました。
逮捕された本学の学生は、いずれも繰り返し本学の業務を妨害するなどして停学処分を受け、その期間中は本学への立ち入りが禁止されている者です。当日は、「3.14法大弾圧を許さない法大生の会」や「文化連盟」を名乗る者らが、その処分等に抗議を示すデモ行進を予告しており、正門前の外濠公園を発着地点とすることが予定されていました。
しかし、実際には昼休み前の授業時間中から、正門前や外濠校舎の内部にまで踏み込んで大音量のアジ演説を伴う集会が、本学の度重なる警告を無視して強行されました。昼休み時間帯まで継続したこの状態には、警察官も警告を重ねましたがこれに従わなかったため、本学の学生2名を含む3名が東京都公安条例違反の容疑で逮捕され、その際に2名の学外者も公務執行妨害の容疑で逮捕されました。

本学は、2時限目より正門前広場を立入禁止とし、充分な教職員を配するなど本学学生に危険が及ぶことを避ける措置をとりました。しかしながら、集会参加者により正門は力ずくで大きく揺さぶられ一部が破壊されました。また、一部の者が突入した外濠校舎では、吹き抜け構造の上に位置する多くの教室の授業を大音量のアジ演説が妨害することを防ぐことができませんでした。これらは決して許されない行為です。

学生の皆さんには、正門を閉鎖するなどの不便をおかけしましたが、やむを得ざる措置としてご理解ください。なお、署名に応じた本学学生の住所・氏名や、校舎内から手を振るなどした学生の顔写真等が予期せぬところで利用される恐れがありますので、充分に注意してください。

2009年4月30日
法政大学


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