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スローセックス実践講座(2)―超ソフトタッチをマスターしよう
彼女と奥さんを惚れ直させるスローセックス実践講座
前回、セックスには品格が必要といいました。日々、セックススクールでさまざまな男性たちと触れ合って思うことは、年齢や肩書や社会的地位に関係なく、品格のある男性は、セックスも上手だということです。
しかし、品格とは、ただいたずらに年を重ねただけで身に付くものではありません。品格とはいかなるものか?
明治大学教授の穴田義孝氏は、著書『知的大人になるためのことわざ社会心理学―日本の常識・「日本人道」を極める』の中でこう説いています。
「〈知識〉は溜まって〈知恵〉となり、使いこなして〈知性〉になる。その集積が〈品性〉へと繋がる」と。正しい知識を知ることが、品格あるセックスへの第一歩となるという点で、全く同感です。
そこで今回は、スローセックスの根幹を成すフィンガーテクニックである、“アダムタッチ”をご指南したいと思います。
まず、手のひらを肌から水平に2センチ浮かせた位置から、5本の指先だけを肌の上にそっと置いてください。これがアダムタッチを行う際の基本の手の形になります。この基本形をキープしたまま、大きな楕(だ)円(えん)運動を描くように性感帯を愛(あい)撫(ぶ)していくのですが、実践の際に厳守しなければならない基本ルールが2つあります。それが、タッチ圧とスピードです。タッチ圧は、“指先が肌に触れるか触れないか”の超ソフトタッチを心掛けてください。
一般男性の多くが、自身のマスターベーションの経験則やAVなどから「女性も強い刺激ほど感じる」と考えていますが、これが大間違い。強いとは真逆の“微弱”な愛撫こそ、女性の性感帯に理想的な刺激を供給するのです。次にスピードですが、適正速度は“秒速3センチ”。実際にやってみると、かなり遅く感じるはずです。しかし、このじれったくなるほどゆったりしたスピードこそ、物理的刺激を性的刺激へと変換する特性を持つ女性脳にフィットした速度なのです。
これまで貴方が行ってきた愛撫の仕方と、大きく違いませんか? 受講生たちも、今までの“強く早過ぎた自己流”との違いに戸惑い、「使いこなす」までには相当に時間を要する方もいらっしゃいます。けれども、奥さんや彼女の反応を確かめながら、アダムタッチを極めていく過程で、いかにこれまでのセックスが自己中心的であったかを思い知り、過去の反省も含めて、男性の品格には不可欠な、女性を思いやる気持ちがはぐくまれていくのです。(2007.09.14紙面掲載)
スローセックス実践講座
■(1)テクニックより思いやり、やさしさで
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