【ソウル大澤文護】韓国保健福祉家族省は1日、新型インフルエンザに感染している可能性のある「推定患者」2人が新たに見つかり、韓国の推定患者は計3人になったと発表した。これによると、新たに推定患者とされた2人のうち1人は44歳の女性。メキシコから帰国後、韓国初の推定患者と判断された別の女性と接触があったため、2次感染の可能性もあるという。
保健福祉家族省によると「推定患者」は、新型インフルエンザの危険地域を旅行したり、患者との接触があり、A型ウイルスは見つかったものの、新型インフルエンザと同一かどうか確認ができていない患者を指す。
毎日新聞 2009年5月1日 12時54分